レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

9月のコミックス予定

2014-08-07 09:20:55 | マンガ
来月のコミックスでは
・にしうら染『踊る!アントワネット様』2巻(完結)
・菅野文『薔薇王の葬列』2巻
・TONO『砂の下の夢』2
・駒倉葛尾『居間には今、外国人がいます。』1巻
ーーが購入予定。『砂の下の夢』は1巻が出てから本誌でも長いことご無沙汰で、その間に私はプリンセスGOLDを購読やめた。
 『居間今。』はドイツに送るぶん込みで3冊買う。(同じころに始まった連載の『ダ・ヴィンチ系女子高生』もそろそろ出るかな?)
 氷栗さんの『バビロニアの獅子』の4巻、さっさと買うほうが精神衛生上いいかもしれない。
 これらのほかに、BO待ちのハーレクインコミックスが若干。HQCはほぼ確実にBOで見つかるからな~。

『だめっこどうぶつ』6巻 桑田乃梨子
 4コマなのでコミックスの出るペースは遅い。そして内容もゆるい。
 気弱なオオカミ、乱暴なウサギ、スレた女が好みのユニコーン、足の遅いチータ等、なにかヘンな動物たちの集まっているヘンな森。相変わらず、うる野は鈍くさくダメダメっぷりを披露するし、秋になればまたうさ原は憂鬱ふわふわでウケている。  最初のページはページの半分がタイトルで、そこには季節感がたいていあるので、これらを使ってカレンダーにしたら可愛くて楽しいだろうと今回思いついた。

『イシュタルの娘』6~8 大和和紀
 いまごろ読んだ。主役級カップルよりも脇の人々のほうに目がいく。ここのお江は勝気で、まえに秀吉のところに一時着ていた鈍くさい秀忠をいじめていた。そして史実通り、3度目の結婚で江戸へ。しかし、三度目・年上を逆手にとってやはり秀忠に対して強気に出て主導権を握るーーいや~痛快!
 秀吉が、健康マニアの家康を見て、こいつツヤツヤして若い!と焦るくだりはリアルでおかしい味があった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする