写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

手前味噌は美味しい

2021年01月31日 | 食べ物
昨日は味噌を仕込んだ!
味噌を作り始めて7年で、まだまだビギナーであるがこれが中々美味しい!!
これを手前味噌と言うらしい!!(笑)
以下は作り方である。
材料は農家から分けてもらった青大豆:2kg
                麹:2kg
             あらじお:800g
これだけの量だと一度の作業では大変なので2等分する。


二つの鍋に1kgずつ分けて一晩水に浸しておいた青大豆を、それぞれじっくりと4時間ほど煮る。


以下の作業を2回繰り返し行う。
先ずは麹に塩を混ぜる。


優しく混ぜるのではなく麹に塩を擦り込むようにして塩きり麹を作る。


茹で上がった大豆を寿司桶に移し、マッシャーで押しつぶす。




大豆の形が分からなくなればこの作業は完了である。


次は先ほど作った塩きり麹を入れ、よく混ぜ合わす。


ゆで汁を加えながら固さを調整する。
握るとクニュッと指の間からはみ出る柔らかさにする。
それを丸め、空気が間に残らないようホーローの容器の底に投げ込む。


ここ迄の作業を2回繰り返し、全部投げ込み終わると平らにして上から振り塩を行う。


サランラップを被せ落し蓋を乗せ、周りにカビ防止のため塩を振る。


その上に重しを乗せる。


蓋をして冷暗所で保管。


途中で天地返しを行うが、1年寝かせれば約8kgの手作り味噌が出来上がります。
塩分控えめで甘くて味わいのある味噌は子供たちにも好評で、出来上がりが楽しみである。
自分で勝手に美味しいと思っている「手前味噌」の話にお付き合い戴き有り難うございました。




は~るよ来い、ゆっ~くり来い!!

2021年01月27日 | 自然の営み
4月上旬の暖かさになるとの天気予報通り、今日は暖かかった!!
散歩の足も軽やかに進む。
その先では野良猫が気持ちよさそうに寝そべっていた。
暖かそうに長々と横たわっていた。
広ければ私も一緒に横になりたかった!!


周りに広がる水田では畔の枯草が風に揺らぎ、真冬の装いである。


しかし土手にはホトケノザが花開き、紫いろの絨毯を広げていた。


梅の花と同じように昨年より2~3週間は早い!!
「は~るよ来い、は~やく来い」と春を待っているが、あまりにも早い春の到来は気象変動の兆しではと心配になる。
寒いより暖かい日に散歩する方が良いが、温暖化は大問題である。
気持ちとしては「は~るよ来い、ゆっ~くり来い」と歌いたくなる。


白内障手術に向けて

2021年01月23日 | 健康について
まだまだと思っていた白内障手術をする事を決めた。
年に一回だが定期的に眼科の検診を受けていて、白内障のチェックも行っていた。
その都度、水晶体に若干の濁りは有るが手術するほどではないと言われ続けていた。
でも、2年ほど前にメガネを新しくしたが、1年ほどで遠くの視界がぼやけるようになった。
その為、1年余りでメガネを作り直した。
そのメガネが今度は半年ほどで、同じように遠くがぼやけるようになった。
このままでは春に迎える免許更新時の視力検査が心配である。
眼科で相談すると白内障の症状にも色々有る。
水晶体が白濁する事で見づらくなることが多いが、乱視と近視化が急速に進む事もあると言う。
もしメガネを作り直しても、また半年程度で見づらくなるだろうと言われた。
それで、白内障手術を受ける事にした。
手術は2月下旬を予定している。


昨年の初冬から病院通いが続いている。
自分の肉体年齢は実年齢より若いと自負していたが、後期高齢者になってから躰の衰えは加速されている。

今も現役で働き続けている唐箕(とうみ)

2021年01月16日 | 機械
今から1ケ月程前になるが、散歩していると畑で作業している老夫婦の姿が目に入って来た。
遠目でも何をしているか直ぐに分かった。
昔懐かしい唐箕(とうみ)を使って作業していた。
立ち寄り了解を貰いカメラに収めた。


唐箕とは羽根車のハンドルを手で回し、その風の力で殻やごみなどを吹き飛ばし実と分ける農機具である。


唐箕の歴史は古く江戸時代にさかのぼり、その頃から農家に広がったと考えられている。
昭和30年代まで盛んに使われており、農家の必需品になっていていた。
ここでは大豆の殻と実をふるい分けていた。


脱穀し実と殻が混じった状態の大豆を上部の漏斗から落下させ、羽根車で風を送り込み殻を吹き飛ばしていた。
あっと言う間に綺麗に選別されていた。



古い農機具などを収納している博物館などで見かける事は有るが、実際に使っているのを見る事は数十年振りである。
私の実家で使っていた記憶が蘇り、その風景が懐かしい思い出と重なり暫く眺めていた。

ヒヨドリ対策

2021年01月10日 | 動物・植物
鉢植えのユリの若葉の先ががギザギザになっているのを見つけた。


こちらの鉢も同様になっている。


これはヒヨドリの仕業である。
メジロと同時期に現れる厄介者である。
メジロは未だ現れていないが、ヒヨドリは既に現れたようである。
このまま放置しているとユリの葉は食べつくされ、花を咲かす事が出来なくなる。
早速対策を施した。
鉢の周りをネットで覆った。


これでヒヨドリは葉をついばむ事は出来ないだろう!
ユリの葉が食べられなくなったヒヨドリの次の標的は花壇の葉ボタンである。
こちらは少々食べられても大丈夫なので、対策は施さず様子を見る事にした。
野鳥もメジロのように給餌台を置いて歓迎される鳥もいれば、ヒヨドリのように嫌われる鳥もいる。
さて、私はどちらなのか・・・自分では分からない!?


.風景写真

四季の風景写真