写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2021秋の車旅(24日目)斜里⇒網走で洗濯

2021年09月30日 | 車旅紀行

天気予報通り夜半から雨が降り始め、風も強くなった。

朝からトラブル発生!

妻が朝食を作っている時、ガスコンロの片方が点火しなかった。

点火用火花は確実に出ているにも関わらずである。

何日か前に吹きこぼれた汁が被さったが、その影響のようだ。

バーナー部分を取り外して点検。

周りと共にノズルをマチ針で掃除して取り付けると無事点火、一件落着。

次は鮭の塩引き作りの仕事が待っていた。

これは妻の仕事である。

妻は小さい時から父が作っていたのを見ているので、思い出しながらの作業である。

一昨日の夜、鮭に塩を擦り込み新聞紙にくるんでいたものを取り出すと、鮭から水分が出て新聞紙が随分と濡れている。

取り出した鮭を新しい新聞紙の上に乗せ、再度塩を擦り込んだ。

それを、同じように包み込む。

小さなクーラーボックスなので、尻尾をまげて無理矢理入れる。

その上に水を入れたペットボトルを2本を重しとして乗せ、もう少し水分を抜く。

蓋をし

3日程度待てば出来上がりである。

塩分控えめの塩鮭が出来るはず・・・!?

出来上がりが楽しみです。

さて、今日は終日雨模様。

車旅で天気が良くない時は洗濯日和なので、網走に移動しコインランドリーで洗濯を行った。

隣がお好み焼き屋さんで、丁度お昼時だったので洗濯をしながらここでランチ。

一つは麺が入った広島焼で、本場広島で食べた味を思い出しながら食べた。

本場とは一味違ったが、それなりに美味しかった。

今日は鮭釣りをしなくても結構忙しかった。

車旅ではこの様な日が何回かはあるが、これも旅の一つである。

 


2021秋の車旅(23日目)今日もボーズ・納竿

2021年09月29日 | 車旅紀行

今日も夜明け前から漁港の埠頭で漁船の出航を待つ。

ここの漁港での鮭釣りは7日目になる。

準備が終ると漁船は埠頭を離れ港を出て行く。

それを待って空いた埠頭で釣りを開始。

中々最初の一匹が上がらない。

昨日以上に厳しい状況が続く。

太陽が昇り風も波も無く、釣りには絶好の天気であるが釣果は不調である。

余りにも低調なので、私達は竿などの管理を隣の釣り人にお願いして買い物や温泉に出掛けた。

その道中の田園風景は、鮭釣りの疲れを癒してくれる!

温泉から帰って来ても不調は続いていた。

夕方になると釣れるのではと期待して竿を振るが一向にヒットしない。

昨日に続いてボーズだった。

明日は天気も崩れるそうで、鮭釣りは厳しい!

十分に楽しませてもらった鮭釣りは、今日で終わらせ納竿する事にした。

釣果は夫婦そろって6匹ずつで引き分けと、遺恨を残さない結果は最高の終わり方である。

この釣り場で毎日のようにお世話になった方達も、今日でいったん引き上げる事になり、来年の再会を約してお別れした。

 

 

 


2021秋の車旅(22日目)今日も鮭釣り・これで同数に

2021年09月28日 | 車旅紀行

何時ものように夜明け前から釣り場を確保。

そして漁船の出航を待つ。

やがて定置網から鮭を引き揚げて帰航すると、埠頭は鮭の陸揚げ作業が始まり活気づく!

今朝の最初のヒットは私で、釣り上げたのは可愛いメスだった。

続いて隣の方が、そしてその隣と続き幸先が良いスタートを切った。

ところがその後アタリはピタリと止まり、異常な静けさが続いた。

鮭が悠然と泳ぐ姿を見せるが、釣れない!

私達は諦めチカ釣りに切り替えた。

妻は竿で釣り、私は網でチカ掬いをした。

あっと言う間にこの釣果。

何時もは竿を出さない夕方、今日は竿を出した。

波も無くのどかな釣り場である。

日が傾いてくると朝とは違って釣れ始まった。

周りではバタバタと釣れるが、私達には最後まで釣りの女神は微笑まなかった。

今日までの妻と私の釣果合計は6匹ずつ同数で、何とか面目を保つ事が出来た。

 

 

 


2021秋の車旅(21日目)勝負・成立せず

2021年09月27日 | 車旅紀行

漁船が間違いなく出航する今日こそフカセではなく浮きルアーで釣ろうと、暗い内からスタンバイ。

漁船に明かりが煌々と点き出航の準備が始まると、釣り人は竿を片手に待っている。

 

やがて漁船が出航し空いた埠頭では直ぐに釣りが始まる。

夜明けと共に釣れ始まるが、今日は違っていた。

何度も竿を振るが一向に釣れる気配が無い。

暫くして釣り上げた人が居るが、稀である。

見渡せる範囲での釣果はその1本だけ。

鮭が居ない訳ではなく、背びれと尾びれを水面から出して悠然と泳ぐ姿を見せる鮭もいる。

私のウキを一回りして去って行った。

その中で一組の夫婦だけが何本も釣り上げ始めた。

その場所に何人も移動し並んで竿を出すが、その人たちにアタリは来ない。

タナの深さを、その人に合わせるが釣れない。

風も無く晴天に恵まれた釣り場だが、やがて閑散としてきた。

船が係留されていた角に昨日は10人ほどの釣り人が居たが、今は誰も居なくなった。

何時もは朝食後も竿を出しているが、今日は朝食前に竿を収めた。

妻も私もボーズで、勝負は成立しないで終わった。

3日前から昨日までの妻の釣果は3匹⇒2匹⇒1匹となっている。

今日はゼロかも?と言っていたら、その通りになった。

浮きルアー釣りは出来たが、ストレスが溜まった一日だった。

 

 

 

 


2021秋の車旅(20日目)今日は引き分け

2021年09月26日 | 車旅紀行

今日も鮭釣りで妻と競った。

風も止み天気も良いのだが、休日で市場が休みで漁船も休み。

結局3日連続で漁船は出航せず係留されたままだった。

漁船が接岸しない対岸の埠頭と波止場はルアーを投げられるが満杯で入る余地は無い。

妻が昨日フカセデビューした釣り場は狭いが、遠くへ投げる必要が無いので10人ほどが釣り糸を垂れている。

係留された漁船と漁船の僅かな隙間で、何とかルアーを投げられる場所が確保でき、今日はそこで竿を振る事にした。

狭い上に係留しているロープが邪魔でルアーを投げるのに細心の注意が必要である。

釣れる時間帯が終わり引き上げて3人しか映っていないが、精々6~7人くらいしか入れない。

妻も私もバラシが二回ずつあったが、何とか銀ピカのメスを其々一匹ずつ釣る事が出来た。

勝負は引き分けである。

これが一番平和である。

釣れる時間帯はあっと言う間に終わり、竿を上げ買い物などに出掛けた。

その途中の海岸でもブッコミと呼ばれる鮭釣りの竿が並んでいた。

最近は女性の釣り人をよく見るが、ここでも女性がいる。

上手い下手は別にして、妻も竿を出すと一端の釣り師に変身する。

私より釣果を上げている女性釣り師が満足するまで、もうしばらく釣りを楽しむつもりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真