写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

手作りキャンピングカークラブ(HMCC)の基地

2018年02月13日 | キャンピングカー仲間と
先日の10日・11日はHMCC(ハンドメイド キャンピングカー クラブ)の集いに参加した。
手作りキャンピングカーの生産基地になっている「八街工房」で、メンテナンスと技術相談のキャンプで27台が集合した。


40年以上続くクラブの拠点になっている工房の作業小屋も、メンバーによる手作りである。
自動車整備工場顔負けの機械や工具が揃っている。
更に木工用の機械などもあり、何でも作れる。


あらゆるものが雑然と置かれているが、工具類は整然と収められていて、使いたい工具がすぐに取り出せるようになっている。








ここでは作業だけでなく、メンバーが集まって楽しく過ごせるように工夫されている。。
古来からの井戸掘り技術の上総掘りを使って、皆で掘った井戸が有り、奇麗な水が豊富に使えるようになっている。
その水を沸かした風呂「八街ノ湯」も嬉しい設備の一つである。
床の下では薪が勢いよく燃えている。


浴槽は五右衛門ぶろで底が熱いため、踏み板を踏み込んで入る。
四角いステンレスの浴槽も手作りである。
半露天風呂で、夜は成田空港から発着の飛行機や星空が奇麗だそうだ。
今日はゆず風呂を楽しめた。


工具、機械を収めている小屋とは別に食事が作れる小屋も有る。
そこには鉄板が敷かれた竈が有り、周りで暖を取りながらの情報交換も楽しみである。
鉄板の上では肉に葱、ソーセージが焼き上がっていた。


その脇にはピザ窯もある。


陶器の壺で焼き上げた石焼き芋は、ねっとりと甘くて美味しかった。


鉄板の上では石狩鍋が美味しそうな匂いを振りまいている。


皆で作った餃子は150個!


プロ顔負けの絶品の味に箸が進み、あっと言う間に完食。


前回は発電機の分解修理、車のリフォーム、手作りTVアンテナ、アルミ・ステンレス溶接の講習などを行ったそうだが、今回も車の整備や設備の修理などを行った。


ここで作り上げた、手作りキャンピングカーの一つ。


趣味のカヌー補修と塗装をする人。


ラジコンカーを楽しむ人も。
コンボイトラックは本物そっくりのエンジン音、ライトが備えられており、数十万円もするそうだ!
オプションを揃えていくと百万円以上になるそうだ。
レーシングカーは専用コースで走らせるそうだが、直線では時速150k以上のスピードが出るそうだ。
趣味の世界は広くて深い!!


大きなドームテントでは、笑い声が絶える事が無かった。


皆で助け合って作り上げる楽しみを、共有できた集いでした。
メカに興味のない家内は欠席し、私だけの参加でした。








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