ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

秋の東北散歩5 厳美渓で真っ赤なもみじだべこ!

2023年10月29日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

秋の紅葉散歩で岩手県・一ノ関にある厳美渓を訪問中。

快晴の秋晴れの下、爽やかなお散歩です。

天工橋から下流側をパチリ。

荒々しい渓流ですね。

あれは先ほど渡った御覧場橋

結構ゆらゆら揺れるのでちょっと怖い橋でした。

さて、こちらは上流側。

ゴツゴツとした岩場に人が集まっています。

おー、こちらもなかなか風光明媚。

実は、皆さんは厳美渓名物の郭公だんごを食べていたのです。

まさにお団子日和といった感じでしょうか。

さて、その郭公だんごのお店には、雰囲気の良いお庭がありました。

ベコ 「誰もいないべこ」

そう、ほとんどのお客さんは岩場でお団子を食べ、こちらには来ないのです。

なかなか趣きのあるお庭です。

庭の木々もほんのり色づいた感じ。

数少ないですが、真っ赤に色づいたもみじもありました。

ほー

はー

ふー

へー

うーむ、これは素晴らしい紅葉です。

そして、この庭園から続く土手の上には紅葉の巨木も。

おー、これまた真っ赤です。

こちらは見上げるような巨大なカエデの木。

うひゃー、これはデカい!

数は少ないですが、厳美渓はデカい紅葉がすごいです。

いやー、思いのほか小ぶりな渓谷だった厳美渓。

しかし、度肝を抜かれた紅葉の巨木に感動ですね。

それでは、次の紅葉スポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

厳美渓(2)

初訪問の厳美渓でしたが、たしかに岩と川と紅葉の組み合わせは絵になるものの、思いのほかこじんまり。もっと大きな渓谷かと思っていたので正直がっかり。

前日に訪れた鳴子峡と比べても規模も迫力も紅葉も、あまりに小さくて肩透かし。遊歩道もあっという間に歩き終わってあっけないほどです。

また、渓谷の両脇には民家が並んでおり、すっかり興醒め。ご紹介した紅葉も全体で見るとそれほど多くありません。

周囲には他に見るべきところもほとんどなく、疑問の残る厳美渓訪問なのでした。

東北新幹線

今回は、久しぶりの東北新幹線利用でしたが、一ノ関停車の新幹線は1時間に1本。仙台までは本数があるものの、その先はけっこう少ないことを改めて認識しました。

加えて、東京→仙台→一ノ関という乗り継ぎ便の方が時間短縮されるケースもあって不思議なところ。

そんな新幹線の最大の問題は、一ノ関駅のバスの時間と合わないこと。ホテルへの往復などの際に時間をつぶす必要があるのですが、駅前にはカフェなども見当たらず、時間を潰すのも苦労しました。


 


霜降を迎えた一週間。ランタナくんが花開くだべこ!

2023年10月28日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の霜降を迎えました。

秋も深まり、朝の冷え込みで山里では霜が降る頃。

山の紅葉も徐々に麓に降りてくる時期ですね。

そんな霜降を迎えて、朝はすっかり肌寒くなりました。

とはいえ、昼間はあたたかく穏やかな秋晴れ続き。

ホントに気持ちのいい季節です。

    

そんな中、ベコガーデンも小春日和です。

ベコ 「はー、穏やかだべこ〜」

やわらかな秋の日差しですね。

三羽ガラスものんびりな昼下がりです。

ベコ 「おおっ!」

そして、ランタナくんはさらに開花が進んだ模様です。

ベコ 「花開くだべこ!」

ほー、なるほどうまい具合に開花してきましたね。

管のような花びらが特徴的です。

今後、さらに花が開くはずなのですが、果たしてうまくいくでしょうか?

今後の展開に期待して、引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


秋の東北散歩4 厳美渓は小ぶりな渓谷だべこ!

2023年10月22日 | 秋の紅葉巡り(東日本)

東北で紅葉散歩を満喫中のベコです。

宮城県の鳴子峡を後にして、やってきたのは岩手県・一ノ関

一夜明けて、今日も良いお天気です!

向こうに見えるのは栗駒山でしょうか?

紅葉で有名な山ですが、今日訪れるのはそのふもとにある厳美渓

ベコ 「厳美渓を目指せだべこ!」

おそらくあのあたりが厳美渓なのですが…

それほど紅葉していませんね。

しかも、すぐそばは住宅街。

ちょっと心配しながらやってきたのは、厳美渓の御覧場橋

ベコ 「あまり紅葉してないべこ!」

吊り橋の上から見える風景も…

ベコ 「ありゃー、ただの渓流だべこ〜」

しかも、なんだか妙に小さい渓谷ですね。

鳴子峡のような大峡谷を想像していただけに、ベコもびっくり!

さて、吊り橋を渡って土手を登るときれいな紅葉がありました。

おおっ、これは鮮やかで大きな紅葉です!

ほー

はー

ふー

ただ、よく見ると葉っぱはすでにチリチリ気味。

見頃を少し過ぎていたのかも。

ちなみにここは川に沿って続く土手の遊歩道。

こうしてみると、赤、黄、緑が混ざった状態で色とりどり。

紅葉の進み具合は、結構バラバラなのですね。

と、思いながら歩いていくと、まさに見頃の大カエデ。

ひゃー、これはすごい!

天を覆うようなワサワサ状態です!

ひょえー

ひょえー

ひょえー

いやー、言葉もありません。

そして、こちらの紅葉も迫力の大カエデ。

うわー、これは大きい! 

見上げるような大カエデなのです。

いやー、思いのほか小さな渓谷でしたが、巨大な紅葉には感動しました。

ということで、厳美渓の中心地である天工橋に到着。

ベコ 「ふー、あっという間だったべこ」

たしかに、あっけないほど小さな厳美渓でしたね。

これではちょっと消化不良なので、周辺を少しウロウロしてみましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

厳美渓(1)

岩手県内を流れる磐井川の中流域にある渓谷で、約2キロにわたって荒々しい奇岩と川の流れが続きます。

国名勝及び天然記念物で、栗駒山の噴火で積もった凝灰岩が、磐井川によって侵食されたものだとか。

今回は吊り橋のような御覧場橋から歩き始めて、天工橋までをのんびり散策。距離もそれほどなく、写真を撮りながらゆっくり30分ほど。普通に歩いたら10分程度とかなりこじんまりした渓谷でした。

紅葉は場所によってばらつきはありましたが、そこそこ見頃でラッキー。奇岩と激流と紅葉の組み合わせもなかなかで、岩場にも歩いていけるので、これはこれで面白いかも。

天工橋近くには有名な「郭公だんご」があり、お店からロープを伝ってお団子が買えます。

なお、厳美渓へのアクセスは、一ノ関駅から岩手県交通のバスで約20分強。ただ、1時間に1便と少ないので、ちょっと不便かも。しっかり計画を立てた方が良さそうです。


 


秋晴れ続く一週間。開花が進むランタナくんだべこ!

2023年10月21日 | ベコガーデン2023

今週は爽やかな秋晴れが続いて、昼間はあたたかな1週間でした。

例年よりも少し遅れ気味ですが、山では紅葉が見頃を迎えた模様。

ベコもボチボチ紅葉巡りを考える時期ですね。

さて、先週は暦の寒露を迎えましたが、寒露の七十二候はこんな感じ。

鴻雁来(こうがん、きたる)10月8日〜

雁が北の国から渡ってくる頃。

ツバメが南の国へ帰るのと入れ替えに、雁が越冬にやってきます。

菊花開(きくのはな、ひらく)10月13日

菊の花が咲く頃。

菊はもともと薬草として中国から来た花だとか。

この時期に菊酒で長寿を祈願するそうです。

蟋蟀在戸(きりぎりす、とにあり)10月19日

戸口で秋の虫が鳴く頃。

昔はコオロギのことをキリギリスと呼んだそうでビックリ。

    

そんななか、あたたかな毎日にベコガーデンもホッとひと息。

ベコ 「あたたかだべこ」

たしかに紅葉が遅れるのも分かりますね。

ベコザクラの葉っぱも意外と緑が残ってます。

一方、ランタナくんは引き続き開花中です。

ベコ 「うん、じっくり開花だべこ」

赤い花が鮮やかです。

ただ、ちょっとバラバラな感じ。

花びらがきれいに咲き揃ってくれるといいのですが。

引き続きじっくり見守りましょう!

つづく


 


寒露を迎えた一週間。ランタナくんは開花の始まりだべこ!

2023年10月15日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の寒露を迎えました。

草木に宿る露が冷たくなる頃。

気温も下がり、爽やかな秋晴れが広がる時期です。

朝は肌寒いものの、昼間は気持ちのいい秋晴れの日が続きましたね。

山では紅葉も進んでいるようで、季節は着実に移ります。

    

そんななか、ベコガーデンも急な寒さにビックリ。

ベコ 「うー、さぶいべこ〜」

寒さにかかわらず新緑は鮮やかな緑。

元気ですね。

一方こちらは三羽ガラス。

さすがにヘロヘロになってきました。

が、先週かすかに開花が始まったランタナくん。

ベコ 「おおっ、膨らんでるべこ!」

なるほど、たしかにランタナくんのつぼみが大きくなってます。

ひゃー、いよいよランタナくんの季節到来ですね!

ちなみに、他の枝にはまだ開花の兆しはありません。

ふむふむ

ふむふむ

早くつぼみがつくといいですね。

ベコ 「早く膨らめだべこ!」

まあまあ、慌てずにじっくり成長を待ちましょう!

つづく