オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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注文相撲にはまる

2019-05-06 00:00:16 | 千葉ロッテ

 

有原と上沢の二人をロッテごときに当てるのはもったいない、そんな栗山監督の余裕が見て取れるかのようなバーベイトにあしらわれて再びの白星献上となりました。
150キロ近いストレートに押し込まれる、と言うよりはそのストレートに目を奪われてフォークにしてやられたといった感じで、立ち上がりに制球を乱したところで攻めきれなかったのが痛かった、レアードの一発のみでそこそこ走者は出してもなかなかスコアリングポジションに進められずに完敗、そこは見習いたい配球です。
調子を上げてくれることを期待していた角中、中村奨がからっきしで特に酷かったのが中村奨、は三回の一死一塁でのバントが自らの判断であれば三番のバントの是非についての嗜好は置いておくとしても打てそうにないとの弱みを見せてしまったような、外に落ちるフォークに手も足も出ず振り出しも遅れて、また視野に影響でも出たのかと心配にもなります。
そして遅きに失した感は否めませんがようやくに決断をした、と言うよりはせざるをえなくなった藤岡のスタメン落ち、欠場で代役の三木にヒットが出たのが前向きな材料ではありますが守りではスローイングが乱れたりお約束の深追いで致命的な失点をしたり、せっかくのチャンスにアピールをしきれなかったのがもったいなくもそれでもさすがに3試合程度のチャンスはあるはず、そんな三木が輝いて見えるほどに箸にも棒にもかからない状態の藤岡のためにも頑張ってもらいましょう。
それにしてもこの深追いという宿痾はどうにかならないのか、普通に考えれば背走で捕るよりも前進で捕る方が、と角中の打球だったと思うのは左打者でスライスしていくことからしてもなおさらで、捕り損なったときのカバーを考えれば外野手よりも内野手との考えも分からないでもないですが、さすがにあれは無謀に過ぎました。
二回の失点に絡んだ田村の野選も最初からサードではなく捕ってみたら刺せそうな感じだったので投げてみました、みたいな動きの緩慢さがあり、守り負けでもあります。
それらの守備と西川一人にやられたような石川はけだるそうに投げる物憂げな立ち姿はらしさがあって打線との兼ね合いがあるにせよそろそろ勝てそうな、開幕投手でまだ白星がないのがあとは故障離脱の岸だけとなって焦りもあるでしょうがそれでも飄々と、淡々と投げるのが石川ですので、そこはあまり心配をすることもないでしょう。
そして中継ぎ陣が過負荷になりつつあるところで100球を超えてからの八回は、石川だけではなくチームとしての大きな踏み出しとなるはずです。

そんな石川のピッチングよりも実のところ気になってしまったのが濃すぎるんじゃないかとも思える髭、開幕戦のときからかなりワイルドに蓄えています。
逆にボルシンガーはオープン戦での暑苦しさをピークに徐々に薄くなっての前日がこれ、ともに腰をくの字に曲げるストレッチが特徴で「和製ボルシンガー」「舶来石川」などと勝手に名付けたりもしていますが、長髪や髭については一家言あるファンも少なくはないので突っ込まれないよう結果でアピールをお願いします。


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◆5月5日(日) 千葉ロッテ−日本ハム7回戦(日本ハム5勝2敗、14時、ZOZOマリン、28,674人)
▽勝 バーベイト 8試合2勝1敗
▽S 秋吉 12試合1敗4S
▽敗 石川 5試合2敗
▽本塁打 レアード10号(バーベイト)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、東條—田村
日本ハム バーベイト、鍵谷、宮西、石川直、秋吉—清水

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