オリオン村(跡地)

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愛は移ろうものなのか

2019-05-04 09:54:10 | 千葉ロッテ

何度か中座をしたので聞き逃しただけなのかもしれませんが前日にスタメンを外れた清田が欠場、しかし代打でらしいヒットを放っていただけに試合前の練習で何かあったのか体調でも崩したのか、代わりに起用された岡が山岡との相性が抜群なのか、そうでなければ愛は移ろうものなのか、なんて思ったりもしています。
榊原、山本、そして山岡とくればなかなか攻略の糸口を見出すのもしんどい中での僅差負けは当然に理由があるわけで、それが走塁ミスだったりバント失敗だったり盗塁死だったりと、井口監督が言うように次の塁を狙うのは悪いことではありませんが際どいタイミングであればまだしも田村、そしてレアードを走らせた大塚コーチには思案が必要でしょう。
藤岡に代打が出されたところからすればさすがにベンチもお冠だったのか、ただ石垣島から、あるいは何年も前からずっと指摘をしていますがそのバントへの軽視のようなものはベンチにこそ強いのではないかと、練習がそもそも緩いですし失敗をしたら強攻にサインを変える、ミスをしても漫然と使い続ける、それがこの交代で変わることを心の底から願います。
投げては二木はストレートが高めに抜けたりフォークが落ちなかったりしたところを痛打されはしたものの全体的にはまとまって悪くはありませんでしたが、しかしまずまず抑えたという印象もないのはピッチングにどうもメリハリが感じられず、何となく点を取られてしまいました、そんな展開が多いように思えます。
ソーンで勝負はできていたのですがそこを捉えられるということは押し込みもキレももうひとつだったのかなと、岩下や種市、それに続く島らの若手投手は二木の台頭があってこそのドラフト戦略の変化がもたらしたものですからその先駆者として引っ張る存在になってもらいたいのですが、どうも足踏みと言いますかピリッとしません。
どこかかつての唐川のような老成感が見て取れる、そんな上手く打ち取ろうという意識がもしあるのであれば棺桶に片足を突っ込んでいるようなものですからまだ20代前半、その岩下らとは違ってねじ伏せるタイプではありませんが伸びのあるストレートを軸とした活きのよさ、今で言えば好投が続く陳冠宇を手本にしてもらいたいです。
そんなこんなで3タテを食らわせることができたかもしれない、でも食らったかもしれない、そんな今後のチームを支える若手投手がぞろっと顔合わせをしたカードのこの結果を選手、ベンチがどう受け止めているのか、地味に足を引っ張っている中村奨やもっさりとした藤岡、それらに対する措置を、成瀬を横目に見つつ久々の地元で眺めることにします。


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◆5月3日(金) オリックス−千葉ロッテ5回戦(オリックス3勝2敗、13時1分、京セラドーム大阪、27,669人)
▽勝 山岡 6試合3勝
▽S 増井 12試合8S
▽敗 二木 5試合2勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、東條、陳冠宇—田村
オリックス 山岡、増井—若月

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