写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年春の車旅・16日目(臼杵の石仏・原尻の滝)

2022年04月30日 | 車旅紀行

佐賀関の朝は曇り空だったが、天気予報では晴れだった。

今日は行くところが決まっていた。

私が習っている竹細工の師匠が、臼杵の竹工房ギャラリーに素晴らしい作品を展示しているから見てくると良いと教わっていた。

そのギャラリーを探して立ち寄った。

ところが今日・明日と休館日だった!!(泣)

嗚呼!!・・・何と言う事だ!!

休館日を確認しなかった自分に腹立ったが、後の祭り!!

さて、次は何処に行こうか・・・!?

大型連休中なので名所旧跡は観光客で混雑が予想されるが、ひなびた温泉地は比較的空いている。

過去連休中に過ごした温泉地を目指す事にした。

そちらに向かう道中立ち寄ったのは、国宝に指定されている臼杵の石仏である。

かなり前になるが、キャンピングカーで兄夫婦と一緒に訪れたことがある。

二度目の訪問だったが半分程は記憶から消えていて、改めてお参りさせてもらった。

ひと回りすると丁度お昼時だったので、傍のレストランでランチを頂いた。

食後のコーヒーとデザートも美味しかった。

一休みして移動。

次は原尻の滝に立ち寄った。

何年か前にも来たが、日本のナイアガラの滝と呼ばれ、それなりに面白い。

ナイアガラとは比べようもないミニだが、写真に撮ると少しは似ているかな・・・!?

河原に降りて下から撮ると、この様に見える。

同じ場所からスローシャッターで撮ると、次の様になる。

同じ滝だがイメージが違う。

皆さんはどちらが好きかな?

近くにはつり橋も有り、そこからも滝を眺められる。

その後、温泉に入り今夜の塒に向けて移動。


2022年春の車旅・15日目(雨の日は洗濯日和・海は大荒れ)

2022年04月29日 | 木工・竹細工

八幡浜の天気予報は朝から夕方まで雨だった。

そして風も強くピークのお昼過ぎには7mと言っている。

何時もだが雨の日は洗濯日和である。

洗濯物が溜まっていたので丁度良い雨と割り切り、コインランドリーに向かった。

洗濯と乾燥を終えるとお昼だった。

ゆっくりとランチタイムを取り、一休みしてから三崎港に向かった。

その頃は雨は上がったが強風に見舞われ車が大揺れ、ゆっくりと走る。

三崎港に着きフェリー乗り場に入ろうとすると、入り口で止められた。

一つ前の便は出航済みのはずなのだが、強風で海が荒れ到着さえしていなかった。

その為、フェリー乗り場の駐車場は車が溢れ入場できなかった。

仕方なく隣の商業施設の駐車場で待機する事になった。

遅れていた便が到着し出航したので、ようやく駐車場に入れた。

その後、私達が乗るフェリーが到着。

そして船倉に向けて車を移動。

覚悟はしていたが、港を出て暫くすると船が揺れ始めた。

更に波は高くなり大きな波が船腹に当たり砕ける音がドーンと鳴り響く!!

揺れが酷く立って歩くとが出来ない。

窓から見える海は大荒れ!!

時々波しぶきで真っ白くなり、何も見えなくなる。

30分ほど遅れて佐賀関港に無事到着、ホッと一息ついた!

その後、塒に向けてひとっ走り。

 

 

 

 

 


2022年春の車旅・14日目(今日は移動、道後経由で八幡浜へ)

2022年04月28日 | 車旅紀行

今日は移動日にした。

午前中は道後にいる姉夫婦を訪ねて、3年振りのおしゃべりを楽しんだ。

その後、八幡浜に向けて出発。

途中の「道の駅・ふたみ」で一休み。

ここは海水浴場で、目の前に綺麗な砂浜が広がっている。

オートバイで走りを楽しんでいる人達も休憩。

次に立ち寄ったのは小さな漁港。

そこでは釣り人を発見。

向かいの波止場にも10人以上が竿を出していた。

釣れていたのは小さなアジだった。

でも、あまり釣れていないので、竿を出したいとは思わなかった。

ここを後にして向かったのは、今夜の塒。

明日から連休に入るが今日は未だ混んでいない。

でも明日からは混むのでは・・・!?

明日はいよいよ九州に渡る。

 


2022年春の車旅・13日目(来島海峡大橋をサイクリング)

2022年04月27日 | 車旅紀行

昨日の強かった雨風が嘘のように今日は穏やかな一日だった。

二日間お世話になった実家を離れ「しまなみ海道」が眺められる糸山まで走った。

ここは今治市と尾道市を結ぶ「しまなみ海道」の今治側のスタート地点である。

かなり前に少しだけ来島海峡大橋を歩いた事が有る。

その当時からずっと自転車で走りたいと思っていた。

今日はその思いを実行した。

先ずは電動補助機能が付いたレンタサイクルを借り、橋上へのアプローチ道路からサイクリング道路に入った。

橋の上から見る海はエメラルドグリーンで綺麗だった。

少しだが朝霧が漂う風景は、穏やかな海の表情だった。

来島海峡大橋は大島と今治を結ぶ3本の橋の総称で、これは今治寄りの来島海峡第三大橋である。

橋は島伝いに架けられているが、一般の自動車は下りられないが自転車は下りられる島がある。

それは馬島で橋脚と一緒に造られたエレベーターで降りる。

降りると下からはこの様な眺めになる。

この島には50年以上前の新婚時代の思い出がある。

当時、対岸の今治側の浜辺で海水浴を楽しんでいる十数人のグループが居て、見守りの小さな船が岸辺で監視していた。

偶々私達がその浜辺に立ち寄っただけだったが、好意で私達をその船で馬島まで運んでくれた。

着いた浜辺には誰も居なくて、私達二人だけのプライベートビーチになり、妻と二人でゆっくりと海水浴を楽しんだ。

こんな思い出をたどりながら自転車で回った。

潮の流れが速い瀬戸を見つけ、岩場に登ると数メートル先に渦巻きが見えた。

間近に見る渦巻は迫力がある。

こちらは川の急流の様に、落差を生じて流れている。

その岩場に妻を登らせて記念撮影。

この浜辺にはこんな物が・・・昔はこんなものは無かったが、童心に返って!!

思い出の島を後にして大島に入る。

ここで、名物の塩ラーメンなどを頂いた。

塩ラーメンには結構大きな鯛の切り身が2~3個入っていて美味しかった。

次の伯方島を目指したが、疲れて来たので諦め引き返す事にした。

途中で自転車を置いて橋上を散策。

馬島は一般の車が下りられないので、観光客は殆ど居なく静かでゆっくり出来た。

楽しく充実した一日になった。


2022年春の車旅・12日目(友人と再会・喜寿祝)

2022年04月26日 | 車旅紀行

四国八十八ヶ所巡りも終わり、特に急ぐ用はない。

今朝一番に両親や先祖が眠るお墓にお参りした。

家族の近況を報告すると共に、見守ってくれるようお願いした。

その後、妻も良く知っている高校時代の友人達を訪ねた。

先ずは同級生同士で結婚した夫婦を訪ねたが、夫は術後のリハビリで入院し不在だった。

奥さんにお見舞いとお互いの近況報告を行い、彼に伝えるよう頼んで別れた。

次はしまなみ海道を渡り、伯方島の友人を訪ねた。

ここでは二人の同級生が待っていてくれた。

昔の思い出話やお互いの近況報告などで話が弾み、時間が経つのを忘れるほどだった。

やがて夕刻が迫って来たので、名残惜しいが別れて実家に向かった。

実家では夕食後、私の喜寿祝をしてくれた。

兄が演奏する大正琴に合わせて「Happy Birthday to you」を皆が歌ってくれた。

想定外の演出である。

更に大きなケーキにロウソクを灯して、吹き消すと拍手で祝ってくれた。

ロウソクは在庫が6本しか無かったそうですが・・・そんなの関係ない!!(笑)

嬉しいかぎりである。

3世代同居で私達を含めると9人が集う、忘れられない喜寿の誕生日になった。

今日は友人達にも会え、特別な日になった。

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真