ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・絲山秋子 「海の仙人」

2011-11-22 05:14:04 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

          海の仙人 (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
宝くじに当った河野は会社を辞めて、碧い海が美しい敦賀に引越した。何もしないひっそりした生活。そこへ居候を志願する、役立たずの神様・ファンタジーが訪れて、奇妙な同居が始まる。孤独の殻にこもる河野には、二人の女性が想いを寄せていた。かりんはセックスレスの関係を受け容れ、元同僚の片桐は片想いを続けている。芥川賞作家が絶妙な語り口で描く、哀しく美しい孤独の三重奏。

 ファンタジー は神様 キューピットかと思いました。

三億円ね~宝くじが当たるとそこで運を使い果たしちゃうって聞いたことあるけれど・・・さもありなんと思ってしまった。

静か・・・透明・・・海・・・孤独 まるで仙人のよう。
あの姉は何っ!なんて人でしょうっ!
人が消えるとき、そんなにお金が欲しいのか?

砂鉄が多いと砂が黒い。水温が低いからプランクトンの割合が太平洋と違う、だから海の色が違う。。。とんでもないところに食いつきました。

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