ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

年の瀬を迎えた一週間。ベコガーデンも年越し間近だべこ!

2023年12月30日 | ベコガーデン2023

ついに今年もあとわずか。

明日の大晦日を残すだけとなりました。

年越しの準備は万端でしょうか?
さて、先週は暦の冬至を迎えましたが、冬至の七十二候はこんな感じ。

乃東生(なつかれくさ、しょうず)12月22日〜

ウツボ草が芽を出す頃。

「乃東」とは妙な名前ですが、ウツボ草のこと。

冬に芽を出して夏に枯れるため「夏枯草(かこそう、なつかれくさ)」とも呼ばれます。

消炎作用のある生薬として使われるそうです。

麋角解(さわしかのつの、おつる)12月27日

雄ジカの角が生え変わり落ちる頃。

「麋」は「おおじか」とも読み、ヘラジカのことだとか。

しかし、七十二候が作られた中国にはヘラジカはおらず、別種の鹿との説も。

雪下出麦(ゆきわたりて、むぎのびる)1月1日

積もった雪の下で麦が芽を出す頃。

麦は真冬に芽吹き、初夏に刈り取りを迎えるそうです。

稲とは成長時期が反対なのですね。

    

そんな中、ベコガーデンもいよいよ年越し。

ベコ 「今朝も寒いべこ〜」

ベコザクラの最後の枯葉は粘り強いですね。

そして、こちらはネモフィラくん。

なかなか発芽しません。

ベコ 「うーむ、動きなしだべこ」

やはり、少し種まきの時期が遅かったのかも。

そして、三羽ガラスでは変化が続きます。

先週、発芽したラベンダーくん。

心なしか、芽が大きくなったような気がします。

そして!

こちらはアジサイくん。

ベコ 「あっ!」

枯れた茎の根元に、なんと新たな芽が!!

おおっ!

ランベンダーくんに引き続き、アジサイくんも新芽です。

これにはびっくりです!

ベコ 「驚きの年越しだべこ!」

いやー、自然の生命力にはホントにびっくり。

今年は満開のベコザクラで始まったものの・・・

菜の花くん、ネモフィラくん、アジサイくんと不発続き。

ランタナくんもいまひとつで、残念な一年でした。

来年は華やかなガーデンが育つといいですね。

それでは、穏やかな年越しをお迎えください!

つづく


 


冬至を迎えた一週間。クリスマス寒波の襲来だべこ!

2023年12月23日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の冬至を迎えました。

1年でもっとも昼間の時間が短い日で、昼間の時間はおよそ9時間半。

一方、6月の夏至は昼間がおよそ14時間半。

なんと5時間も違うのです!

そして、不思議なのが日の出と日没の時間のズレ。

日の出が最も遅いのは1月7日前後の1週間ほど。

対して、日没が最も早いのは12月6日前後の5日間ほど。

1ヶ月のズレがありますが、なんとも不思議です。

    

そんななか、ベコガーデンは強力寒波に戦々恐々。

ベコ 「冷え冷えだべこ!」

真冬の寒さに手がかじかみます。

すっかり枯れ葉のベコザクラですが、春に向けてつぼみは元気。

そしてこちらは三羽ガラス。

ランタナくんの落葉はまだまだの様子。

一方、こちらはラベンダーくん。

ベコ 「およよだべこ!」

なんと、よく見ると小さな芽が出てるではありませんか!

いやー、これにはびっくり。

早くも春の兆しです。

ちなみに、種まきしたネモフィラくんは動きなし。

ベコ 「しばらく静観だべこ」

種まきの時期も遅かったネモフィラくん。

急な冷え込みもあってちょっと心配です。

つづく


 


寒さ控えめの一週間。寒波の前の暖かさだべこ!

2023年12月16日 | ベコガーデン2023

今週も暖冬傾向で、昨晩からは生暖かい空気に包まれました。

12月とは思えない気温ですが、この時期としては記録的。

良いのか悪いのか、判断がつかないお天気です。

さて、先週は暦の大雪を迎えましたが、大雪の七十二候はこんな感じ。

閉塞成冬(そらさむく、ふゆとなる)12月7日〜

灰色の雲に覆われ、寒々しくなる頃。

冬の日本海の空模様を連想させる表現です。

「閉塞」で「そらさむく」とはうまい読み方ですね。

熊蟄穴(くま、あなにこもる)12月12日〜

熊が冬ごもりする頃。

今年は日本各地に出没したクマでした。

冬眠しないのではとも言われますが、気が気ではありませんね。

鱖魚群(さけのうお、むらがる)12月17日

鮭の群れが川を遡上する頃。

外洋で育った鮭は、自分が生まれた川へ戻り産卵するそうです。

鱖(けつ)は中国でスズキの一種ですが、日本では「鮭」と読み替えたのだとか。

    

そんななか、ベコガーデンは穏やかな休日の午後です。

ベコ 「妙にあったかだべこ」

ホント冬とは思えない暖かさです。

すっかり落葉したベコザクラ。

枝の先っぽのつぼみもちょっと拍子抜けかな。

来春にはしっかり開花してくれると嬉しいです。

ランタナくんは葉っぱがさらに黄色に。

一方こちらは、先週タネまきをしたネモフィラくんです。

ベコ 「まだ芽はでないべこ」

暖かすぎてちょっと戸惑ってるのかも。

とはいえ、来週からは一気に冷え込む見通しだとか。

いよいよ冬の到来です。

つづく


 


大雪を迎えたベコガーデン。新たな仲間が次々登場だべこ!

2023年12月09日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の大雪を迎えました。

山間部だけでなく、平野部でもぼちぼち雪が降り始める頃。

とは言いながら、この週末は季節外れのポカポカ陽気。

20度に迫る勢いにびっくりです。

しかし、週明けは一転、本格的な寒さが到来とのこと。

いよいよ日本列島も本格的な冬の始まりですね。

    

そんななか、ベコガーデンは冬の日差しを浴びてポカポカです。

ベコ 「今日はあったかだべこ〜」

ベコザクラの枝には今週もつぼみが成長中。

あちこちの枝にできています。

まるで人の手のひらのようです。

そして、こちらは三羽ガラス。

ランタナくんは意外としぶといですね。

さて、そんなベコガーデンですが、今週も新たな仲間が登場です!

まずは一人目。

ベコ 「修善寺のもみじくんだべこ!」

先日訪れた伊豆・修善寺に落ちていたもみじのタネです。

蔵王のもみじよりもかなり小さめかも。

そして、二人目はこちら!

ベコ 「ネモフィラくんの再来だべこ!」

毎年、モミクシャになるネモフィラくん。

今回は少し注意して育てましょう。

ということで、プランターに土を入れてタネまきも完了。

英国伝統のジョウロでたっぷりお水を与えます。

さあ、春に向けて準備完了!

無事に冬を越せるよう、しっかりよろしくね!

ベコ 「冬来りなば春遠からじだべこ!」

ベコもやる気満々の様子。

しっかりよろしくです!

つづく


 


師走を迎えた一週間。ベコガーデンに新たな仲間だべこ!

2023年12月02日 | ベコガーデン2023

今年もついに12月。ホントに1年は早いものです。

暖かい秋が続きましたが、この冬も暖冬の予報だとか。

果たして暖冬予報は当たるでしょうか?

さて、先週は暦の上の小雪を迎えましたが、小雪の七十二候はこんな感じ。

虹蔵不見(にじ、かくれてみえず)11月22日〜

日差しも弱まり、虹が現れにくくなる頃。

「蔵」は「隠くす、隠れる」との意味があるそうです。

朔風払葉(きたかぜ、このはをはらう)11月27日〜 

北風が木の葉を吹き散らす頃。

「朔風」は北風のことで、「朔」は「一番目、始まり」の意。

干支の一番目の「子」が北の方角を表すことから、転じて北を意味するようになったのだとか。

橘始黄(たちばな、はじめてきばむ)12月2日

橘の実が色づく頃。

常緑樹の橘は永遠を表し、その実は不老不死の力を持つのだそうです。

    

さて、そんななか、ベコガーデンも寒さに負けず冬支度です。

ベコ 「うー、さぶいべこ〜」

そう、朝はかなり冷え込んできました。

落葉もさらに進んでますね。

三羽ガラスも寒ざむ。

ランタナくんも最後の頑張りです。

その後はつぼみもできずに残念!

と言うことで、今年のベコガーデンもそろそろひと区切り。

春に向けて、新たな種まきを考えないといけませんね!

つづく