警部補 矢部謙三 第１回 ＊感想＊

＊　金曜ナイトドラマ　警部補　矢部謙三　「史上最凶のテロリスト」　＊

しつこいほどに入れられた効果音や　相変わらずのカツラネタには懐かしさたっぷりなのだけど
あれ？あれ？何か違う・・・という感じがストーリー全体に漂っているような気がする第１回。

貫地谷しほりさんは好きな女優さんの一人ではあるけれど
彼女が演じる桂美晴は　「トリック」の世界に合わないような気がするなぁ・・・。
トボケタ雰囲気だったり　どこか抜けた感じだったり　肩の力を抜いたユルさだったり・・・
というものが全く感じられない桂には　ちょっと違和感を感じてしまう。
（お陰で　ストーリーのあちこちで山田奈緒子の登場を思わず期待してしまったわぁ。）
第１回だから仕方がないのかもしれないけれど　今後はもう少し桂のキャラに遊び心が欲しいなぁ。
桂の相方となる桜木健一郎（鈴木浩介）は　このドラマの中ではいたって普通のキャラなのに
妙にトリックの世界に溶け込んでいるのは　さすが鈴木さんといった感じね。

矢部（生瀬勝久）＆秋葉（池田鉄洋）コンビのテンションの高さは魅力的だし
愛すべき矢部謙三の傍若無人ぶりや　お調子者ぶりは相変わらずねぇ　といった感じなのは良かった。
矢部と秋葉でタッグを組んで菊池（姜暢雄）を殴ってしまう様子など面白くって笑ってしまったし。
それにしても秋葉さん　いつも矢部さんに殴られっぱなしなのね(笑)。

ストーリーの中に山田奈緒子の影がちらついていたり　矢部さんによる「トリック」のエンディングのパロディなど
トリックファンの心をくすぐる演出などもあったりはするけれど
深夜の放送なのだし　もう少し遊んでもらってもいいのになぁ などと思ってしまう。

★最後まで読んでくださり　ありがとうございます★
よろしければ　ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村