ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・山口恵以子 「食堂のおばちゃん」

2017-02-28 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
食堂のおばちゃん

 内容紹介
ここは佃の大通りに面した「はじめ食堂」。
昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が仲良く店を切り盛りをしている。
夫婦のすれ違い、跡とり問題、仕事の悩み……いろいろ大変なこともあるけれど、
財布に優しい「はじめ食堂」で、美味しい料理を頂けば明日の元気がわいてくる!
元・食堂のおばちゃんが描く、涙あり、笑いありの心温まる物語。


三丁目のカレー 
おかあさんの白和え 
オヤジの焼き鳥 
恋の冷やしナスうどん
幻のビーフシチュー

 
               

 読書備忘録 

一と書いて「にのまえ」と読む
姑の名は 一子 一一子さん 嫁は二三 一二三さん ・・・なんです。

「はじめ食堂」の主人は58才で亡くなった。
息子の高は一流商社に勤めていたけれど妻の癌の看病の為海外勤務の辞令を拒否し左遷、その後、妻はなくなり父親の跡を継いで食堂のおやじになり、お客で来ていたキャリアウーマンの二三と結婚。
だが高も53才で亡くなり、嫁と姑で切り盛りする食堂となった。

佃島と言えば昔からの戸建てのひしめく下町だが、近年はタワーマンションがわさわさ建ってきた場所。

昔からの人と、最近の人・・・

こういうお話・・・好き

おいしいお話。

レシピ付き・・・私は・・・お料理は・・・向上心がね・・・毎度同じ・・・。


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