今期の放送大学の試験を受けていて思うことがある。試験の問題の持ち帰りが「不可」になったことだ。
試験問題が持ち帰ることができるように「改革」されたのは非常に喜ばしく思っていた。問題が公開されないと、問題の精度向上に繋がらない。また、用紙を持ち帰ることができるので、試験後退出許可時間まで、あまった時間を活用することができる。
放送大学の問題は、持込不可でマークシート10問なら、ものの5分、10分で完了する。30分経過するまで退出不可だから、やることがなくなるのだ。試験問題の用紙の裏に「これからの人生」「今後の課題」「なりたい自分」等々、自分の振り返りも含めて、時間を有効に活用できる。
それが、今回の試験ではダメ。
さすがに、大学として2単位を交付するのに、あの試験では批判があったか!と思っていたら、そうじゃなかった。
インフルエンザ対策だそうな・・・
水曜日の試験の際、試験監督が「試験の持ち帰りはできません。インフルエンザの再試験者にも同じ問題を使います。公平感を保つため、今回に限り、持ち帰りを不可とします」とノタマッタものだから驚いた!
疑問1.再試験に同じ試験問題を使うのですか?
疑問2.回収したら公平感が担保されるのですか?
疑問3.そもそも、公開されたら安易に解答できる問題の方が「問題」なのではないですか?
基本的に「母校批判はしない」ことをモットーにして生きている。なんせ、私には退学する自由があるから。だから、上記1~3は、あくまで「疑問」である。
一部の大学では、事前に試験問題を公開している。私は、その公開試験問題は好きではない。何故なら、公開していると、その問題以外の学習をしないからだ。例えれば、大学入試に関係のない「日本史」や「生物」の学習をしないのと同じかもしれぬ。
でも、公開して単純に解けるような問題、いわば○×といった択一式にするのがそもそもの不可解な点である。記述式にすればいいのだ。そうすれば、問題がわかっても何らあわてることもない。
こういう「提言」を書く程度で、この話はおしまいとしておきたい。
試験問題が持ち帰ることができるように「改革」されたのは非常に喜ばしく思っていた。問題が公開されないと、問題の精度向上に繋がらない。また、用紙を持ち帰ることができるので、試験後退出許可時間まで、あまった時間を活用することができる。
放送大学の問題は、持込不可でマークシート10問なら、ものの5分、10分で完了する。30分経過するまで退出不可だから、やることがなくなるのだ。試験問題の用紙の裏に「これからの人生」「今後の課題」「なりたい自分」等々、自分の振り返りも含めて、時間を有効に活用できる。
それが、今回の試験ではダメ。
さすがに、大学として2単位を交付するのに、あの試験では批判があったか!と思っていたら、そうじゃなかった。
インフルエンザ対策だそうな・・・
水曜日の試験の際、試験監督が「試験の持ち帰りはできません。インフルエンザの再試験者にも同じ問題を使います。公平感を保つため、今回に限り、持ち帰りを不可とします」とノタマッタものだから驚いた!
疑問1.再試験に同じ試験問題を使うのですか?
疑問2.回収したら公平感が担保されるのですか?
疑問3.そもそも、公開されたら安易に解答できる問題の方が「問題」なのではないですか?
基本的に「母校批判はしない」ことをモットーにして生きている。なんせ、私には退学する自由があるから。だから、上記1~3は、あくまで「疑問」である。
一部の大学では、事前に試験問題を公開している。私は、その公開試験問題は好きではない。何故なら、公開していると、その問題以外の学習をしないからだ。例えれば、大学入試に関係のない「日本史」や「生物」の学習をしないのと同じかもしれぬ。
でも、公開して単純に解けるような問題、いわば○×といった択一式にするのがそもそもの不可解な点である。記述式にすればいいのだ。そうすれば、問題がわかっても何らあわてることもない。
こういう「提言」を書く程度で、この話はおしまいとしておきたい。
ただ、放送大学のこの対応より疑問に思っていることが、ネット上での反応です。
フラ夫さんや私のように疑問に思う方が少数なようで、大部分の学生が今回のこの改悪を受け入れてしまっているのが自分的には非常に残念でした。なので、フラ夫さんみたいな影響がある人が記事にしてくれたことは非常にうれしく思います。
試験後の楽しみであるネット上でのどんな問題が出た的な雑談も今回はほとんどありません。自分はそのような雑談が結構好きで、大切なコミュニケーションだと思っているのですがそれが今回の試験に限ってできないことが残念でなりません。少数の追試の方がいるために大多数の正規で受験された方が害をこうむるこのやり方がやっぱり納得いかないですね。少数を切り捨てていいというわけではないと思うのですが、ただ放送大学の場合試験を受験するチャンスは2度あるわけですから、今回受験できなかった少数の方に対してのフォローも、その2回受験できる制度でまかなっているんじゃないかと(個人的には)思います。
ただ、上記のフォローで十分でないのなら、医師の診断書を提出すれば今回の受験機会を回数としてカウントしない(つまり今回初受験でインフルエンザだった場合、医師の診断書を提出すれば次期から2回受験機会が与えられる)等で大部分の正規のテスト受験者が今までと同じ条件で試験を受ける方法は考えられたはずです。
やはりそういう意味で、自分も今回の対応は疑問に思ってしまいます。
違う問題にするか、あるいは、漏れてもいい問題にするか、方針を決めておくべきでしょう。
今回は、追試のために、試験問題持ち帰りという決定事項を覆したのが残念・・・
そう思っています。
hisacchiさんの書かれたように、疑問3はフラ夫さんならではのご意見ですね。
それに事前問題公開だと、それしか勉強しないから、というのも頷けます。
慶応など範囲はテキスト1冊丸ままで、過去問情報をいくら集めても全然、無駄になることが多かったです。京都造形芸術大学では、事前公開問題を5個(だっだかな?)示すことで、より多くの範囲を勉強させるようにしてましたが、
それでも、模範解答の丸暗記に陥りますからね、問題ありです。
ただ他大学、通信と較べて、放送大学は全国すべての都道府県で複数の試験会場がありますから、
問題をそうそう頻繁に変更できないという事情も考えてあげるべきかも知れません。
科目数は非常に多いですから、少し斟酌してあげましょう。
放送大学ほど、幅広い科目を提供してくれる大学はなかなかありません。本当にありがたい限りです。