タイトロープの女 第３回 ＊感想＊

＊　タイトロープの女　「思い出の値段」　＊

第１回・第２回と楽しんで観てきた　このドラマ。
だけど　由梨（池脇千鶴）が社長となってしまった今回の物語は　さすがに無理があるというか
チョッと現実離れしているというか・・
そんな印象ばかりを感じてしまい　どうもいまひとつ楽しむコトができなかったのだけど
終盤の展開で　一気に気持ちを盛り上げていただいたわぁ。
いやぁ・・恭子（高岡早紀）さん恐るべし～っ。　見事に彼女の戦略が功を奏した感じねぇ。
ギリギリの状態まで由梨を追い詰めておいて（多分）　これ以上ないと思われるタイミングで登場する（恐らく）・・
会社への不信感を募らせ　尚且つ恭子のコトを愛人だと馬鹿にしていた社員達の気持ちを一気に掴んでしまう・・
見事な展開だったわぁ。　悔しそうな小野田（笹野高史）と　自分との力量の差を見せ付けられた由梨の表情が印象的。
冒頭で見せられた頼りなげな由梨の挨拶と　「この会社は私が守ります」と言いきる恭子の挨拶の対照的な感じもいい。
ありゃあ　誰だって恭子についていきたくなるわよねぇ。
次回からは　いよいよ由梨と恭子が対立しあいながら会社を再生させていくことになるのねぇ　きっと。
由梨と恭子の対立は　毎度毎度見応えがあって楽しめるので　次回の物語に期待したい。

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