ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

超ミニブドウ狩り

2024-09-08 08:19:42 | Weblog
 テスト的に行った超ミニブドウ狩り。
熟していそうな1部低い所のデラウエアを採っていただきました。10人が来てくれました。
農薬など一切使っておりませんが、小さい水道水の洗い場ももうけました。美味しそうに食べ放題で
食べていただきました。

           

           

    

 食べ終わった後は、ラップロールに乗ったり、裏を流れる小さな小川で水遊びも楽しんでいました。
山奥に賑やかな声がこだますることはとても意義あることだと私たちの老体にも元気が走りました。

            

 今週末の14~16日まで、デラウエアばかりの小さなちいさなハウスの中のぶどう園で「ぶどう狩り」を
行います。一声かけていただいて食べていって下さい。
なくなりましたら、通知なく終了になります。ご容赦ください。
尚、13日から16日まで茶屋「べこっこ」は営業致しております。1日5食限定のビーフカレーもございますが
予約いただけましたら幸いです。

          

  

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さいちいさいブドウ園

2024-09-07 08:37:09 | Weblog
 我が家の小さいちいさいぶどう園が収穫間近になってきた。
早い物から採って食べていただいたりしていましたが、日増しに全体が食べ頃を向かえているようだ。
毎年まいとし失敗の連続で、今年も出穂期の芽かきがうまくいかず、ならせ過ぎで房が大きくならな
かったようだ。それでもデラウエアの糖度は20度前後になっている。

           

           

           

    

 小さく狭いハウスでブドウにはいつもいつも窮屈な思いをさせている。
「植えすぎ・・」と言う指摘を毎年言われ続けているが、ついつい減らす事が出来ないでいる。
その為か枯れる木も毎年1本くらいずつ出ているため、新しく芽だしを行ったものに植え替えて
いるのだからどうしょうもない~。

            

 酪農経営時代に乾燥舎として使っていたハウスが、ブドウハウスに変身して2年目になる。
15本ほど植えてあり、巨峰が4房つけてくれたが芽かきできずにそのままならしていた。果たして黒く
なるだろうか~。ブドウの下にはやさいなどの収穫を終えたミニ畑も・・。
乾燥舎からブドウハウスへ・・まさしく持続可能な使い方だと自己満足に慕っています。

            

            

 今日は数人の子供達と、テスト的に「ミニぶどう狩り」をやってみようと思っている。
はたしてどうなることやら・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶屋「べこっこ」

2024-09-06 07:58:43 | Weblog
 今月いっぱいで今年の営業を終える茶屋「べこっこ」の最初の3日間が始まった。
最終の今月末までは、ファームインへの宿泊予約や体験予約もあって、最後の月にふさわしい盛り
上がりになりそうな気がします。まだまだ残暑厳しい日々が続きそうです。何もない静かな山奥で
冷たいものを食べて見ませんでしょうか。1日5食限定のビーフカレーもございます。妻、優子が笑顔で
お迎え致します。

            

    

            

             

            

 店内には、魚戸おさむさんのミニミニコミックコーナーもあって家栽のひとなど40冊以上の本が
並べられております。ご来訪を心からお待ち致しております。

           
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

興浜北線

2024-09-04 17:42:10 | Weblog
 今から39年前の1985年まで、浜頓別町と枝幸町の30㎞をむすぶ国鉄のレールバスが走っていた。
枝幸町オホーツクミュージアムで「興浜北線の記憶の展示会」が開催されていることを知り、見学に
行ってきた。
ちょうど酪農実習生のお嬢様への、宗谷南部地方の歴史的な勉強にもなると思い同行させた。

 興浜北線はとても懐かしい鉄道だ。
私が中学校、高校時代は通学用として毎日乗車していた。私たちの集落の中にも駅舎があり「豊牛駅」と
言った。浜頓別駅と豊牛駅間はわずか7㎞。車もない時代、通学、買い物には重要な足だつた。

 我が家から「豊牛駅」までは5㎞。歩いて1時間以上はかかった。そこから乗車して10分程度で浜頓別駅
についていた。当時のレールバスは小型の気動車で車掌室もなく車掌さんは真ん中の入り口にお客さん
と一緒に立っていた。もちろん運転手室も棒で囲まれている程度だったと記憶している。

           

 強風や吹雪の時は時々、運休したりしていた。
展示の中に当時の新聞記事があった。
「9日間も吹雪で除雪が出来なく運休し、牛に食べらすエサがなくて酪農家が困ったこと」が書かれた
ものもあった。おそらく貨物車が飼料などをはこんでいたのでしょう。
私たちもレールバスが運休になると学校も休みになって喜んだ事も思い出した。
展示物を見て懐かしくも思い、勉強にもなった。

           

           

 当時の沢山の懐かしい興浜北線の写真や関する新聞記事が展示されていた。
沢山の貨物車や電車の写真、線路の様子などなど・・・浜頓別町の考古学者でもあった
今は亡き「佐藤豊氏」が撮影した沢山の写真も展示されていた。写真に残されていたことに感動と記録を
残す事の大切さを感じた。

 興浜北線は、「1936年に開業し1981年の国鉄の第1次廃止対策路線になって1985年に廃線になった」と
の記録を読んできた。

          

          

 展示がおわるまでの間に再度見学に行き、記録物をジックリ見たいと思った。私たち自身の歴史を
感じた瞬間でもあった。
お嬢様には興味があったかどうかは分からないが、鳥獣の剥製、考古学などに目をやっていた。

         

 途中、お嬢様にはオホーツク海を身近で見ていただいた。
オホーツクの磯の臭いをかみ、流氷の押し寄せる話もしてあげた

         

           

 昼食も元気に食べて終わった。

          

         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「魚戸おさむコミックコーナー」増えました

2024-09-03 16:50:43 | Weblog
 山奥の茶屋「べこっこ」に作った、漫画家魚戸おさむさんの小さなちいさな「魚戸おさむコミックコーナー」が
賑やかになりました。沢山の漫画本を送っていただきました。早々に展示しました。

          

 時間があるたかはシェイクやコーヒーなどを飲みながらでも、手に取って読んでいただけましたら
幸いです。

            

            

            

            

            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンギスカンの夕食

2024-09-02 18:14:00 | Weblog
 スマホの時代であってもデジカメを持ち歩いて、気になったところでシャッターを切る。後で再生してみて
ブログで話題に出来そうな写真を使って書く。それが私が日々書き続けられるブログの本質かも知れない。

 今夜も写真を再生してみた。
昨夜の夕食のできごとが面白かった。3枚の写真が残されていた。昨日のタイトルが「慣れてきたお嬢様」
だった。今日の話題も3枚の写真からお嬢様の話題になってしまった。

 昨夜の夕食は3人でジンギスカンであった。「肉が厚い」とか「固い」とかと少し文句を言いながら
よく食べた。
お嬢様が実習からかえって直ぐにお風呂に入り、上がるの待って夕食。髪が濡れたままにテーブルに座る。
ジンギスカンに気づき、冷蔵庫から勝手に「今日は飲みます~」と言って3%のサワーを出してきて飲み
始める。妻と「慣れなれだね~~」と安堵する。私の缶ビール1本と25%の頂きものの焼酎を飲ん
でいる事を言うと「私も飲んでみたいです」とカップを差し出す。「おお~~っと」驚きつつ
「飲み過ぎ注意」を告げる。顔をしかめつつ飲む姿が無口なお嬢様の中にも愛らしさがある。

            

   

 こんな何気ない夕食の一時が、私たちの老いた脳に元気を与えてくれていることに感謝の気持ちを
持つ事にしている。北陸出身のお嬢様は、そう遅くない将来、日本のどこかで酪農経営発展のため
獣医師として働くための知識を得、私たちの元気にも貢献する・・・・まさしく「発展、知識、元気」の
一石3鳥なのかも知れない事に感謝だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慣れてきましたお嬢さん

2024-09-01 17:34:53 | Weblog
 20日間の酪農実習にやって来たお嬢さん。
酪農経営を卒業し、牛のいない我が家で20日間過ごし、酪農実習は地域の牧場まで送迎。受入れ牧場
での負担軽減のために、私達で出来る事を未来のお嬢様のために協力しようと我が家で過ごし半分の
日程が過ぎました。

 大動物の獣医師を目指して学んでいるお嬢様は、最初の緊張感もほぐれ、最近では私の冗談の問いかけも
ムシ出来るまでになりました。ポツリぽつりと私の酪農人生も語っていますが、現代人には楽しくない
話かも知れないと私も気遣いしています。妻とは相当親しく会話が進んでいいるようです。

 緊張感のほぐれは今日から一層高まり私達も安心しています。
中距離の陸上部の選手だったというお嬢様の日頃の短パンスタイルはスポーツマンらしいスタイルでした。

 自分の部屋で過ごすことが多かったお嬢様は、居間の真ん中に陣取ってタブレットで勉強(?)できる
までになりました。
あと1週間、元気に過ごしてほしいです。

           

    


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酪農体験のまとめ

2024-08-31 17:43:38 | Weblog
 昨日、浜頓別中学校1年生の「酪農体験のまとめ発表」に呼ばれていたために見てきました。
6月に学校での講義と7月には、ぶんちゃんの里での体験を行っていました。受け入れた私達も
どんなことが、述べられるか興味を持って出席しました。

 私達は体験で受け入れたり、出向いて話す場合でも必ず最初に話す数字に「208×6+200×3=1848」と
言う事を語ります。これは小中学校の9年間で学校給食を食べる数です。給食時に必ずつく飲み物に
牛乳があることを語り、牛や酪農との関わりを延べ、感心を引くようにしています。

           

 発表は4班に分かれて行われていました。
全ての班が講義で知ったこと、体験で知ったことなどパワーポイントにまとめての発表は素晴らしい
ものでした。私達の話の印象に残った内容がまとめられ発表の中に述べられていました。

          

 「酪農は大変な仕事かも知れないが、無くてはならないもので減らしてはいいけません」「白い牛乳か
ら黄色いバターが出来る事を知りました」「牛の命をいただいている事で命や食べ物を大切にします」
「これから必ず、いただきますと言って食べます・・・・」「人工授精で子牛が生まれることは知ら
なかったです」と言うような沢山の感想が発表されて、私達は感動しました。

         

 短い時間でしたが、とても有意義な時間でした。
私達にも発表を聞いた感想を述べる機会をいただき私は「私達が伝えたいことを全て発表の中に
含まれていて感動しました。酪農のことを大切な産業だと思ってくれたことなど、多くの酪農家の皆さんに
聞いていただきたかった発表だつたと思います」と言うようなことを述べました。妻も「体験の中で酪農の
ことや牛のことを分かっていただいて有り難うございました」と語った。
生徒や関係者の皆さんに感謝でした。

           

         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星をながめて~

2024-08-30 17:22:59 | Weblog
 オホーツク海の海風の当たらない山奥の我が家は猛烈に暑い。
今日も昨日も・・・・ほんしゅうから来られて方々は「ちょうど良い気温です~」と言って涼しい顔を
しています。私が暑いので「クーラーをいれます」というと驚くような顔をします。

 昨夜は久しぶりの飲み会がありました。実習中のお嬢様大学生を連れて参加しました。飲み過ぎも
ありましたが少し遅い時間に元気に帰宅。車から降りて空を見上げると・・・何となんと、満点に輝く星空。
夜空を見る事もなかったですが、こんなに素晴らしい星空は久しぶりのような気がした。

 満点の星空の写真はありませんが「その星空を眺める姿」から想像していただけるような気がします。

            

            

            

 朝夕は涼しくなり、秋の気配も感じます。
お出かけしての飲み会があると、夜の自然界の空気に触れることが出来てとても気持ちがいいもんです。
呑まなくともドンドン外の涼しい空気を吸い星をながめなくては・・・・。

           

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒグマと遭遇

2024-08-28 18:18:40 | Weblog
 晴天が続かない。
1昨日から雨降りで、昨日は朝から浜頓別町地方に「大雨警報」が出されていた。夕方になって
雨はやんだが河川は増水していた。

 1昨日のこのブログに次のような一文がありました。
「茶屋べこっこにお越しの際は、大自然がおもてなし致しますが、運が良ければ道を横断する
ヒグマに出会うことも出来るかも知れません。
車ですから、全く心配ないです。そんな体験も・・。
でも私も今年はまだ一度もヒグマの姿を見ていません。運がないのですから・・。足跡や糞はみてるのですが・・今後に期待して
います」と。

 すると昨日の朝、偶然にもヒグマに遭遇しました。
毎年のように、アリの巣を食べに姿を現す場所にいました。設置してあるカメラには写っていません
でしたが、付近をうろついていました。私は慌ててスマホで動画の撮影を試みました。

 「写真」から「動画」に切り替えてヒグマに向けてスマホを動かしていました。しかし・・再生してみると
何も写っていませんでした。妻にお聞きしましたら、スターとボタンを押してないから撮影にはなっ
ていません・・・と言われ「あららら・・・」知らないとこまりますね~と撮影の仕方を教えて
もらいました。いまさらですが・・。

 緑の草地の広がる所でした。橋の側のアリの巣をねらっていたのでしよう~。付近にカメラも
昨年から設置しています。アリの巣がある所の草がはぎ取られています。


           

          

                  

 民家から200㍍ほどの所でした。
右の道路脇にいたヒグマは私の車と姿に驚き、道路を横断して左の草地を走って逃げましたが
時々スマホを向けている私の姿を振り返るように見ながら逃げていました。早い速度です。

             

 アリの巣の場所を知っているヒグマなのでしょうか~~。
昨年、カメラに写っていたヤツかも知れません。やっぱり付近からヒグマは立ち去ってもらいたいものです。
写真は昨年カメラに写っていたヒグマです。

            
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする