団塊的“It's me”

喜寿老(きじゅろう77歳)の道草随筆 月・水・金の週と火・木の週交互に投稿。土日祭日休み

2016年、続けられたことベスト3

2017年01月05日 | Weblog

1.日記を毎日書けた。

  日記は結婚以来ずっと書き続けている。小学校の長期休暇の絵日記を一度だって毎日欠かさず書くことができなかった。何でも先延ばしで、「明日こそ」が寝る前の題目だったが、次の日起きると忘れていた。日記は私が妻より早く逝くことを前提に私のいなくなった後、妻が読み返せるように願って書き残している。日記には天気、気温、万歩計の歩数、メールと郵便物の受信、発信の記録、体重も併記されている。体重は目標64キロだが69~70キロを行ったり来たりしている。以前は5年日記を使っていたが、今は3年日記に替えた。その3年日記も今年(2017)は最後の3年目に入った。3段に分かれたページの一番下でもう余白しか残っていない。来年からは1年日記にする予定。日記は終活整理の対象外だがあまりの字のきたなさに愕然とする。普通に書く字はさほど悪筆ではないのに、なぜか日記の字は見栄えがひどい。

2.毎日、薬(糖尿病、痛風、前立腺)とサプリメントを欠かさず服用できた。

  2016年も入院することなく家で暮らすことができた。薬が大きな要因だと思う。新薬の開発は日進月歩。科学、医学の力で生かされていると感謝している。これまでに服用した薬の量と価格は、どのくらいになるのか。知りたいが、そっとしておく。知ればきっと舌打ちするに決まっている。整形外科の主治医に指導された簡単な運動も毎日続けられた。そのお陰で、脚の痙攣やよろけが減ってきた。歯も80-20(80歳で自分の歯20本)目指して歯磨きに毎晩20分歯科衛生士に教わったやり方で続けている。グラグラしだした歯もしっかりして歯周病もおさまってきた。私は自分の健康の基準値は便通だと思っている。これさえ正常であればもう少し生きていられると、毎朝、確認安堵している。

3.ブログを2日おき(土日祭日を除く)に休まず投稿できた。

  ブログは私の脳の記憶機能を担ってもらっている。失われつつある多くの記憶を呼び戻し、整理整頓する。おかげで時々、ふっと湧くように過去のさまざまな記憶が蘇ることがある。だからメモ帳を離せない。私の記憶は神出鬼没。いつ現れて消えるか予想することさえできない。ブログは日本に帰国して2007年の5月から始めた。すでに投稿ブログ数は1161回となった。あと何回書けるかはわからないが、私の記憶をできるだけ外付けの記憶装置に移行しておきたい。撮り貯めた膨大な数の写真も選んで載せることができる。終活において写真はもっとも厄介な代物だそうだ。できるだけブログに写真を載せて処分していきたいと思っている。日記と同じくブログも妻への私の遺産になればと願っている。


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