写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

物流センターの菜園

2020年07月30日 | 動物・植物
散歩道にある物流センターの一角に菜園が有った。
そこにはスイカやキュウリ、ナス、ピーマンが一本ずつ植えられていた。


毎日その成長を見るのが楽しみになっていた。
水やりの工夫も面白く、カメラに収めた。
それがこれである。
発泡スチロールの箱に水が溜められ、そこから細いチューブが垂らされ、その先に白い物が地面に突き刺さっていた。


それはシロクマの人形の様だった。


土が乾燥するとチューブを伝って水が供給されている様だ。


スイカには実がなり、少し大きくなってくると、丸い金網のボールが被された。
カラスやタヌキなどに食べられない為の対策だろう。
鳥獣からの防御対策は完ぺきだった。


ある時、そのスイカが割れていた。
長雨で水が多すぎて自ら破裂したようだ!


折角の金網も今は無用の長物になってしまった。


連日の雨で潅水装置も必要なかったようだ。
長雨の影響かキュウリは病気で枯れかかっていた。


ナスとピーマンはかろうじて頑張っていた。
是非収穫してもらいたい。


あと少しで梅雨も明けそうである。
そして自動潅水装置も活躍してもらいたい。



稲の生長が心配だったが

2020年07月28日 | 自然の営み
雨の日以外は、毎日4kmの散歩と2kmをスロージョギングをしている。
今月は雨模様の日が続いているが、雨が止んでいる時間帯に歩くように努め、歩かなかったのは4日間だけである。
ほぼ同じコースを歩いているが、その散歩道の周りには水田が広がっている。
これほど長雨が続くと稲の成長に影響があるのではと農家の人に聞くと、平年並みで心配ないと言っていた。
それでも気になり、散歩の度に稲の成長をチェックしていた。
数日前に一つの水田で初穂を見つけたばかりだが、今日は一面に稲穂が出そろっていた。


しかも大多数の水田に稲穂が出ていた。
たった数日で一部の稲穂は頭を垂れ始めていた。


長雨の影響を心配していたが、大きな影響もなく順調に成長している様でホッとした。
あぜ道ではモンシロチョウが優雅に舞い、止まっていた。


出そろった稲穂にひらひらと舞う姿は、蝶も喜んでいる様に見えた。


少年時代にタイムスリップ(アゲハチョウの観察)

2020年07月26日 | 自然の営み
我が家の小さな山椒の木に毎年アゲハチョウが卵を産み付ける。
この時期になると必ず飛来する。
アゲハチョウの写真は撮れなかったが、去った後観察すると卵が何個も産み付けられていた。
大きさは1㎜程度と小さいが、葉っぱに産み落とされた卵は黄色く目立つ。


小学生の夏休みの昆虫観察を思い出しながら、観察する事にした。
暫くすると黒っぽい小さな幼虫になる。


山椒の葉っぱをモリモリ食べて成長する。
幼虫はあっと言う間に大きくなって綺麗な緑色をした幼虫に変化。


ある朝大きな幼虫が居なくなっていた。
探すとここに居た。
10mほども離れた基礎のコンクリートに張り付いていた。


昨夜ここまで移動し、取りついたようだが、色は緑色で姿も幼虫そのものである。


しかし、翌朝にはこの様に茶色になり蛹に変身していた。


観察を続けていると、数日後に2匹目が塀の壁に張り付いていた。


更に観察を続けていると数日後に3匹目と4匹目がアルミサッシの下側に張り付いていた。




緑の幼虫が翌日には茶色の蛹に変身するが、観察を続けると日々少しづつ色が濃くなっていく。

何年か前には玄関のドアで羽化する瞬間を見た事が有る。
今回も羽化する瞬間を見たいと待ち続けたが、1ヶ月以上経っても羽化する様子は無い。
ネットで調べると10日から2週間程度で羽化すると書いている。
必ずしも蛹が全部羽化するとは限らないとの情報もあったが、4匹全てが駄目になるとは・・・!?
長雨が続いた異常気象の為か!?
残念だが、今年は諦める事にした。
でも、この1ケ月余りは少年時代にタイムスリップし、毎日楽しませてもらった。

キャンピングカーの快適化・水道の吐水・止水

2020年07月24日 | 車の快適化
キャンピングカーの快適化を今までに100件以上行ってきたが、最近はやる事が無くなって来た。
その中で、5年ほど前に行った水道水を瞬時に吐水・止水出来るようにした快適化は家内に大好評で、快適化ランクの上位5位以内に入っている。
瞬時に吐水・止水出来る事で無駄な吐水が無くなり、水の使用量が半分以下に減りました。
大幅な節水だけでなく蛇口の開け閉め動作が足元で出来、洗い物などの作業効率も上がり、大変重宝しています。
当時こちらのブログは開設していなかったので転載し、改めて紹介したいと思います。


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今日はキャンピングカーの快適化の話です。
私のキャンピングカーには洗い物等をする生活用水と歯磨きをしたりお米を研いだりする清水の2種類の貯水タンクがあります。生活用水は貯湯タンクに繋がり走行中はラジエターの温水で温め、停車中はガスボイラーで追い炊きして沸かします。
清水用と温水を適温にする混合水栓と2個の蛇口が付いています。蛇口を開けると揚水モーターのスイッチが入り吐水する仕掛けになっています。


水の量は限られており大変貴重です。蛇口を手で開け閉めしている間にも無駄な水が出ています。そこで蛇口は開けっぱなしにしてフットスイッチで揚水モーターのオン・オフを行い、吐水・止水をコントロールするように改造しました。


清水はホースの途中に逆止弁を入れ、水がタンクに戻らずホース内が常に水で満たされている状態を保ち、スイッチで瞬時に吐水・止水をコントロールします。


貯湯タンクは常に満水状態で、蛇口が開くと揚水モーターのスイッチがオンになり水が注入され、温水がタンクから押し出され水と混合し適温になって吐水します。その為タンク内は一定の水圧が維持されています。スイッチをオフにしても蛇口を開けていると貯湯タンク内の水圧で暫く吐水し続けます。逆にスイッチをオンにしても下がったタンク内の水圧が高くなるまでお湯は出ません。


対策として、混合水栓に繋がっているお湯と水のホースに電磁弁を入れ、フットスイッチで揚水モーターと連動させました。フットスイッチ・オンで揚水モーターが働くと同時に弁が開き、オフで揚水モーターが止まり弁が閉じてタンク内の水圧を維持し、瞬時の吐水・止水コントロールを可能にしました。

ゴーヤ・初収穫

2020年07月23日 | 自然の営み
夏のグリーン簾にと花壇に植えていたゴーヤは長雨で育ちが遅れていたが、漸く窓を覆うよう育ってくれた。


そして今年初めてゴーヤ2本を収穫できた。


次々と花が咲き、蜂や蝶が飛び交っているのを見ていると、何故か癒される。


そして実を結び、小さなゴーヤを見つけると嬉しくなる。


今は小さいがあっと言う間に大きくなる。
その成長の速さに驚きながら、毎日確かめるのも楽しい!


今日は初収穫したゴーヤで家内がチャンプルを作った。


自然の恵みに感謝しながら美味しく頂いた。
これからはゴーヤ料理の出番が増えそうだ!




.風景写真

四季の風景写真