写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2023年・秋の車旅26日目(チカ釣り)

2023年09月30日 | 車旅紀行

今日は休養日で目が覚めたのは5時半だった。

前日より3時間も遅く起きたが、釣り場が気になる。

同じく休養日だった友人と一緒に釣り場を覗いた。

土曜日なので現役組で混んでいると思っていたが、むしろ昨日より空いていた。

釣れていない情報が浸透している様だった。

今日も状態は悪く、それまでに上がったのは数本で昨日より更に悪い状態だった。

竿を出していた友人二人とも、釣果は無し。

ゴールデンタイムは終わっていたが、偶々ヒットし釣り上げた人が居た。

今まで猛烈に暴れていたが一瞬静かになり、タモ入れのチャンス到来!

タモに入れても陸にあげるまで安心はできない。

でも、ここまで来ればもう安心!

現状視察を終え朝食を済ませ休養日組で雑談していると、遠目に波止場の友人が釣り上げたような動きをしている。

双眼鏡で覗くと間違いなく釣れていた。

ゴールデンタイムはとっくに過ぎており、偶々釣れたのだろうと気にもしないで私は車でひと眠り。

1時間ほどして車の外に出ると友人が5本上げたと言う。

もう一人の友人も1本上げ、粘った人の勝ちと言う結果になった。

私達夫婦は鮭ではなくチカ獲りをすることにした。

チカは間違いなく獲れる。

アッと今に大量のチカをゲット!!

直ぐに捌いて水で綺麗に洗う。

半分を塩水に漬けてから引き揚げ一夜干しに、もう半分はそのまま保存袋に入れて冷凍庫へ。

干し網に並べて広げると、一先ず作業は終わる。

適度に乾けば完成。

釣り場は混んでいないようだが・・・天気予報では明朝の天気が良くない!!

明朝竿を出すか否かは、天気次第である。

起きてから判断する事にした。

 

 

 

 


2023年・秋の車旅25日目(妻が今日も雌を)

2023年09月29日 | 車旅紀行

今朝も午前3時に釣り場に入った。

釣りの準備が終れば後は何もすることは無い。

西の空には丸くて大きな月が、また明日会いましょうと挨拶をするように沈んで行った。

何時もの釣り場風景だが、今日も静かな時間が続いた。

一番釣れる時間帯になっても殆ど釣れていない。

時々釣れるのは小サバとフグだ!!

諦めて6時半になったら引き上げると決め、その時間になったので私は釣り道具の始末を始めた。

その始末が終るまで妻は竿を出していた。

これで終わりとエサ取りに食われて小さくなった餌も取り換えないで投げた最後の一投がヒット!!

何と銀ピカで72cmの大きなメス鮭が釣れた。

情けない事に、私を含め他の4人は全員ボウズだった!( ノД`)シクシク…

キャンプ場に帰り早速捌いた。

先ずは鱗取りから

腹を開くと卵がギッシリと入っていた。

身は塩を擦り込んで新巻きザケに

それを新聞紙で包む

ビニールの袋に入れその上に少しばかり重石を乗せ暫く放置する。

鮭の身から水分が滲みだし新聞紙が濡れる。

濡れた新聞紙を取り換えるが、これを繰り返すと1週間ほどで塩鮭が出来上がる。

卵は醤油イクラにした。

美味しいイクラに出来上がりました。

夕方にはオホーツクタワーの向こうに中秋の満月が顔を出した。

今日も日中は半袖で過ごした。

天気予報は明日も暖かく穏やかな一日と言っている。

早朝からの釣りが続くと老体にはきつい!!

明日は土曜日でもあり、休養する事にした。

 

 

 


2023年・秋の車旅24日目(妻が遂に鮭を)

2023年09月28日 | 車旅紀行

今朝も午前3時に釣り場に入った。

友人達はその前に入り、私達が入る余地を確保してくれていた。

友人達に感謝!

真っ暗闇の4時過ぎから釣り場は一変する。

それまで静かに待っていた人達が一斉に竿を振り始める。

空が明るくなる頃に妻も参戦!

やがて太陽が顔を出す瞬間を迎える。

その前に東の空が真っ赤に染まる。

この景色は何度見ても見飽きない!!

太陽が顔を出す時間帯が一番釣れる時で、竿振りにも力が入る。

妻も真剣に竿を振っている。

やがて妻の竿に当たりが・・・!!

ヒットしたようだ!!

必死になってリールを巻くが中々寄って来ない。

時間を掛けて引き寄せ、私がタモを出し引き上げた。

立派なメス鮭だった。

昨年は北海道に来なかったので鮭との対面は2年振りだった。

興奮した妻は喜びを爆発!!

記念写真を撮ったのは言うまでもない。

満面の笑みがこぼれた。

卵は醤油イクラに身は三枚おろしにして娘たちに送った。

私は2回のアタリが有ったがタモ入れ直前にバラしてしまった。

残念だが結果はボウズだった。

明日は妻に負けない様に頑張ります!!

 

 


2023年・秋の車旅23日目(鮭釣り・ボウズ)

2023年09月27日 | 車旅紀行

夜明けの釣り場、この時間帯が一番釣れるので期待していたが・・・反応は鈍い!!

一緒に竿を出していた友人が、昨日よりも悪いと言う。

休養十分で期待して臨んだが、結果はボウズだった。

粘ってみたが釣れなかった先日の反省から、今日は早々に引き上げ体力温存を図った。

午前中はコインランドリーで洗濯をした。

車旅では洗濯は雨天と決めていたが、鮭釣り中は昼間の時間帯が暇なので天気に関係なく洗濯物の処理をする事が多くなった。

昼食後一休みしてP泊地に隣接しているオホーツクタワーに行った。

この地は冬場にがリンコ号に乗ったり、今まで何回も訪れているがタワー見学は初めてだった。

受付の建物までそこそこの距離が有る為、無料の送迎バスが運行されている。

受付までの長い通路からの眺めも良い!

受付を通してから展望塔に登る。

オホーツクの海が広がっており波止場が要所要所に配置されている。

その波止場には沢山の海鳥がいるようだ!?

望遠レンズで引き寄せると沢山のカモメとウミウが羽を休めていた。

ここの一番の見所は海中展望である。

地下3階に降りると海面下8mの海中が覗けるようになっている。

小さなサバの群れが窓を数回横切るのを見たが、素早過ぎて写真には収められなかった。

それと小さな水槽が並べられ、ちょっとした水族館が設置されている。

この時の客は私達夫婦二人だけだったが、係員が丁寧に説明しながら案内してくれた。

最初に出迎えてくれたのはオオカミ魚!

ホタテを殻ごとかみ砕く剛力の魚だけに、顔つきも迫力があった。

チョウザメには客が餌を与える事も出来る。

丁度クラゲのモグモグタイムに遭遇。

水槽のクラゲを小さな水槽に掬い上げてから、餌をスポイドで吸い上げて投入。

餌はエビなどの甲殻類の幼生だそうだ。

小さな粒々がそれである。

触手を使って捕食し30分ほどで食べ終わるそうだ。

見ている間にも捕食され、クラゲの傘の周りが餌の色で縁取りされていく変化が分かった。

そんなこんなで、時間を過ごした一日でした。

 

 

 

 

 

 


2023年・秋の車旅22日目(完全休養日)

2023年09月26日 | 車旅紀行

今日は休養日と決めていたので目覚まし時計も鳴らずしっかり寝る事が出来た。

しかし、寝たのが早かったのと日々AM3時前後に起きるのが習慣になっていたので3時には目が覚めてしまった。

トイレを済まし二度寝をしたが、あまり寝る事が出来ず6時前にはベッドから降りた。

テレビを見たり朝食をのんびりと食べたりして過ごしていると、友人達が釣り場から帰って来た。

釣果は昨日より悪かったと言い、「竿を出さないで休んだのは正解だったよ!!」と私達夫婦に気遣ってくれた。

十分休養したので明日は竿を出すつもりである。

その為、昼間は鮭釣りの仕掛けの作り直しや、買い物などで時間つぶしをした。

これはウキルアーの仕掛けである。

タナは0.5~2.0mほどで釣り場によって違う。

明日の釣り場に合わせて3個のウキルアーの仕掛けを作り直した。

ウキの位置をその範囲で自由に変えられるような仕掛けにしている。

ルアーの重さは色々あるが、私は35g~45gを使っている。

重い方が遠くに飛ぶが釣れるのは結構岸壁に近い場所が多いので、遠くに飛ばせば良いと言う訳ではない!。

こちらはフカセ釣りの仕掛けである。

ルアーは付けないで、自立ウキの下にタコベーをぶら下げて波間に浮かべて鮭が食い付くのを待つ。

自立ウキの中に仕込まれている重りと、疑似餌のタコベーの頭に小さなガン玉が付いているだけなのであまり遠くには投げられない。

タナはウキルアーと同じ位で、同じようにタナの深さは変えられるようになっている。

其々3組を準備して明日に備えた。

タコベーやルアーに拘り、釣れないとルアーが悪いのではと・・・タコベーが悪いのではと、引っ切り無しに取り換える人もいる。

餌はニンニクや海老粉で強烈な匂いを付け赤く染めたイカの切り身や海老、又は同じくにおい付けした塩漬け鰹の切り身を使っている。

明日の釣果を期待して、今夜も早く寝る事にする。


.風景写真

四季の風景写真