毎日毎日「平成最後の…」とテレビで聞かされて妻はうんざり。
平成も今日で最後…ではなかったんですね。明日が新しい元号が発表されるということで、まだ平成は続く。
テレビのニュースキャスターやアシスタントが今月で最後です。とか局を退社するとか、テレビの世界も番組改編でお別れがあったりするが、先週知人から携帯番号が変わりますってメールが来た。
しかしその最後に3月いっぱいで会社を閉めますとあった。
なに? そちらの方が大きな事じゃない! と驚いて直ぐに返事をし、昨日出掛けたついでにその会社(工場)に寄ってみると、備品や廃棄するものなどを整理している最中で、閉めてからもしばらく整理にはかかる様子。
聞くと去年からそういう方向で色々調整していたそうで、社員も高齢で跡継ぎもいないための苦渋の選択のようだった。
今日は買い物の帰りの道、セイコーマートに閉店と張り紙があった。
小さな店舗で駐車場も3、4台しか停められない事もあり、最近の大型駐車場がある店舗に客を奪われた格好だろうか。アルバイト不足も深刻だとも聞くし、結構この1、2年でも閉店する店が周辺であったような気もする。
お店をオープンするにはかなりの費用がかかっているだろうから、損失も大きいと思われ借金なんかも大変なのかなと感じる。
それに思うのはそれまで働いていた従業員もきっと大変なんだろうと思う。
自分も昔働いていた会社が倒産したことがあったが、やりかけの仕事もあったために知人の会社に籍を移してそのまま業務を継続でき、お客様には大きな迷惑をかけることがなかったのは幸いだったように思っています。
そのお世話になった会社も私が独立して半年後に倒産したが、年末には来年もみんなで頑張ろうと誓い、正月休み明けに会社に行ったら倒産することになったと社長から聞かされ、従業員は途方にくれたという。
若い社員も4、5人いたが、若い人はまだ柔軟に転職をすることができたが、年配になっている方は大変だったという。
私もいつの間にかその年齢になり、仕事を探すのも大変な年齢になった。同じ歳の友だちも技術を持っているのに辞めざるを得なくなり、現在は焼き鳥屋さんでアルバイト中だという。
今日は久しぶりに大型書店に行き、それから大型ショッピングセンターにも寄ってちょっとした買い物をしたが、年度末の日曜日という事もあるのか書店は大変な混みようで、ショッピングセンターでもあちこちでレジの行列ができていた。
帰り道のガソリンスタンドでも車が並んでいたし、そういうのを見ると景気が良いんだな〜と感じるけれど、実際はどうなんだろう? 子どもの貧困は7人に1人だというし、生活保護の世帯も減っていることはない。
やはり貧富の差が広がっているんだろうか? 仕事で中央区の高級住宅街を通っていたら豪邸に「売家」の張り紙が貼られていた。
事業が傾いたのか、それとももっと大きな家に移ったのか。
新しい元号になって、もうちょっと豊かな生活ができるようになれば良いんですが、私を含めて国民全体がね。
その新元号もあと数時間で発表される。
ローマ字であり得なさそうなものを削っていくと、AEKNOSUWYのどれかだと予想。
も〜なんだか分からないが、「嵐」ではないことは確か。女子中高生に聞いたら平和とか嵐と答えたそうで、真面目に考えてないんだろうな。安倍総理の「安」が入ることも多くの人が予想されたが、流石に安倍総理もそれを使ったらいろいろ言われるだろうからないと思う。
それにしても「明治」「大正」「昭和」「平成」とは良く名付けたものだ。