Lee's Diary

ドラマが好き。
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龍馬伝 第40回 「清風亭の対決」 *感想*

2010-10-03 | 秋ドラマ(2010)感想
清風亭の会談は 見応えがあって面白かったなぁ。
龍馬(福山雅治)が使える男なのか 目障りな男なのか確かめようとする後藤(青木崇高)と
後藤は 昔の事をいつまでも根に持つ男なのか それとも日本の将来の事を考えている男なのか
見定めようとする龍馬の対決は 迫力満点。
自分の方が絶対的に上の立場だと信じて疑わない後藤を
龍馬と対等の立ち位置へと引っ張り降ろす展開は 緊張感たっぷりで見ていて楽しめた。
目も歯も剥き出して感情的に会談に臨む後藤と 冷静な態度の中に情熱を滲ませる龍馬の対比も面白い。
龍馬のアップが続く この会談のシーンは 端正な顔立ちの福山龍馬の真骨頂といったカンジね。
頬を伝う一筋の涙がステキ。 万感胸に迫る龍馬・・・。いいわぁ・・・。
「誰かに恐れ入っちゅう暇はないですき。」という台詞も良かったなぁ。
福山龍馬に漂う品の良さを堪能できるシーンだったと思う。

鉄砲の扱いが上手くって 龍馬はうちが守ると勇ましいコトを言うお龍(真木よう子)。
龍馬の帰りを喜んで 龍馬の首元に抱きつく様子の なんと可愛らしいこと。
この冒頭のシーンと ラストに描かれた膝枕のシーンで 束の間の龍馬の幸せな時間を描き
そんな雰囲気を弥太郎のナレーションで一気に壊すラストも 
いよいよクライマックスへが近づいてきた雰囲気たっぷりの煽り方で良かった。

後藤の前で 「さ、さ・・」と言い淀む弥太郎(香川照之)。
おっ 龍馬の名を出すのか?と思って見ていれば 「三年かけてなんとかいたしますきに」 って(笑)。
まさかあのシーンで笑わせてもらえるとは思わなかったわぁ。
清風亭の対決で見せた 汗をダラダラと流す弥太郎も可笑しかったし(尋常じゃない汗のかき方よねぇ。) 
今回も弥太郎のシーンを楽しめたわぁ。
・・・ただ 弥太郎とお元の会話は 個人的には あんなに長くなくてもいいんだけどなぁ・・・。

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2 コメント

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Unknown (太郎)
2010-10-09 09:59:39
こんにちわ
象二郎やその上の容堂の目論見まで分かってしまう洞察力。
亀山社中を土佐藩に対等の立場で入れさせた交渉力。
龍馬という男は、底知れぬ力を持った男ですね。
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太郎 さま (Lee)
2010-10-09 12:49:40
コメントありがとうございます♪
福山龍馬が いわゆる龍馬っぽく描かれるようになってから
ストーリーが ぐんと面白くなってきましたねぇ。
清風亭の龍馬さん・・・ステキでした。
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