写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

新しい趣味を探して・・・!?

2021年11月28日 | 木工・竹細工

キャンピングカーで出掛ける日数が段々少なくなってきている。

秋の北海道での鮭釣りも釣り場が制限され狭くなっているが釣り人は逆に増え、鮭の不漁と重なり段々楽しめなくなってきている。

何れは体力的にも厳しくなり、車旅も難しくなるのは目に見えている。

友人が我が家に遊びに来た時に、その時に備えて新しい趣味を探している。

蕎麦打ち、竹細工など・・・を考えていると話をした。

竹細工サークルは随分探したが中々見つからないと言うと、友人が楽しんでいる囲碁サークルの会場になっている公民館で、竹細工のサークルがあると教えてくれた。

友人の紹介で先週その竹細工サークルを見学させてもらった。

以下はその時の様子で、少々長くなりますので興味のない方は読み飛ばしてください。

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竹細工経験はメンバー毎に違っていて、作っている作品もそれぞれである。

この人は1年目の初心者と紹介さ入れたが、中々の手さばきだった。

こちらの方は笊を作っていた。

こちらでは大作の下準備に見えたが、素人の私には分からない。

この手提げは経験3年目の方の作品ですが、実用的で一緒に見ていた妻が「これが欲しい、早く作ってい欲しい」とサークルに入ると決める前からオーダーを貰った。

これはバッグで模様も美しい!

こちらは大変手の込んだ作品の仕上げをしていた。

細く飛び出したヒゴを一つ一つ丁寧に切り取っていた。

ここまで出来るようになれるのだろうかと・・・!?

このサークルは日本工芸会の正会員の方が指導してくれている。

その方の作品の一部を写真で見せて貰った。

何年経験してもこの様な作品は無理だが、見ているだけで引き込まれていく。

このサークルでは単に竹ひごを編み上げるだけでなく、作品作りに使う竹ひごから手作りしている。

作品に合わせて竹ひごの細さ、太さ、更には色付けなど全てを自分で作っている。

竹ひご作りはここからスタート。

小道具も色々有るようだ!

これで竹ひごの幅や厚さを整える。

この方は竹ひごを薄く裂いて皮竹と身竹に分け、それを作品毎に使い分けるそうだ。

細くした竹ひごの角を削っているそうだ。

 

先がL字形に曲がった電熱ゴテで角を曲げるなど、色々なテクニックが有るようだ。

見学させてもらって迷うことなく入会を決断。

それが1週間前だった。

早速誘われたのは竹ひご材料の竹伐りで、昨日出掛けて来た。

竹を伐りだし1年間をかけて竹の油抜き・乾燥を行うそうだ。

我が家から車で1時間半ほど離れた古民家に隣接する竹林で、3年物の真竹150本ほどを伐りだした。

 

伐りだした竹を古民家の納屋に立て掛けて今日の作業は終わり。

使うのは根元と上の方を切り落とした中ほどの部分を使う。

使わない根元側の竹を、竹ひご作りの練習用に何本か貰って帰った。

来週はその竹を割り、ひご作りの練習をする予定である。

さて、この後どのようになるかは、私の心がけ次第になるが・・・!?

 

 

 

 

 


発電機収納庫跡の活用

2021年11月25日 | 車の快適化

発電機を降ろし解体した収納庫はこの様にがらんどうになっている。

発電機の上に収納していた物は他に入れる所が無いので、先ずはそれを入れる場所を作る事にした。

上部にそれらを入れる空間を作る事にした。

枠作りの板をカットし、取り外したアルミアングルを必要な長さに切り揃え再利用。

金具を木ネジで取り付け下準備。

下の写真は発電機およびガソリンタンクの上に収納していた物です。

大きめの折りたたみ椅子二脚、水を汲むための20Lタンク又はクーラーボックスを運ぶキャリーカート、スタックした時の脱出用グッズです。

刻んだ板を組み立て、その場所にこれ等を入れてみた。

想定していた通りピッタシと収まった。

残った空間に何を入れるか色々と検討した結果次のようになった。

干し網、小さいタモ、クーラーボックス、釣った魚を捌くまな板、小さい折りたたみ椅子、釣りの小道具etcである。

黒い袋に入っているトルクレンチ以外は全て釣りに関係するものばかりです。

これ等はバラバラに別の場所に置いていた物をこちらに移動させただけで、新たに積み込んだ物では有りません。

全て収納するとこの様になりました。

重量で増えたのは木枠の重さ5kg~6kgだけです。

より使い易くなりました。

 

 

 

 


発電機の収納庫を解体

2021年11月21日 | 車の快適化

発電機を降ろした収納庫を解体した。

がっちり作り込んでいたので解体も大変だった。

発電機を降ろすと、この様になっている。

収納していた枠の内側には反響防止のタイルカーペット、外側には防音ゴムシートが張り付けられている。

底はゴム製の振動防止クッション4個を取り付けたスライド式台座で、これに発電機を乗せていた。

更に扉に接する枠の縁にもクッションを張り付け、間違っても収納庫内から排ガスと騒音が車内に漏れない細工を施している。

また、扉の内側に厚手の耐熱性防音シートを張り付けている。

台座の下には補強用の角材が二本。

これを取り付ける前は走行中の振動でスライドレールが直ぐに壊れてしまった。

発電機の重さに耐えきれなかったようだ!

スライドレールは発電機のエンジンオイル交換する時に本体を引き出すため必要な機能である。

敷居滑りを張り付けた角材で発電機の重量を受け止め、スライドレールに負荷が掛からないようにしたら、その後壊れる事は無かった。

外側の防音シート、内側のタイルカーペットと縁のクッションを剝ぎ取った人造大理石の白い枠。

その奥の丸い穴二つは空気取り入れ口。

左側はガソリンタンク収納庫跡で、木枠を取り払い何もなくなった状態。

扉から排熱・排気カバーを取り外す。

耐熱吸音材を張り付けたカバーの内側とドアも煤で黒くなっている。

排熱・排気を下向きにするルーバーも扉から取り外した。

カバーを取り外した跡はプラスチック板で塞いだ。

解体した部材を並べてみると、かなりの量だった。

先ずは人造大理石の板4枚、これが重かった。

発電機を乗せていたスライド台座とガソリンタンクを収めていた板など。

これらを組み立てる際に使っていたアルミアングルとスライドレール。

内側に張り付けていたタイルカーペットと外に巻いていた防音ゴムシート

発電機をコントロールしていた滑車と組み立てに使っていた小さなボルト・ナット類。

使っていたネジの多さに、自分でもビックリ!

解体してみて、作る時の大変さを思い出した。

でも、仕掛けを図面に落とし、作り込む作業の楽しかった思い出の方が遥かに多い。

これで発電機を降ろす作業は完了。

発電機が25kg、ガソリンタンクが10kg(それぞれ燃料が満タンで)、それに人造大理石や台座、材木などを含めると総重量は60kgほどになった。

これだけ軽量化出来たことは車にとって良い事だ。

次はこの場所をどの様に使うか?

それを考えるのが、また楽しい!

 

 

 

 

 


定期健康診断と公園散歩

2021年11月19日 | 健康について

昨日は妻と一緒に毎年恒例の定期健康診断を受けに行った。

胃カメラに胸部レントゲン、大腸癌他の検診を毎年受けている。

診断結果は一ケ月ほど後に再度訪れて報告を受ける事になる。

急を要するような症状が見つかれば、それより前に連絡をくれる。

今日は妻の婦人科検診が有り、同じクリニックに出掛けた。

私は運転手として妻を送り、終われば連れ帰る役割を仰せつかり同行。

昨日も穏やかで暖かく散歩日和だったので帰り道、公園に立ち寄りのんびりと散歩を楽しんだ。

但し、昨日は胃カメラ検診を受けた直後だったので何も口に入れる事が出来ないので散歩だけだった。

今日はその様な制約はなく、弁当を購入してから公園に入った。

広々とした公園の綺麗な景色を眺めながら食べた弁当は美味しかった。

青空の下で食べると美味しさが倍増する!

木立の下ではシートを広げて小さな子供とお母さんが団欒している。

手前の土手では老夫婦が座り、ゆっくり過ごしている。

ほのぼのとした雰囲気が伝わってくる。

公園の池ではヘラブナ釣りを楽しんでいる人達もいる。

この写真に写っている枯れ枝は桜で、遠くに見える池を囲むように咲いた桜を想像しながら撮りました。

妻がひと言呟いた。「春の桜の時にも来たいね!」と

こちらでは小さなタープを広げ、その下でコーヒーを飲みながら佇んでいた。

ゆったりと流れる時間が何とも言えない心地よさを生んでいる。

時々は足を運びたくなる公園だ!!

 

 


発電機を車内から操り人形のように

2021年11月17日 | 車の快適化

この秋の車旅で発電機を使わなくてもリチュームイオン電池の電力だけで賄える事が分かった。

従来のバッテリーの時に電子レンジを使う時は必ず発電機を稼働させAC100Vを取り出していたが、リチウムイオン電池に交換してからはインバーターでAC100Vが給電できるようになって発電機が要らなくなった。

重くて使わない発電機は不要になり降ろす事にした。

発電機を収めている消音ボックスと車内から細いロープで運転・停止する操り人形の様な仕掛けは、私なりに考えて作り込んだ作品であり、記録としてここに記す事にした。

マニアックな話ですので興味のない方はパスして下さい。

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後方のこのドアの内側に発電機を収納。

少しだけ飛び出している部分は排熱・排気カバーである。

次の写真の四角く囲んでいる所は空冷の排熱口、丸で囲っている所はエンジンの排気口。

発電機がギリギリ収納できる小さなボックスだが、後方に開けた穴から新鮮な空気を取り入れており、扉を閉じたままでも庫内の温度が外気温より少し上がる程度で連続運転が可能。

台所のシンクに使っている人造大理石の端材と内側にタイルカーペットで反響音を抑えた収納庫は消音効果が高く、それとアルミ板製で内側に耐熱吸音材を張り付けた排熱・排気カバーは予想以上に騒音を抑える事が出来た。

発電機左の10リットルのガソリンタンクからホースで発電機の燃料キャップに繋がり、ガソリンが減ればタンク内の気圧が下がり自動的にホースで給油されるようになっている。

タンクはこの様にホースが繋がっている。

ガソリンが減ると車外からタンク内に空気が入るようになっている。

最大の特徴は発電機の運転・停止を車内から細いロープでコントロール出来る事である。

④のチョークを引き、取っ手に引っ掛け⓷の運転スイッチのロープを引き、リコイルスターターを強く引くとエンジンが始動する。

この4本のロープの先は滑車などを通じて発電機に繋がっている。

発電機収納庫内はこの様になっている。

黄色はリコイルスターターのロープで滑車で横向きにして発電機に繋がっている。

赤色は運転・停止のロープで滑車を通して発電機のスイッチに繋がり、運転ロープを引くとレバーが下がりエンジンスイッチが運転に、もう一本の停止ロープを引くとレバーが上がりエンジンが停止。

始動して安定すると④のチョークを引っ掛けた取っ手から外すとバネの力で元に戻る。

これだけでOK!!

止める時は②の停止スイッチロープを引くだけで発電機は止まる。

車内からからくり人形のように細いロープで発電機をコントロールできる仕掛けになっている。

 

今回不要になり降ろす事になったが、長い間よく働いた発電機にご苦労さんと言いたい。

次はこの空間をどの様に活用するか思案中である。

 

 


.風景写真

四季の風景写真