穏やかな日

　「彼岸荒れ」かと思った昨日の湿った降雪と少し強い風も、夜中にやんで今朝は朝から良く晴れ渡った。
日中の気温も上がり昨日の雪もだいぶん融けた感じがする。

　少し残っていた屋根からの雪も氷柱を伝わって雨だれとなってどんどん落ちていた。
こんな光景を見ていると、雪解けが進んでいることを実感する。

　　　　　　　　　　　

　家周辺の雪原は、昨夜の風の強さがあらわれていた。

　　　　　　　　　　　

　オホーツク海沿いの国道を通って街に出かけたが、昨日の雄々しさのオホーツク海も穏やかになっていた。
このオホーツク海では15日から毛ガニ漁もはじまったとか・・・店頭には沢山並んでいるが、初物は私はまだ口にしていない。

　　　　　　　　　　　

　3月も下旬に突入・・・少しのんびり気分もあとわずかだ～～。

激励会

　浜頓別町農業委員会では、毎年の今の時期、新規学卒やＵターン就農者、新規就農者の激励会を「ディリースター激励会」と名うって
実施している。
今年は、昨年11月に経営継承で新規就農した、わしお君の激励会を農業委員各位や菅原町長、ＪＡ組合長に出席をいただき開催した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　浜頓別町への新規就農は10年ぶりのことであった。
後継者難や高齢化や先行き不透明や酪農情勢の中で、全道的に離農者が相次ぐ中での新規就農は、心からの歓迎に値するものとなった。

　冒頭、主催者として私も歓迎の挨拶を述べた後、町長や組合長からも激励の言葉をいただいた。
その後、ささやかな記念品を進呈して、一段と頑張る決意を固めてもらった。わしお君も「当面40頭搾乳を確保しながら頑張って行きたい、
分娩なども重なって大変なこともあったが、楽しくやっています・・」と今後も決意も含めてあいさつした。

　　　　　　　　　　

　出席した農業委員全員からも激励のメッセージがのべられるなど、わしお君への期待が込められた。
みんなで記念撮影して、昼食をとりながら和やかに懇談して終了した。

　　　　　　　　

　彼岸荒れもなさそうな予報であったが、今朝から細かい湿った雪が降り続け、夕方までに20㎝程の積雪になった我が家周辺。
風邪も少し強くなって吹雪きになっている今夜。
やっぱり彼岸荒れの到来か・・・。　この程度で終わって欲しいものだ。

　でも明日の朝からは晴れの予報で雪も0㌫。今日の雪もそう遅くない時期に、とけてくれるだろう～～。　　　　　　　　　

老婆と猫

　陽射しが暖かい。
真冬日の気温から解放され、日中の気温もプラスの３～４度で推移することが多くなっている。少し気が早いが陽があたると春の陽気
すら感じる。

　そんな陽気に誘われてか、玄関前で猫とたわむれる老婆の姿があった。
玄関前のアイスバーンもナカナカ融けてくれないようだ。

　　　　　　　　　　　

　昨日、老婆と孫が作った雪だるまも陽気で変形して、助けを求めているようだ。
季節は着実に4月に向かっている。彼岸荒れもなさそうだ～～。

　　　　　　　　　　　

　これからの時期、最北の春のたよりが多くなりそうなあ～～。
何だかワクワク感も・・・・　　　　　　

拝啓 内山記者さま

　拝啓　　山内記者さま。
最前線「農家の婚活」の５回連載企画記事、とても楽しみにして連日拝見いたしました。本当にご苦労さんでした。
「私が取材を受けたから・・・」と言うことではなく、日頃の活動の中で農村の婚活問題を担い手の重要な課題として認識してその対策に
ついて考えていたからでした。

　　　　　　　　

　毎回の記事の内容の一つ一つが現実の課題であって、その解決の参考になるものでした。
まさしく「アッパレ！！」です。

　婚活問題の、いつの論議の場でも行き着くところは「男性の積極性に欠ける・・・」という所が多くありました。
相談員との会議では、「青年にカッ！！」と言うことも論議の中ではありました。
連載５回の一つ一つの見出しも、今後に使えるものです。

　　　　　　　　

　さすが「講師に聞く」の講師のコメントは、現実の課題そのものだったですね～～。
私は内山記者の連載記事を切り抜き、コピーもさせていただきました。この記事で妻との会話も弾みました。

　「青年が真剣になるまでホッテオコウカ～～」なんて言われたこともありますが、記事を参考に、相談する側も対策を講じる側も
「諦めずに・・・」をモットーに考えていく必要性を感じました。
そのことが地域農業を守り発展させる道であると思います。

　引き続きのご活躍を祈念しています。　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬　　具　　　　　　　　　　

語って来ました～～。

　かねてから予定されていた稚内市の食育講習会に呼ばれ、その役割を果たしてきた。
私のような者では不十分であることは重々しってのことであったが、頑張ってきた。果たして、主催者の希望に沿った事を語れたかどうか
は心配であった。

　　　　　　

　主催者の表教育長も挨拶に来ていた。
７０分の持ち時間であったが、時間内に終えてホッとした。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　呼んでいただいた皆さん、参加していただいたみなさん、ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

緊張しないで・・・

　月曜日の１日も残ってはいたが、今日の午前中に町の税務課で確定申告を終えた。
いつもであるが、多少の時間がかかることに少しの不満も持っていた。「もう少しスピーディに事を運んで欲しいものだ」と
心の中で思っていた。

　　　　　　　　　　

　そして、明日の稚内での７０分の話し。
日中、完成していない話しのストーリーを組み立て直し、パワーポイントを最終チェック。なんとナント１００枚を越えてしまった
スライド。とにかく緊張しない事が大切だろう～。最近は心が小さくなってしまったためか（？）緊張することが多くある。加えて、気も
短くなってしまったようだ。

　　　　　　　　　　

　明日に備えようと思っていたら、夕食時、間違ってビールをあけてしまった。
最終の最終確認は明日の朝にしょう～。

　急いで朝仕事を終え１０時に稚内に向けて・・・。

空

　今日も３月も陽照がまぶしい我が家周辺。
夕方まで雲一つ無い快晴。早朝の気温も昨朝に続きマイナス１５度。

　空を見上げたら、当然のごとく青かった。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　とは言っても風が吹くと冷たさを感じる。
冬の陽気に誘われ、て腕まくりにサンダル姿で雪原を見上げていて、今にも雪の中に入り込みそうなポーズの前期高齢者らしき人。

　　　　　　　　　　

　いったい何をしているのかと思ったら、雪原の中でカメラをかまえているのだろう～～。

　　　　　　　　　　

　夕方からは風も強まりポチポチ降雪も・・・・。
道東の方は大荒れのようだが・・・・今冬は道東の荒れがすごいようだ～～。被害が無いことを願いたい。

3月も中半だが・・・

　「去る・・」と言う３月も中半・・・。「春一番」が吹いたと言うニュースも耳にした。
最北の我が家周辺は、まだまだ深い雪の中。今朝の気温は久しぶりに低く午前５時３０分でマイナス１５度、日中にかけてグングン
上がって、日陰でもプラス２度。暖かい。照らす陽はさらに暖かく、この部分だけ見ると春が近づいているように感じる。
しかし・・・・遠い～遠い～～まだ先の話しだ。

　　　　　　　　　　　

　家の周辺は捨てられた雪の山で、まだ減った気配はない。

　　　　　　　　　　　

　何も焦る事はない。時期が来たら自然と雪は無くなる。
時のたつのを待つのみだ。
　　
　　　　　　　今の茶屋の周辺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の茶屋の周辺
　　　　　　　　　　　　　

　

　

ビックリ！！

　今日の日本農業新聞を見ていてビックリ！！
「婚活」の記事に興味本位で目線を広げると「エッ！」と言う感じだった。

　以前に取材を受けていたことがすっかり頭から離れていた。農村婚活の連載記事の取材でわざわざ札幌から来ていただいていた。

　　　　　　

　５回の掲載のようだ。
色々と課題が多い農村青年の婚活問題に、何か良きヒントがいただけることを期待している。今日の記事の中にも、女性の農村青年との
結婚に対する意識の調査結果が載っていたが、女性の農村観の意識を変えてもらうためにも、支援する私どもの意識の改革も必要なことかも
知れない。

　「地域維持に死活問題」・・まさしく農村の事情のように思う。
内山記者の取材の５回の連載を興味を持って見たい。さすが日本農業新聞。楽しみだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

焼き肉

　浜頓別町定例議会が今日から１７日までの日程で始まった。
今日は教育執行方針や一般質問等などが行われた。４月に町長の任期満了に伴う選挙がおこなわれるために、町長の執行方針は行われ
なかった。農業委員会長も、この３月定例会には各執行方針演説や各議員の一般質問終了まで出席している。

　　　　　　　　　　　　　

　これより先の昨夜は、友人ご夫妻が来訪し焼き肉を行った。
久しぶりに杯を交わしながら、様々な事について意見を交わした。いつもながらであるが、飲みながら語っていると多義に渡った意見の
中にも、素晴らしいアイデアが生まれる。何人かの人は「くしゃみ」がでて仕方なかったのではないだろうか～～と心配していた。

　　　　　　　　　　　

　時の過ぎるのも忘れ・・・・ビンだけの底が見えていた。
深夜１２時を回ろうとしていただろうか～～。