先日土曜日に友だち2人と行った浜益小金山の報告
これ↓は帰り道の時の黄金山。行きはもっと雲が多かった。
それにしてもこの形、この勾配。後ろの山と比べても異様な?姿。ピラミッドの勾配くらいかも。
思わず未知との遭遇を思い出す。
砂利道を超えて登山口に到着。友だちの四駆にはこの程度の砂利道は平気。でも我々を乗っけてくれているせいか安全運転で。
新道と旧道の分岐からしばらくは緩やかな上り坂でこのままなら楽しいハイキングだったが、この後待ち受けている急坂には絶句する。
ロープが設置されているところまで来た時には、ついに来たか!と覚悟も感じさせられる。
もう壁か?これは!っていうような絶壁を登る。先日の「いってQ」のイモトが行ったアイガーを思わされるような絶壁の縁を歩く。木が多いから万が一落ちても引っかかったりして死ぬことはないのかもしれない。
またも驚きの声をあげる。なんだこれは?斜面の石を伝って登って行かなければいけなくて、こんな場所は初めて登った。
頂上まではこんな道が延々と続く。延々とと言っても結局は90分ほどの登山なので、それほど大変ではないはずなのだが、誰でも行ける山ではないのかもしれない。頂上での景観に耐えられるかも重要?
ここが頂上。地元の方々が草刈りなどで登って来て一緒になり、ちょっと早い昼食を摂る。
我々3人と地元の人5人と、別に登って来た人2人の10人。もうあと3人くらいで満員状態です。
昼食は先日の防災訓練でもらったアルファ米。頂上に上る直前でお湯を入れておいたので、頂上ではちょうど食べごろになっていて結構美味い!
食後には友だちが珈琲を入れてくれて、時折温かい風が吹く中で周辺の山々を眺められて大満足!
下を見ると垂直に切り立った絶壁で、ここで落ちたら確実に命はない。
第2ピークから頂上を見たところ。頂上にはほんのちょっと木があって、恐怖心は和らぎます。しかしこの左側は完全に崖なので覗きこむとアソコがキュッとなります(笑)
これは頂上から見た第2ピーク。こちらの方は木が全然ないので、絶景を楽しむならこちら。
友だちは最初なかなか立ち上がる事ができませんでした。
1人で行っていたらこんな写真は無理なので、友だちに感謝です。
登りは旧道で行きましたが、下りは新道から。新道は同じ勾配が続き、旧道のような落ちたら死ぬ! というような場所は少なかったのですが、やはり勾配はキツイ。中止して降りていきましたが、小石に足を滑らせて一度尻もちをつきました。
下りは60分くらいで登山口に到着。
天気の良い日には日本海はもちろん、暑寒別岳の山々も美しく、なかなか面白い山です。
高所恐怖症でない人ならオススメです。