ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

湖東三山4 西明寺に光差すだべこ!

2021年11月28日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

滋賀県・湖東三山西明寺を訪問中のベコです。

蓬莱園から順路に沿ってさらに進むと、

雲が切れて、陽が照ってきたようです。

おー、これは美しいですね。

苔庭にも陽が差してきました。

美しい苔と木立の影。

やはり紅葉に陽が当たると美しいですね。

そして、苔庭を進むと!

おおおっ

そこには真紅の紅葉が!

ひょえー!

ひょえー!

こ、これはすごい!

歩き続けて、どうやら山頂の本堂エリアに出たようです。

いやー、ようやく到着ですね。

ちなみに、西明寺の本堂は国宝指定第一号なのだとか。

本堂前には真っ黄色のもみじが見頃です。

そして、こちらも国宝指定の三重塔。

立派な建物です。

そんな本堂周辺も紅葉は見頃。

写真を撮る参拝客が目白押しです。

皆さん、シャッターを押す指が止まりませんな。

いやー、思いのほか広い敷地で、すっかり予定時間を過ぎてしまいました。

しかし、ここからふもとに戻るのもまた大変!

延々と登ってきた参道をまた下っていかないといけません。

ひゃー、こりゃ大変!

シャトルバスの時間に間に合うよう、早足でいきましょう。

といいながら、美しい紅葉につい足が止まってしまいます。

あせあせ

あせあせ

あせあせ

そんなこんなで、ようやく下山完了です。

いやはや、ベコもちょっと焦りましたね。

ベコ 「ふー、想定外の時間超過だべこ!」

果たして、無事に湖東三山を訪問できるのでしょうか?

それでは、シャトルバスで次のお寺に向かいましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

西明寺の国宝

蓬莱庭を過ぎてさらに石段を登ると、ようやく山頂の本堂エリアに到着。ここには本堂や三重塔がありましたが、残念ながら見学時間はなし。

本堂も三重塔も国宝で、鎌倉時代の建物。いずれも釘を使用せずに建築されているとのこと。 本堂の屋根は檜皮葺きで、三重塔は総檜造。三重塔の内部には法華経などの世界を描いた極彩色の壁画があるそうですが、残念ながら見学できず。

また、本堂前の山門は「二天門」と言われ、こちらは室町時代のもので重要文化財。ここから下りの石段が続いており、てくてくと参道を降りることになります。

急な坂道ですが、足に自信のない方には迂回路としてなだらかな下り坂があるので、そちらも一案です。

いずれにしても、予想以上に広大な敷地の大寺院でビックリ。見学時間は余裕を持って計画した方が良さそうです。


 


小雪を迎えた一週間。ベコガーデンに寒気流入だべこ!

2021年11月27日 | ベコガーデン2021

今週は暦の上の小雪を迎えました。

そろそろ雪が舞い始める頃です。

とは言いながら、実際に雪が降るのはまだもう少し先。

今週後半は寒気が流入し、世間では紅葉もピークを迎えているようですね。

さて、そんななか、ベコガーデンも寒さに負けず頑張り中。

ベコ 「うー、冷えるべこ〜」

まずは成長中のネモフィラくん。

葉っぱのギザギザがさらに成長してます。

一方こちらはアジサイくん。

寒さに負けずに頑張ってますが、

少し色あせてきたみたいです。

最後はもみじくん。

あー、最期の一葉が先端から枯れ始めました。

なんとか紅葉するまで持ってほしいところです。

がんばれ、もみじくん!

つづく

 


湖東三山3 西明寺の蓬莱庭だべこ!

2021年11月21日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

滋賀・湖東三山西明寺で紅葉巡り中のベコです。

鮮やかな紅葉を楽しんでいると、池のある庭園に出ました。

ほーっ

これまた立派な庭園ですね!

紅葉もちょうど見頃のようです。

そう、この庭園は蓬莱庭

国指定の名勝庭園なのだそうです。

なるほど道理で立派なお庭です。

庭の中心に池があり、その周囲は美しい苔と石と紅葉。

ほー

はー

ふー

紅葉の合間から見える屋根瓦も印象的。

趣のある小路が庭園内に伸びていて、ちょっとした冒険気分。

池泉式の回遊庭園なのです。

上がったり、下がったりして気分もワクワク。

いやー、なかなかいい雰囲気です。

そして、小路を進むとそこには苔の美しい庭園と木立が。

ホントに見とれてしまう苔庭です。

今日は朝からドン曇りでしたが、気がつくと空が明るくなってきた感じ。

それでは、園内をさらに先に進みましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

蓬莱庭

西明寺の山門を入ると現れるのがこの蓬莱庭。国指定の名勝庭園で、作られたのは江戸時代。有名な小堀遠州の庭を手本にしたのだとか。

庭の中心にある池は「心字池」と言うそうで、「鶴島」と「亀島」という二つの島があります。とはいえ、よく見ても鶴や亀には見えません…。

また、庭園にはたくさんの石が配置されており、独特の雰囲気を醸し出しています。その中に薬師如来・日光・月光の三尊仏を表す石もあるとの案内でしたが、正直どれだか分かりませんでした。よく注意して観察しないといけません。

ちなみに、石段を上がっていくと一段高い苔庭に出ます。美しく整備された苔に癒されますが、こちらも必見です。


 


冷え込み進む一週間。ネモフィラくんは朝日でキラキラだべこ!

2021年11月20日 | ベコガーデン2021

今週はちょっと曇りがちの一週間でした。

朝晩も冷え込み、最低気温が10度を切る日も。

いよいよ各地では紅葉が見頃を迎えてますね。

さて、先週は暦の立冬を迎えましたが、立冬の七十二候はこんな感じ。

山茶始開(つばき、はじめてひらく)11月7日〜

山茶花(さざんか)が咲き始める頃。

山茶(つばき)と書かれてますが、実はツバキ科の「サザンカ」のこと。

早春に咲くツバキのことではなく、初冬に咲く花なのだそうです。

地始凍(ち、はじめてこおる)11月12日〜

大地が凍り始める頃。

冷え込んだ朝に霜柱ができる時期です。

とは言いながら、平地で霜柱ができるのはまだ先ですね。

金盞香(きんせんか、さく)11月17日〜

水仙が咲く頃。

「金盞香」は春に咲くキンセンカのことではなく「水仙」のことだそうです。

ただ、「さく」にあたる漢字が見当たりませんが…?

ツバキといい、キンセンカといい、名前が違うのはややこしいですね。

昔は花の呼び名が違ったのでしょうか?

    

さて、暦の立冬を過ぎて、ベコガーデンもちょっと冷え冷え。

ベコ 「うー、肌寒いべこ」

けど、ネモフィラくんは朝日を浴びてすくすく成長中。

葉っぱのギザギザも少しづつ大きくなってますね。

一方こちらはアジサイくん。

葉っぱも大きくなりました。

最後はもみじくん。

世間ではそろそろ紅葉も見頃ですが…

もみじくんの色づきはまだのようです。

枯れる前になんとか紅葉して欲しいところですね。

がんばれ、もみじくん!

つづく


湖東三山2 西明寺は鮮やかな紅葉だべこ!

2021年11月14日 | 秋の紅葉巡り(西日本)

滋賀・湖東三山西明寺で紅葉巡りをしているベコです。

思いがけず長い坂の参道で息も絶え絶え。

ようやく石段も終わりのように見せかけて、

石段を上り切るとさらに石段が!!

えーっ、まだまだ続くのか〜。

と思ったら、実は入口はこちら。

いやはや、ようやく坂道が終わりました。

それでは、人の流れに沿って門をくぐってみましょう。

庭園のようです。

すると…

ほーっ

これまた広い庭園です。

そして、この庭園の一角に植えられていたのがこの紅葉。

おおっ

これはすっかり色づいてまさに見頃!

鮮やかな赤と黄色の紅葉でした。

いやー、これは美しい!

ただ、庭園全体としては紅葉はまだ5分咲きと言ったところ。

見頃まであと一週間くらいでしょうか。

とはいえ、これでも十分雰囲気を楽しめる風景ですね。

ところで、この庭にはちょっと面白い花が咲いていました。

それはなんと、

秋の桜です!

西明寺には秋に満開を迎える桜があり「不断桜」と呼ばれているそうです。

びっくりですね!

さあ、それでは引き続き園内を巡りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

湖東三山・紅葉シャトルバス

湖東三山へのアクセスですが、どのお寺も山奥にあるためとても不便。車が必要なのですが、車がない場合は「紅葉シャトルバス」が便利。

JR彦根駅前を出発して西明寺→金剛輪寺→百済寺と巡り、再び彦根駅に戻ります。彦根駅から西明寺まで片道30分程度で、最奥地の百済寺までは1時間強かかります。

料金は1日フリーきっぷが1,800円で、通常料金と比べ400円ほどお得になる計算。加えて拝観料も割引になるのですが、提示するのを失念しました。

そんなシャトルバスですが、残念なのは便数が少ないこと。1日7便なので、しっかり計画を立てて回らないと、帰りの新幹線に乗り遅れそうです。ちょっと心配でしたが、最後は時間との勝負になりました。

もっとも、紅葉が見頃の時期にもかかわらず乗客数はまずまず。これ以上増便してもペイしないのかもしれません。ちょっと不便かもしれませんが、車のない旅行客には貴重な交通手段です。