ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

春のお花見散歩26 三井寺の桜にさよならだべこ!

2018年05月27日 | 春のお花見散歩(西日本)

春のお花散歩もいよいよ最終回です。

ベコがいるのは山が丸ごと桜まみれの滋賀県・三井寺

三重塔の方向をめざして、展望台から坂道をてくてく下りましょう。

すると…

ベコ 「ひょえー、桜まみれだべこ!」

おおーっ!

まさに全山これ桜。

桜まみれです!

ホントにこれは一大事!

驚異の桜スポットですね。

そして、桜の中には小さな毘沙門堂がひっそりたたずんでました。

桜の木々がわさわさです。

いやー、これほどとは思いませんでした。

息を飲むとはまさにこのことでしょう。

そして、坂道を下っていくと大通りに出ました。

ほーっ、歴史を感じる通りですね。

通りの両脇には桜が満開。

石垣も桜もいずれも立派。

通りに面したお屋敷前の桜も立派な枝ぶりです。

けど花びらはちょっと小ぶり。 

可憐ですね~。

 

桜とお寺の組み合わせはホント絵になります。 

さて、大通りの真ん中には大きなしだれ桜が立ってました。

道のど真ん中にどっしり腰を据えています。

なかなか豪快な桜ですね。

参拝客で人だかりができています。

近づいて見てみると、花びらはちょっとちぢれ気味。

風にゆらゆら揺れています。 

しだれ桜ならではの美しさ。

いやー、気持ちがいいピンク色です。

さらに進むと、現れたのが巨大な三重塔。

先ほど展望台から見えたやつですね。

近づいて見上げると迫力があります。

デカいです!

桜も静かに揺れています。

そして、大通りの一番奥にある金堂にようやく到着。

ベコ 「金堂に到着だべこ!」

これまた立派な金堂です。

そして、金堂の周りの桜も元気いっぱい。

真っ白で気持ちがいいですね。

ご本尊様にお参りを済ませ、今回の三井寺参りも無事終了となりました。

いやー、予想をはるかに上回る大寺院でしたが、ベコもご満悦の参拝でした。

   

さあ、満開の桜を堪能した今年のお花見散歩もこれでおしまい。

埼玉、京都、滋賀と、いずれも素晴らしい桜を満喫できました。

天候にも恵まれホントにラッキー。

それでは、三井寺の広大な敷地を歩いて帰ることに致しましょう。

来年も素晴らしい桜に出会えるといいですね!

おわり

 

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三井寺(その2)

三井寺の境内はとても広く、写真を撮りながらのんびり歩くと1時間から1時間半はかかります。予想外に時間がかかるためちょっと焦りました。

境内の見所も様々。今回は何の下調べもせずに訪れたのですが、価値ある国宝や文化財もあり、しっかり予習をしてくればよかったと反省。

パンフレットによると、今回見学した観音堂や金堂などの建築物以外にも、仁王門をはじめ三井の晩鐘や弁慶の引きずり鐘などが必見だそうです。

一方、絶景ポイントも様々。琵琶湖を望む展望台、桜だらけの坂道、そして駅前からの全景など。ちなみに、展望台はもう少し桜があると良かったかもしれません。

なお、あまりに広い境内ですが、参拝順路が分かりにくいので迷子にならないようご注意を。繰り返しになりますが、最初に仁王門から入場するのがよさそうです。



小満を迎えた一週間。ラベンダーくんをチョッキンだべこ!

2018年05月26日 | ベコガーデン2018

今週は暦の上の小満を迎えました。

気候も良くなり、陽を浴びて草木がすくすく育っていく季節です。

成長への気が満ちていくのです。

そんななか、ラベンダーくんもまずまず。

ベコ 「無事に成長中だべこ」

なんとか枯れずに育ってます。

ちなみに、これはフレンチラベンダーという種類。

暑さにもそこそこ強く、日本でも育てやすい種類なのだそうです。

見ると、早咲きの花はしおれ始めてきた模様。

ラベンダーは、花が咲いたら剪定をしないといけないのです。

剪定することで、他の枝や花に栄養を行き渡らせるのだとか。

ベコも剪定に挑戦です。

ベコ 「うおーっ」

叫ばなくてもいいですよ。

ベコ 「ハアハア、ゼエゼエだべこ」

やり終えました。

心なしかさっぱりした感じです。

小さなつぼみも大きくなるといいですね。

過去はこれまで全滅のラベンダーくん。

今年こそは成功させたいところです。

頑張れベコガーデン!

つづく


 


春のお花見散歩25 三井寺は全山これ桜だべこ!

2018年05月20日 | 春のお花見散歩(西日本)

京都で満開の桜を楽しんだお花見散歩。

続いてやってきたのは、お隣の滋賀県にある三井寺

滋賀県きっての桜の名所とのことで、期待しながら最寄駅を降りました。

すると!

おおーっ

これはすごい!!!

山が丸ごと桜ではありませんか!

ひょえー!

まさに全山これ桜。

な、なんということでしょう。

高まる期待を胸に、三井寺に向かって歩き始めました。

すると、お寺に通じる疏水沿いにはこれまた満開の桜並木。

ベコ 「うおーっ、疎水沿いは満開の桜だべこ!」

これは素晴らしい!

いきなりの満開の桜に衝撃です。

そして、いよいよ三井寺の入口です。

ベコ 「三井寺に参拝だべこ!」

小さな門を静かにくぐります。

門をくぐると、観音堂へ続く階段がありました。

ベコ 「桜の石段だべこ!」

さっき駅前から見えたお堂まで続く石段のようです。

桜で覆われた石段をてくてく登ります。

そして、これが観音堂。

ベコ 「観音堂でお詣りするべこ!」

大きなお堂ですね。

そして、お堂前の境内は桜が満開。

桜とお寺の組み合わせがいい感じです。

ここの桜も満開。

わさわさですね。

印象的な光景です。

こちらは周囲の風景を一望できる観月舞台。

山全体に広がる桜を一望できそうですが、残念ながらここは立ち入り禁止。

観月舞台の脇から桜を楽しみましょう。

京都にも負けず劣らず、満開の桜です。

ところで、この観音堂からさらに石段を登ると、ちょっとした展望台があります。

人々が集まってますね。

やはり満開の桜です。

いやー、気持ちいの青空に桜の花です。

そして、へりの方に近づいてみると、

おおーっ!

巨大な琵琶湖です!

満開の桜と琵琶湖の共演です。

参拝客もしばし感嘆。

見下ろすと、先ほどの観音堂の境内が広がってます。

これはなかなか気持ちのいい光景。

感動ですね!

この展望台から反対側を見ると、遠くに三重塔が見えました。

どうやらあれも三井寺の建物のようです。

さあ、興奮気味のベコですが、さらに境内を進んでいきましょう!

つづく

 

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三井寺(その1)

滋賀県大津市にあるお寺。天台宗の1つである天台寺門宗の総本山だそうです。山が丸ごとお寺になっており、広大な敷地の中に多くの建築物が立ち並びます。

まず度肝を抜かれたのは駅前からの光景。最寄駅の三井寺駅を降りると山が丸ごと桜で埋め尽くされており、本当にビックリ。

駅からお寺まで徒歩10分弱ですが、その間は琵琶湖疏水があり、両岸には満開の桜並木が続きます。京都であれば観光客の大混雑で交通規制が必死と思われますが、ここは穏やか。お寺の境内もほどほどの人出で、ゆっくりお花見できました。

なお、お寺の入口のこじんまりした門は、どうやら脇の入口のようです。重要文化財の仁王門はもうちょい右側にある模様。しっかり調べずに訪問したため、帰宅してから気づきました。ぜひご注意下さい。


 


蒸し蒸し感の一週間。ラベンダーくんは引越し完了だべこ!

2018年05月19日 | ベコガーデン2018

今週はちょっと蒸し蒸しする一週間でした。

昼間は気温も上がり、真夏日寸前。

だんだんと季節が移り変わっていきます。

そんななか、ラベンダーくんは新しいプランターにお引越し完了です。

ベコ 「座り心地は良さそうだべこ!」

うん、これはなかなかいい感じ。

茎もまっすぐ伸びてます。

早咲きの花びらはちょっとひん曲がり。

頭が重たいのでしょうか?

いずれにしても、しっかり見守っていきましょう!

つづく


 


春のお花見散歩24 蹴上インクラインは出発進行だべこ!

2018年05月13日 | 春のお花見散歩(西日本)

京都で満開の桜を堪能中のベコ。

次にやって来たのは蹴上インクライン

琵琶湖疏水の一部で、レールを使って船を運んだ傾斜地専用の鉄道です。

ベコ 「インクラインだべこ!」

なるほど、たしかに鉄道のレールが敷かれています。

このレールをてくてく歩いて行くのです。

けど、地面が砂利のためちょっと歩きにくいかも。

そして、レールの両側には満開の桜が続いています。

いやー、ホントにどこもかしこも満開ですね!

ほー

はー

ふー

哲学の道に劣らず、ここもかなりの人出。

こりゃ、満員です!

みなさん、きれいな桜を満喫中。

レールも桜も味わいを感じます。

上を見たり、下を見たり大忙し。

首が痛くなりますな。

桜並木から下を見下ろすと、のんびり休憩中の観光客。

こちらはてくてくお散歩中。

そろそろ日が傾いて、夕日で桜がキラキラしてきました。

ちなみに、このインクラインは高さ約36m。

かなり高くなってきた感じがしますね。

そして!

なんと、桜並木の向こうに京都市内が見えてきました!

おー、なるほど〜!

上まで登るとけっこうな高さですね。

気持ちのいい眺めです。

みな、京都市内を背景に記念撮影です。

ベコも市内を見下ろす桜に感無量。

ベコ 「うおーっ!」

ベコ 「うおーっ!」

いやー、満開の京都の桜をたっぷり楽しんだ1日。

お天気も快晴で、これ以上ないお花見日和でしたね。

あと1日くらい京都に滞在したいところですが今回はここまで。

名残惜しいですが、次の桜スポットへまいりましょう!

つづく

 

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蹴上インクライン

明治時代、琵琶湖から京都へ水を引くとともに、発電や水運など様々な目的で作られたのが琵琶湖疏水。その水路の途中で台車に船を乗せて運んでいた鉄道がインクラインです。

蹴上インクラインは全長582m、高低差36mとかなりの大きさ。下の琵琶湖疏水記念館あたりから、上の蹴上発電所跡あたりまで斜面が続き、その両脇には素晴らしい桜並木が続きます。

日ごろレールの上を歩ける機会もあまりないので、ちょっとワクワク。また、上の方まで行くと京都市内を見下ろすことができ、これまたなかなかの風景。発電所付近は蹴上疏水公園となっており、ちょっとしたスペースがあります。インクラインを登ってきた人は、腰を下ろしてホッとひと息。

いずれにしても、今回の京都訪問は満開の桜がまさに見ごろ。例年と比べてかなり開花が早まりましたが、それが逆にラッキーでした。