ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・吉田篤弘 「台所のラジオ」

2016-09-03 08:35:20 | 図書館本 読書備忘録 
台所のラジオ

 内容
昔なじみのミルク・コーヒー、台所のラジオと夜ふけのお茶漬け、江戸の宵闇でいただくきつねうどん、子供のころの思い出のビフテキ…。滋味深く静かな温もりを胸に灯す12の美味しい物語。『ランティエ』連載を単行本化。

紙カツと黒ソース 
目薬と棒パン 
さくらと海苔巻き 
油揚げと架空旅行 
明日、世界が終わるとしたら 
マリオ・コーヒー年代記 
毛玉姫 
夜間押ボタン式信号機 
<十時軒>のアリス 
いつか、宙返りするまで 
シュロの休息 
最終回の彼女 

               

 読書備忘録 

明日、世界が終わるとしたら
これ好き
ハシモトは・・・

マリオ・コーヒー年代記
まだ17才だったのよね。
大きな集団の考えに
そっか・・・
進歩の考えに
そっか・・・

シュロの休息
病気になって医者に行ったら医者が薬を間違えた。
それ以来、体の基本がダメになった。
えーーーっ!そんなぁーーー・・・
そういう我が家も・・・
あっちの医者が処方した薬を、こっちの医者はだめだよ、こんな薬飲んでいちゃー・・・ってことがありました。
後者を信じた。なぜなら奥さんは子供が風邪をひいたなら、とにかく寝かす。それだけ!
何か変化があったらすぐにいつでもいいから連れてきなさい。薬には副作用があると思うべし・・・って言ってくれたから。
前者は、土日は学会で自分はいないからとお薬たくさん出した。学会と言っていたけれど、そこで働いていた同じ団地の奥さんは、ゴルフゴルフと・・・あとで教えてくれた。
ずっとあそこのあの小児科にかかっていたとしたら、って思うとゾッとした。
転勤で他所に住んでわかったこと。

いろいろあります。ありました。

吉田さんの作品は読んでいるうちにジェット・ストリームの城達也さんになっていることがあるけれど・・・この作品は違った。

いつものように・・・ひきつけられた。



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