本・エドワード・ゴーリー 「題のない本」

　読書備忘録　



　内容（「BOOK」データベースより）
固定カメラでとらえた画面の中で繰り広げられる激しくシュールな世界。


　　　　　　　　　　　　　　　

ゴーリーのお話にはお決まりの、翻訳者の柴田元幸さんの解説が・・・な、ないっ！

ひぴてぃ　うぃぴてぃ、
何も居ない。

おくしぼりっく；
大きな蟻？

ふらぴてぃ　ふりぴてぃ、
かえるが塀を乗り越えて来た。

せぁらげいしゃむ；
何これ？アルマジロ？

しっぷ、
ぬ、コウモリが飛んできた。

さっぷ、
地面から何かはい出してきたけれど、何っ！

すー。
あ、遊んでいるの？

さんぶるびぃ　すたんぶるびぃ、
たこだかイカだか変な物が飛んできて・・・

いぷしふぇんどぅす；
みんなどうかしちゃった。

れぁんぶるびぃ　らんぶるびぃ、
そして、それぞれの場所に・・・

くぉげんぞっかぁー；
帰って、

ひっぷ、
行きました。

ほっぷ、
空へ

ふー
地へ・・・

それを窓から見ている坊や

ほんと、シュールだわ・・・。


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