Lee's Diary

ドラマが好き。
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セカンドバージン  第2話  *感想*

2010-10-21 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「キスして」 *  番組HP

最初に流される「前回まで(のあらすじ)」が まるで「アイリス」を思い出すような
仰々しいナレーションなのが ちと気になるけれど 今回も楽しめました~。

今回は なんといっても るい(鈴木京香)のキャラクターがより深く描かれているのが最大の見どころね。
るいの息子・亮(綾野剛)が職場に現れたことをきっかけにして
「なんか今日、見えた感じするね。どうして専務がああいう鉄の女になったか。」
と 陰で山田(田丸麻紀)に言われる るい。
ビックリ~! るいは亮を19歳で産んでいたのねぇ。
そして どうやら子育ては母親に任せっきりだった様子。
「男の体、長らく見てないっしょ。」という パンツ一枚といういでたちの亮の言葉と
「ねぇ、なんか着てよ。」という るいの言葉。
この会話を聞いていても 二人の親子関係が極めて希薄なものであることが窺えるのが面白い。
(・・と感じるのは私だけかなぁ?だって母と息子の会話には全く見えないわぁ。)
そしてそして るいが行(長谷川博己)にした衝撃の告白。
“セカンドバージン”って もっとメンタルなコトを指しているのかと思っていたのだけれど
いやあ・・ホントにセカンドバージンなのねぇ・・るいさんは。
離婚してから20年以上 男性と関係を持ったことがないという るいの告白を聞いて
なんてまあ もったいない!! ピ、ピアスが・・・。
などと 眞垣秀月先生ばりの下世話な感想を抱いてしまったアタシ。
20年以上セカンドバージン状態で あの匂い立つような色香を漂わせることができるなんてミラクルだわぁ(笑)。
新海社の社長室を訪れた行を見つめる るいの なんとまあ色っぽいこと。
行に狙いを定めたような肉食系な表情は ため息がでるほど魅力的。
女としての人生を諦めたからこそ 今の仕事の成功がある。人生は多くを望んではならない。
と 行に別れの(っていうか 行を諦める決意を固めるための)キスをする るい。
セカンドバージンを貫く るいの様子からは 女一人で生き抜いていく強い覚悟が窺えるわぁ。
見た目は色香たっぷりな大人の女なのに その内面はピュアで 恋に臆病なのねぇ。
こんなギャップを見せられたら 行は ますまするいに夢中になっちゃうわねぇ。
近所のスーパーでの行とるいのニアミスだとか 行と亮の対面だとか
アタシの野次馬根性を上手いコトくすぐりながら展開していく このドラマ。
そこに 向井(段田安則)と児玉(小木茂光)の ただならぬ関係も仄めかされてくるんだもの
いやあ・・・今回のストーリーで さらに強くアタシの心は掴まれてしまったわ~。 

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