写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

北海道・気まま旅 41日目(しかべ間歇泉)

2016年09月30日 | 車旅紀行
早朝に道の駅・とようらの近くにある波止場を覗くと、釣り人が数人竿を出していた。
釣れている様子はないが、これが最後と竿を出すことにした。
ひょっとしたら釣れるかな? との淡い期待も・・・釣れるゴールデンタイムは何事もなく静かに過ぎて行く。
これまでと納竿し、早々に出立。
街中を走っていると面白い物を見つける事がある。
今日は黄色いポストを発見。
偶然持ち主にお会いでき話を伺うと、幸せを運ぶポストだと言う。
思わず「しあわせの黄色いハンカチ」を連想した。


夕方到着した道の駅・しかべ間歇泉公園で、その間歇泉を間近に見る事が出来た。
12分~13分間隔で113℃の熱水が26mも吹き上げる。
その時間は45秒ほどと短いが、見応えがあった。


最初は近くで見て、2度目はすぐ側の足湯に入りながら見た。


吹き出す高温・高圧の熱水から発生する蒸気で蒸し料理が出来るコーナーが有る。
残念なのは道の駅で販売している割高な蒸し料理用のセット食材しか利用できない。
持ち込み食材が使えると、また立ち寄りたくなるのだが!


北海道・気まま旅 40日目(移動)

2016年09月29日 | 車旅紀行
昨日のチカ釣りと処理で疲れ、今朝はゆっくりと起床。
午前中はチカを宅急便で送る手配などしてノンビリと過ごした。
急ぐ必要もないので相変わらず釣り場を覗きながら移動。
釣り場は何処も同じように活気が無い。
この釣り場は釣れていないと一目で分かる。
砂場に寝そべって竿を立て、釣る気が全く感じない。
と言うより、釣れていないから竿を出さないのだ。


別の釣り場では4人ほどが竿を出していた。
その中の一人が大きなオスの鮭を釣り上げていた。
85cmもある大物だ。
帰る足取りも余裕がる。


夕日が落ちるまで、竿を振り続ける釣り人。
やがて誰も居なくなり、静かに暮れていきました。






北海道・気まま旅 39日目(室蘭・チカ釣り)

2016年09月28日 | 車旅紀行
今日は道の駅・みたら室蘭から近い埠頭で朝からチカ釣りでした。
埠頭は大勢の釣り人がおり、既に次々とチカを釣り上げていた。
私達もその端に陣取り、竿を出すと直ぐに釣れた。
しかし、20mほど離れた釣り人とは明らかに釣れる数が少ない。
地元の人に聞くと、あの場所が一番釣れるポイントだと言う。
その釣り人が午前中で引き上げるタイミングで、その場所を譲って貰った。
確かに良く釣れ、周りが釣れない時にも釣れる。
おかげで、今日の釣果は今までの釣り体験の中で最高の350匹余りでした。
これで約200匹です。今から頭と腸を取る作業に入ります。


次々に釣れ、笑顔がこぼれる家内です。


さばいた後、海水で2度洗い、更に綺麗な塩水で洗い、小分けしてラップで包み、ジップロックにいれ、飛行機に乗って旅立ちます。
一部は干し網に入れ干物にもなります。


良く釣れる場所を譲ってくれ、チカの捌き方や料理方法などを丁寧に教えてくれた地元の方たちに感謝。

夜は名物で行列のできるお店の室蘭カレーラーメンを食べました。
メニューには味噌、塩、醤油など一般的なラーメンが有るにも関わらず、全員がカレーラーメンを食べていた。
期待が膨らむ。


自家製熟成ちぢれ麺に秘伝の隠し味をうたっているカレーのスープが良く絡み、確かに美味しい。
でも、、カレーの辛さは弱く、良く言えばマイルドな味と言う事も出来るが、パンチの無い子供向けのカレー味であった。
辛いカレーが苦手な家内さえ、物足りないと言うほどである。
大きめのチャーシューが3枚、これも私には美味しいとは感じず、残念ながら次も食べたいとは思えなかった。



北海道・気まま旅 38日目(三石から室蘭へ)

2016年09月27日 | 車旅紀行
道の駅・みついしから室蘭に向けて出発。サラブレッドの生産で有名な日高市を走っていると、この様な車を何台か見た。
馬を運搬するトラックと言う言葉は似合わない。
冷暖房完備・専用レストラン付き特別仕様の高級バスにお馬様を乗せて(あくまでも「載せて」ではありません)送迎するようである。
今日は1歳のサラブレッドを乗せ、鹿児島まで行くと言う。


ところで、今日も何時ものように釣り場を覗きながら移動しました。癖になってしまいました(笑)
白老漁港では、今年の鮭釣りの不漁を如実に表す光景を見ました。
波止場の上で釣り人達は暇を持て余し、遂には昼寝を決め込む人までいました。


さて、北海道の名物と言えばカニ、鮭、ヒグマですが、童話の「猿・カニ合戦」同様、「鮭・カニ・熊」が屋根の上で吠えている。
この迫力に、思わず立ち寄ってしまいました。




北海道・気まま旅 37日目(思い出の釣り場)

2016年09月26日 | 車旅紀行
夜明のゴールデンタイムが過ぎたら、二日間お世話になったA漁港を引き上げると決めて家内と並んで竿を出すが、私にはアタリは全く無い。
周りもアタリは無く静かに時間が過ぎる中、家内にアタリが・・・!
しかしながら、昨日同様ばらして、今日も二人してボウズ。
この釣り場で今朝の釣果は2匹と、超低調である。
釣り場に係留されているしゅんせつ船の向こうに見える砂山は(矢印)は港内からしゅんせつした土砂の山です。
漁港を維持するには大変な手間とコストが掛かる。
釣り人も使わせて貰う気持ちで、マナーを守る事が大切ですね!


早々にA漁港を切り上げて移動。
私が初めて鮭釣りの竿を出し、2匹を釣り上げた大津漁港に立ち寄ると変わらぬ賑わいであった。
当時、防波堤はウキルアー釣りが主流でしたが、垂らし釣りに変わっていました。
一人で2本~5本の釣竿を出しています。


砂浜は前と変わらぬブッコミ釣りの竿が等間隔で並んで立てられ、新しい釣り人が入り込む余地も有りません。
一人で5本~10本の竿を繰り出し、驚くのは砂浜の途切れる4km先までこの状態が続いているのです。
砂浜にビニールシートで小屋を作り、何か月も滞在し釣っている人もいます。
信じられませんよね!、でも本当なんです。


4人の釣り人がパラソルの下で、鮭が餌を食って竿の穂先が曲がるのをひたすら待ち続けています。
和気あいあいの雰囲気がほほえましく見えます。


夕暮れの天馬街道にはサラブレッドが草を食み、牧草ロールが夕日に照らされていました。


.風景写真

四季の風景写真