キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

月曜は映画

2018年02月13日 | Weblog
何時ものように7時半に起き上がり、雨戸を開けて風呂に入った。
朝飯は鰯を焼いて、焼売を温め、八宝菜に少し手を加えて食べた。

下の息子が珍しく一緒に散歩に行くと、10時に家を出た。
ウェットティッシュが無くなり、散歩の途中で西友でにより買う予定で向かったが、嬉しいことに今日も昨日と同じ場所で翡翠を観た。
多分同じ個体だろう、その辺りを盛んに飛び回り小魚を探しているのだろうが、餌にありつけているのだろうか、とにかくこの時期小魚を見かけないので心配になる。

西友で用を足してから折り返し、今日も吾妻山に上った。
西風か強く富士山に雲が掛かっているだろうと思ったが、その通りで眺めはよくなかった。
相模湾は綺麗に見えたが、風波のために釣り船がまったく無かった。
世間は三連休の最終日で、昨日と打って変わり人出が多かった。

昼は妻がやる気がなく、鍋焼うどんを食べた。
飽きた。

昼のプルシネは「A Beautiful Mind」統合失調症と闘いながらノーベル賞に輝いた数学者の実話に基づいた物語だったが、女房の愛情を描いていた。
昨夜の水川あさみのドラマと同工異曲の妹の力だなあをと思って観ていた。
桜TVの水島総が司会を勤めた西部邁追悼座談会を視聴したが、最後のほうの二つの著作「生と死、その非凡なる平凡」と「ファシスタタラントした読んで者」を読んで、西部も妹の力に助けられた思想家だったと強く感じているが、それを指摘したパネラーがいた。
男は女の力がなければ十全に働けないか弱い生きものなんだとしみじみ思うが、我を顧みて何事もなし得なかったのは、その機会があったにも拘わらず見逃したためで、そのことを痛恨に思っている。
だが、人生未だ終わったわけじゃないか。

映画の後は座談会の残りを視聴しいたが、何しろ3時間にわたるもので途中で切り上げて風呂に入った。
ブロッコリーを肴に麦乙湯割りを飲み始め、バタピー、湯豆腐、鳥の唐揚げが順に出てきたので肴にして、カナディアンウヰスキー湯割り、コニャックを飲んでいたら、7時過ぎころかな、娘が大分の地酒を土産に帰ってきたので、岩手の蛸を切り、銀杏を炒って肴にして9時まで酒を呑んだ。

9時に台湾の花茶を持って母の居間に移動して、夜のプレシネ、宮部みゆき「ソロモンの偽証」後編を観た。
前編が面白かったので期待していたが、考えすぎのどんでん返しが面白くなかった。
前編で登場人物の心理描写と葛藤がよく描かれていたのに、後半のプロットは無理があり良かったところが崩れた。
表に出た事実+α程度を積み重ねて話を進めたほうが厚みが出たように思う。
それでも脇を固めた男優陣が好みの人達で、大好きな尾野真千を眺められたので満足だったけどね。

居間から台所に戻ってビールを飲もうかと思ったら、上の息子と娘が女子のジャンプを観ていた。
高梨が金メダルを取るなら前回のソチでしかあり得なかった、登り調子の時にしかそのチャンスはなく今回の銅メダルは金に値する貴重なものだ。
それほど勢いと云うものは御しがたいが、気力が途切れなければ次のオリンピックに大きなチャンスがあるんだけどね。
コメント
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