オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ひゃふぁふぁっ

2019-05-20 00:59:31 | 千葉ロッテ

 

前日と同じように初回に先制をして有利に試合を進められるはずが、これまた同じように連弾を浴びての大事な一戦を落とせばもう異様な笑い声しか出てきません。
初戦に難敵の美馬を攻略してボルシンガーvs石橋、石川vs福井となればロッテファンが3タテを夢想するのは当然なところでのこの始末、そして今週の負け越しとなりました。
正直なところチームが勝つに越したことはありませんがそれよりも常勝への土台作りが優先と考えているために貯金や順位へのこだわりがさしてない今季ではあるものの、しかし下位との対戦でこんな試合をやっていると負け癖のようなものが付いてしまわないかとそれが心配にもなります。
毎度の申し訳ない、とはそれしか言いようのないザビエル石川なのでしょうが味方が点を取ってくれた直後の失点と取られ方が悪すぎで、ただやはり気になるのはボルシンガーもそうですが球数が100球に近づいてくる中盤あたりからボールに力が無くなることで、やや立ち直ったかにも見えたところからの急失速にはスタミナ不足を疑いたくもなります。
中6日で100球を目処、の甘々は置いておくにしても120球までいける余力を残しての100球といっぱいいっぱいの100球では天地の差があるのは分かりきったことへの準備ができているのか、これは実のところリリーフ陣も同じで吉井コーチの手腕により一点集中の過負荷は避けられていますが夏場あたりでのガス欠への心構えが必要かもしれません。
それにしても流れとは怖いもので松永、陳冠宇、田中と唐川の配置転換に欠かせない面々が飲み込まれてしまったのがあまりに痛すぎて、また悩ましくもあります。

そして攻め口の拙さも相変わらずです。
井口監督も岡ラブを通り越しての苦言を呈していますが福井が制球を乱しての二死満塁のフルカウント、投球と同時にスタートを切るために心が前のめりになっているのも分かりますが自らの脚力を考えればあのタイミングであそこまで動く必要があったのか、周りへの注意が散漫となったボーンヘッドとしか言いようがありません。
脳内お花畑になったのか、と目を疑った三番中村に岡のスタメン起用は試合前の守備練習を見ていないので情報不足ですがベンチ前でやや足を引きずるような素振りも見られた清田ですので致し方のない状況であったのかもしれないにしても、まだイニングが浅かったとは言え苦々しく思うのであればその場で代えるぐらいの厳しさも必要でしょう。
試合中のイベントにも登場をして謎の魚に走り勝った友人が三塁側内野席あたりで観戦をしていたのか豪快な二発ともにそちらに向けての一番ポーズが頼もしかったレアードも勝てないチームに愛想を尽かしてしまうのではないかと、日本ハムとの交渉に強気で出たための決裂、そして大幅減俸で多少の躊躇はあるかもしれませんが、昨秋に売り込みをかけたとも噂される巨人はビヤヌエバが二軍落ちで田中俊がサードを守っていることからして、そんなオフが不安になったりもしてしまいます。
中村奨や藤岡も酷いですが角中の不振も目を覆いたくなるほどで荻野、鈴木、レアード、ときどき井上、ではとにかく薄い、これだけ打てない下位打線であればベンチの地蔵たちや浦和組を抜擢しても大差ないでしょう、凡打にも経験と割り切れますし、あるいはキャンプをほぼ全休の藤岡などはやはりスタミナ不足も影響をしているのかもしれません。
次の週末にチームはどういう状態にあるのか、今日もそうですが前売りが好調なためにライトスタンドを中心に目に見えるほどの客足の鈍りを肌で感じられるようなことにはならないかもしれませんが、しかし週末にこんな試合をやっていればコアなファンは耐えられてもリピーター予備軍のファミリー層は遠のくばかり、山室さん、ピンチです。


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◆5月19日(日) 千葉ロッテ−楽天9回戦(ロッテ5勝4敗、14時、ZOZOマリン、26,648人)
▽勝 青山 21試合2勝1敗
▽敗 松永 16試合1勝2敗
▽本塁打 鈴木4号(福井)、レアード15号(福井)、16号(森原)、浅村11号(松永)、ウィーラー10号(松永)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、松永、西野、陳冠宇、田中—吉田
楽天 福井、森原、青山、ブセニッツ、宋家豪、高梨—堀内、嶋

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