写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

光回線経由とスマホ経由の通信スピード比較

2022年03月09日 | 技術進歩

スマホを5Gギガホ プレミアに取り換えて2ヶ月以上経つ。

その間PCをネットに繋ぐ時、光回線を使わないでスマホのテザリング機能を使って繋いでいた。

目的はPCをスマホのテザリング接続で使えるか・・・のテストだった。

月間のデーター通信量は35GB~40GBだったが、データー通信量が無制限の5Gギガホプレミア契約で料金を気にすることなくテストできた。

テストは以下の6通り行った。

1、今まで使っていた光回線経由で接続

  (1)LANケーブル接続

  (2)WiFi接続

2、4Gスマホ経由で接続

  (1)WiFiテザリング

  (2)USBテザリング

3、5Gスマホ経由で接続

  (1)WiFiテザリング

   (2)USBテザリング

各々アップロードとダウンロードの速度測定を、3回測定し平均値を出して比較した。

我が家の周りでは未だ4Gサービスなので、5Gの測定はそのサービスが始まっている所に出掛けて測定した。

スピード測定のソフトは「USEN GATE 02」を使って測定した。

一番早かったのは光回線LANケーブル接続だったのは言うまでもない。

自宅で日常的に使っていたのは光回線経由のWiFi接続だったので、其れと比較してどれくらい遅くなるか知りたかった。

WiFiテザリング接続では4Gスマホも5Gスマホも光回線のWiFi接続の1/3以下と、大幅にスピードは落ち、4Gより5Gが遅かったのは偶々なのか?

USBテザリング接続だと4Gは光回線接続との比較では約半分のスピードに落ちた。

数値上のスピードはこの様に大幅にダウンしたがが、感覚的には若干遅くなった程度にしか感じなかった。

5GスマホのUSBテザリング接続だと、光回線のWiFi接続より若干落ちるが殆ど変わらなかった。

大量データーの送・受信を行う時でも、5G・USB接続で充分対応できると判断した。

5Gスマホ自身の通信スピードは格段に速い(650Mbps)が、PCとの通信でスピードが落ちるようだ!!

(PCを最新のものに入れ替えると、5Gの恩恵を受けられるのかも!?)

自宅周辺でも、そう遠くない時期に5Gサービスが始まる。

そうなれば全く問題ない!!

2ヶ月間4Gスマホ接続で使ってみたが、特段のストレスを感じることなく使えた。

このテストにより光回線は無くても問題ないと判断した。

光電話(固定電話)もこの2ヶ月間、こちらから掛けたことは一度も無かった。

偶にかかってくるのはセールスの電話くらいである。

この事から光回線と固定電話は必要ないと判断し、解約を行う事にした。

解約する事で通信費が年間約8万円浮くことになる。

2年縛りの違約金を払っても元は直ぐにとれる。

光回線のWiFiに繋いでいた他の端末もWiFiテザリング接続する事で問題無しである。

テザリング接続は最大10台まで可能で、妻のスマホも繋いで通信量を気にすることなくネット検索が出来る。

孫たちが遊びに来ても、以前と変わらずネット接続でゲームを楽しむ事が出来る。

新しいサービスが提供され何が最適なのかはよく分からないが、知らないと損をする事が多々ある。

 

 

 

 

 

 

 


5Gスマホに入れ替えた

2022年01月25日 | 技術進歩

少し前に、今まで使っていたスマホを5Gスマホに入れ替えた。

娘婿から「僕たちのドコモファミリーになりませんか?」との誘いがあり、聞くと毎月の料金が安くなると言う。

私はドコモ、妻はUQモバイルと違っているが、娘家族は全員ドコモであった。

私の今までの契約4G(Xi)契約は「ギガライト」(使用データー量1GB~7GB迄の間で使った分に応じて支払うプラン:3465円~7665円/月)だった。

5分間は何度でも通話し放題だったが5分を越える通話もあり、気を使いながら使っていたデーター量も変動が有り、5000円~8000円/月ほど払っていた。

それに対して5Gのギガホプレミアでは7315円/月で使用データー量は無制限である。

オプションの通話時間に縛られないかけ放題(1870円/月)を加えると9185円/月と若干高くなる。

ところが「ファミリー割で-1100円/月」、娘の家がドコモ光を入れているので「ドコモ光割で-1100円/月」、dカード払いで-187円/月が有り、最終的には6798円/月となる。

データー量と通話時間を一切気にしなくて良くなり、通信スピードは格段に良くなる。

私の住まいでは5Gサービスが始まっていないが、其れも時間の問題で解決してくれる。

この際に5Gスマホに入れ替える事にした。

次の新しいスマホを選ぶにあたって色々と調べると高機能・高性能・大容量のスマホが目に飛び込んで来た。

カメラ機能の進化も著しい!!

中には19万円以上するものまであった。

しかし私にはその様な物は必要ない。

旅先でPCをネットに繋ぐテザリング機能と記念撮影程度のカメラ機能で充分である。

娘婿が私の意向を汲んだ機種を探してくれた。

それは38000円程であった。

ファミリー契約と5Gスマホを購入する為、地元のドコモショップ出掛けた。

店員からファミリーについて「お二人のご関係は?」と問われ、口頭で娘婿ですと話すと確証を求められることも無く「そうですか、分かりました」で完了!

目的は囲い込みが出来ればよいので、ファミリーの確証なんて必要ないのだ!!

どのスマホにしますかと言われて前記のスマホを告げると、ドコモオンラインショップで購入すると22000円ですが如何しますか・・・!?と

値段の違いはサポートの違いの様だ。

迷うことなくドコモオンラインショップで購入する事にしたのは言うまでもない。

更に今までのスマホの下取りが7700円と分かり、実質的には14300円で5Gスマホが入手できた。

データー移行も無料のソフトをダウンロードし、簡単な操作であっと言う間に移行できた。

自宅の光回線のWiFiに繋がないで、私の5GスマホのWiFiテザリングでPCや妻のスマホを繋いでテスト中である。

我が家では未だ4Gでしか繋がらないため5Gのテストにはならないが・・・!?

スピードは光回線のWiFiより若干落ちるがストレスになるほどではない。

スマホのWiFiテザリングで十分使えそうである。

 

 

 

 


車の技術は日進月歩

2020年04月09日 | 技術進歩
新しい車はフロントグリルだけでなく全体が四角いフォルムになっている。




マニュアル走行を楽しむシフトレバーと二駆⇔四駆の切り替えレバーはこの位置に
四駆は状況に応じて4Hと4Lを使い分ける。


最近の車は安全運転・快適運転をサポートする色々な仕組みが取り付けられている。
このメーター内の表示には色々な情報が表示され、注意を促す。
今はドアが開いていることを示しているが、走行中は標識を判別し最高速度、進入禁止、はみ出し通行禁止の標識を表示する。
車線の左右区画線を検知し、はみ出すと警報する車線逸脱警報機能。
あるいは跨いで蛇行すると警告するふらつき警報機能。
進入禁止、一時停止標識では少し前に警告音を出してくれる。


今では歩行者被害軽減装置や前席のエアバッグは当たり前である。
この車には両座席の背もたれ外側にサイドエアバッグ、更に両ルーフサイドにカーテンエアバッグが付いている。


上り坂で一時停止し発進する際に、ブレーキペダルから足を離しアクセルに踏み替える瞬間に「2秒間ブレーキが利いた状態を保ち」車が後退するのを防ぎ、スムーズな発信を手助けするヒルホールドコントロール
急な下り坂ではブレーキを自動制御して車両の加速を抑え、定速走行するヒルディセントコントロール


ドアミラーの曇りを防止する、ヒーテッドドアミラー


LEDで明るいヘッドライトには汚れを落とすヘッドランプウォッシャー


快適運転をサポートする装置も色々とある。

ステアリング周辺にまとめられたコントロールボタン。


右側にはアクセルペダルから足を離しても、設定速度で走れるクルーズコントロールシステム


左側にはオーディオなどの操作ボタン


ライトをオートにセットすると、自動点灯・消灯だけでなく対向車のライト、街路灯の明るさ等で自動的に前照灯を下向きに切り替えるハイビームアシスト


寒い時に運転席、助手席の座面を温めるシートヒーター


赤信号などでブレーキを踏んで停止中に先行車が発信して5m以上離れると、ブザーとメーター内の表示で知らせる機能・・・etc
色々と快適運転をサポートしてくれる。

ここ十数年で車の進歩は著しい。
より安全で快適な走行を支援するシステムが進化している。
何れは電気自動車が主流になる時代が来るだろう。
そして自動運転も夢の話ではなくなってきている。
進歩は止まらず、技術の限界は無いと信じている。














センサー技術の進歩

2020年03月17日 | 技術進歩
近くの消火栓で何か作業をしていた。


見ていると、金属で出来た筒を取り出してきた。
それをビニールの紐でぶら下げているだけで、配線らしきものは無い。


蓋を取り消火栓の上に乗せた。


もう少しアップで見るとこの様になっている。
水が溢れているがお構いなしに、ただ置いただけである。
そして何をするでもなく、所在なげにブラブラしているだけである。


暫くするとその筒を車に積んでいたバッグに入れた。
そのバッグには筒の大きさに合わせた穴が開いており、すっぽりと収まる。
そして、パソコンと同じような画面が付いてる。


何をしているのかと尋ねると、消火栓の配管の漏水検査を行っていると言う。
500mほど離れた消火栓でも同じ機材を使って、双方で通信を行い漏水検査を行っていると言う。
それを筒状の機械に記録し、解析して漏水の有無とその位置を特定しているそうだ。
その昔、漏水検査と言えば鉄の棒を路面に当て、その反対側を耳に当て漏水特有の音を聞き分け判定していた。
その後少し進んで音を拾うセンサーを路面に当て、増幅してイヤホンで聞きとるようになった。
その為、漏水検査は車の往来が少ない深夜作業だった。
この方法だと真下の狭い範囲しか聞き取れず、漏水特有の音を判別するノウハウも必要だった。
センサー技術の進歩で、今は昼間でも可能になり、より精度の高い検査が出来るようになった。
そんな話をしていると、今もそれを使う時が有ります・・・と車から鉄の棒の検査器具を見せてくれた。
アナログの世界とデジタル世界が共存していることに、何故かホッとした。



.風景写真

四季の風景写真