<ㄱ>
・가갸 뒷자도 모른다
(가갸の後の字も知らぬ。)
→アイウエの後の字も知らぬ。
・가는 날이 장날
(行った日が市日)
→偶然に予想外の事に出くわすこと
・가는 말이 고와야 오는 말이 곱다 ⇒参考
(行く言葉が美しくてこそ来る言葉が美しい。)
→売り言葉に買い言葉
・가려운 데를 긁어 주듯
(かゆいところをかいてくれるよう)
→かゆいところに手が届く。
・가재는 게 편이다
(ザリガニはカニに味方する。)
→人はとかく境遇・立場の似た者、自分と関係のある者のほうに味方するものだ。
・가지 많은 나무에 바람 잘 날 없다 ⇒参考
(枝多き木に風の凪ぐ日はない。)
→子どもの多い親は心配事が絶えない。
・같은 값이면 다홍치마
(同じ値段なら紅色のチマ)
→同じ値段なら良いものを選ぶ、関係ある人のものを選ぶ
・간에 기별도 안 간다
(肝に便りも届かない)
→量が少なくて満足に食べた気がしない。
・개구리 올챙이 적 생각 못 한다 ⇒参考
(カエルはオタマジャクシの時のことを忘れる。)
→以前貧しかった人が、成功したあと昔の苦労を忘れて偉ぶる。
・개천에서 용 난다
(どぶから竜が出る。)
→地位の低い家から立派な人物が出る。
→子供が親より優れていること。鳶が鷹を生む。
・고래 싸움에 새우 등 터진다 ⇒参考
(鯨のけんかに小海老の甲羅が裂ける)
→強いもの同士の争いに弱いものが巻き添えを食って被害を受ける。
・고생 끝에 낙이 온다
(苦労の末に楽が来る。)
→苦は楽の種
・곡식 이삭은 잘 될수록 고개를 숙인다
(実るほど頭の下がる稲穂かな。)
→学問や徳行が深まるほど、謙虚になることのたとえ。
・곶감 꼬치에서 곶감 빼 먹듯
(串柿の串から串柿を抜いて食べるよう)
→苦労して蓄えた財物を少しずつ使ってしまうこと。
・구슬이 서 말이라도 꿰어야 보배라
(玉が3斗あってもつないでこそ宝だ)
→いかに価値のあるものでも場を得なければ真価を発揮しない)
・굿이나 보고 떡이나 먹지
(クッでも見てふるまい餅でも食べる。)
→人のことに干渉しないで実利を計る方が良い。
・그림의 떡
(絵にかいた餅)
→計画などがどんなにすばらしくても、実現しなければ役に立たないというたとえ。
・금강산도 식후경
(金剛山も食後の見物)
→花より団子
・급할수록 돌아가라
→急がば回れ
・급히 먹는 밥이 체한다.
(急いで食べるご飯が胃もたれする。)
→急いては事を仕損じる。
・긴 병에 효자 없다
(長患いに孝子なし)
→何事も長引けば、その事に打ち込む誠意が薄らぐものだ
・길고 짧은 것은 대어 보아야 안다
(長短は比べてみないと分からない。)
→物事の違いは実際に比べてみないと分からないものだ。
・까마귀 날자 배 떨어진다
(カラスが飛び立つと梨が落ちる。)
→全く関係のない二つの事が同時に起きたために、思わぬ疑いをかけられること
・꿩 먹고 알 먹는다
(雉を食べ、卵も食べる。)
→一挙両得
・꿩 대신 닭
(雉の代わりに鶏)
→似たもので代用すること