光文社 2011年1月12日
2011年02月22日 15:09
★4
いわゆる推理小説ではない。
引き出しの多い東野作品ゆえに、途中でこれってSFだったの!?ホラーだったの!?と考えながら読んでしまった。
結末はそのどちらでもないが・・・
読み手にそのような不思議な感覚を起こさせるストーリー展開はさすがに上手い。
記憶の一部を失った主人公のまわりで不可思議に蠢く人々。
彼らの行動は読み手にも不信感、不安感を与えるので、自分が主人公になったような気分になる。
ただ、上手いと思うが・・・ちょっと暗いというか、救いようがないという結末は好きではない。
とは言え、それが東野圭吾の作品らしいとも言える。
2011年02月22日 15:09
★4
いわゆる推理小説ではない。
引き出しの多い東野作品ゆえに、途中でこれってSFだったの!?ホラーだったの!?と考えながら読んでしまった。
結末はそのどちらでもないが・・・
読み手にそのような不思議な感覚を起こさせるストーリー展開はさすがに上手い。
記憶の一部を失った主人公のまわりで不可思議に蠢く人々。
彼らの行動は読み手にも不信感、不安感を与えるので、自分が主人公になったような気分になる。
ただ、上手いと思うが・・・ちょっと暗いというか、救いようがないという結末は好きではない。
とは言え、それが東野圭吾の作品らしいとも言える。
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