映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

瞳の奥の秘密

2010年09月15日 | 洋画(10年)
本年度のアカデミー賞の最優秀外国語映画賞受賞作ということであればぜひ見てみたいと思い、『瞳の奥の秘密』を日比谷のTOHOシャンテに行ってみました。

(1)この映画では、裁判所の書記官のベンハミンと、彼の上司だった判事補イレーネとの時を隔てた愛の物語と、彼らが昔携わったことのある殺人事件の物語との二つが絡み合うように描かれています。

裁判所を定年退職したベンハミンは、時間的な余裕が出来たことから、25年前に取り扱った殺人事件を基に小説を書こうとし、そのことをやはり25年ぶりに再会したイレーネに告げます。
その事件とは、銀行員モラレスの23歳の妻が、1974年に、自宅で暴行を受けた上で殺害されたというもの。ベンハミンは、部下で友人のパブロと共に、捜査線上に浮かび上がってきた容疑者ゴメスを追い求め、紆余曲折はあるものの、遂にサッカー場で逮捕します。
ただ、25年後にこの事件を小説として取り上げるにあたり、当時犯人追及に異常な熱意を見せていた被害者の夫モラレスを探し出して会ったところ、意外な事実が分かります。その事実とは、……。
それらの経緯を踏まえて書き上げられた小説を、ベンハミンはイレーネに手渡します。
ベンハミンは、この事件の絡みで彼女とは別れてしまったのであり、その間に彼女は、検事に昇格しただけでなく、別の男と結婚し今や2児の母親。ですが、ベンハミンは、この25年もの間、変わらぬ愛を彼女に対して持ち続けていて、小説を書いたのもそういう自分と正面から向き合うためでした。
さあ、小説を手渡された彼女はどうするでしょうか、……。

アルゼンチンの映画はこれまで見たことはありませんが、この映画は、殺人事件そのものと、その捜査に関与した人たちの恋愛とか友情を、主人公が小説を書くという行為を軸にして、巧みに、かつ重厚に描いていて、深い感銘を見る者に与えます。
また、出演者は初めて見る俳優ばかりですが、実に魅力的です。主役のベンハミンを演じるリカルド・ダリンは、とても非エリートコースを歩む男には見えない知的で渋みのある風貌をしていますし、相手役のイレーネを演じるソレダ・ビジャミルの美貌は圧倒的です。さらに、ベンハミンの部下のパブロ役のギレルモ・フランチェラも、アル中ながら事件解決に大きく貢献するという難しい役柄を実に上手にこなしています。
アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞したことが頷ける作品ではないかと思いました。

(2)とはいえ、この作品には大きな問題点があるのではないかと思います〔尤も、評者の理解力が酷く乏しいせいで問題と思えてしまうのかもしれませんが〕。
というのも、この映画で大きな意味が与えられているのはベンハミンの小説ですが、一体彼は何故小説を書くのか、十分な説得力を持って説明されてはいないのではないかと思われるからです。

定年退職したベンハミンは、25年前の殺人事件はまだ解決していないからとして小説を書くものの、その殺人事件の真犯人ゴメスをベンハミンは自ら逮捕したのですから、事件として曖昧な点は何もなく、解決済みのはずです。何を今更解明しようというのでしょうか?

ただ、ゴメスは終身刑に処せられたにもかかわらず、その後釈放され大統領のSPになった点を、あるいは問題にしたいのかもしれません。終身刑の者が釈放されるという当時の政治状況(きわめて不安定なイザベル・ペロン政権→軍事政権)を、小説で告発したいということなのでしょうか?
ですが、この映画が、ある程度ベンハミンの小説を反映しているとしたら、その限りでは余り政治色を帯びてはいないように思えます。ゴメスの釈放を知ったベンハミンとイレーネが、上司の判事に抗議したところ、もっと大きな正義が優先したのだとか何とか言われてそれきりです。当時そんな程度で引き下がっているのであれば、今頃になってわざわざ小説仕立てにするまでもないのではないでしょうか?

そうではなくて、ベンハミンの部下で友人のパブロが、ベンハミンの自宅で何者かによって殺されたことを、小説で取り上げようとしたのでしょうか?
パブロを殺したのはゴメスだとして、ベンハミンは安全確保のため地方に身を隠します。ただ、人違いでパブロが殺されたとしたら、ベンハミン自体は安全で、地方に行く必要がなかったのではないでしょうか?それに、ゴメスの復讐の思いが強ければ、国外に出ずに地方に行ったくらいでは、大統領のSPには簡単に探し出されてしまうでしょう。
また、その手配をしたイレーネは、自身が殺人事件の解決に一役買っているにもかかわらず(ゴメスのプライドを酷く傷つけることで、自供に追い込みます)、隠れようとはしません。

やはり、ベンハミンのイレーネに対してズッと懐いていた思いを、殺人事件に絡めつつ述べてみようとしたということでしょうか?
しかし、そんな難しいことを、これまで小説を書いたようには見えないベンハミンが、定年を過ぎてから、いくら時間がたっぷりあるとはいえ、敢えて行おうとするでしょうか? 

それに、なぜ、なぜ単なるレポートではなく小説なのでしょうか?不確定なところを想像で補うためなのでしょうか?でも、この小説は公表するために書かれたのでしょうか(単に、イレーネに読んでもらうためのものではないでしょうか)?公表しないとしたら、なにもわざわざ小説の形式をとる必要もないと思われますが。
あるいは、モラレスが亡き妻を思い続ける姿勢に愛の究極を見て、それに自分のイレーネに対する想いをなぞらえる、ということかもしれません。でも、モラエスは単に自分の拘りを捨てきれないだけではないでしょうか?犯人ゴメスに対しどんなことをしようとも、亡き妻は生き返りませんし、従ってモラエスの恨みも晴れないことでしょうから!

いったいなぜベンハミンは小説を書こうとしたのでしょうか?

(3)この映画の中では、モラレスの妻が、何者かによって強姦され殺される場面が最初の方に映し出されますが、これは一体誰の目から見た映像なのでしょうか?
誰であっても、人殺しの様を黙って見ているはずがないのではないでしょうか?あるいは、ベンハミンの小説に書かれているかもしれない場面を、単に映像化しただけと考えるべきなのでしょうか?それとも、普通の映画で見られる、第三者的な目(“神の目”)によるものにすぎないのでしょうか?

また、モラレスが、真犯人ゴメスを捕まえて車のトランクに放り込み、電車の騒音で拳銃の音を掻き消しつつ、銃弾を浴びせて殺してしまう場面が描かれます。
これは、ベンハミンに対して夫が説明したことに基づいて映像化されているものでしょう。ですが、このリアルなシーンを挿入することには、何の意味があるのでしょう。実際にはすぐ後で、ゴメスをモラレスが小屋に監禁していることが明らかになるのですから。

また、パブロが殺されるシーンが画像として映し出されます。それも、わざとベンハミンの身代わりになって、というように説明されます。あるいはベンハミンが、小説の中で想像によって書いている部分なのかも知れません。

もっといえば、サッカー場で、ベンハミンらがゴメスを探し出して追跡する場面がありますが、これはまるでカメラが追跡者の目になったように映し出されます。要すれば、ここでは、追跡者の目で見た情景が描かれているというわけです。

というようなことを考え合わせると、この映画はどうも一筋縄ではいかないような構造になっているのではと思えてきます。
特に、ラストで、ベンハミンはイレーネに、自分が書きあげた小説を渡しますが、もしかしたら、事件から25年目の出来事自体(ベンハミンが、イレーネに再会し小説を書こうと考えていることを告げ、25年前の事件のことを再び調べ始めること)も、リアルタイムのように描かれているものの、その小説の中の事柄にすぎないのかもしれません!
さらに言えば、それからしばらくして出来上がった小説をベンハミンはイレーネに渡しますが、それもベンハミンの小説の中の出来事だったりして!
というのも、小説という形で思いを伝えたベンハミンに対して、イレーネは、これでやっと自分の思いも適うといった眼差しで「時間がかかるわよ」と言います。ですが、検事まで昇格し2児の母親であり、多分50歳くらいにもなるイレーネが、そんなものを全て投げ出して思いを遂げるなんてことは常識(こちらが持ち合わせているのは、特段大した常識ではありませんが)を越えているからです。これは、ひょっとしたら、ベンハミンの願望に過ぎないのではないでしょうか?

そこまで言うとしたら、いっそのこと、この映画で描かれているものはすべてベンハミンの小説の中でのことと考えた方がいいのでは、とも思えます。でもそうなると、この映画の原作の小説(エドゥアルド・サチェリ作)との関係はどうなるのか、という問題が生じでしまうかもしれません!
それに、そんな解釈では、全てが夢だったとする解釈と同じように、体のいい逃げ(解釈の放棄)に過ぎないのではとも思えてきます。

(4)映画評論家はこの映画に対して高得点を与えています。
渡まち子氏は、「この映画の素晴らしい点は、あくまでも個人の視点で事件を語り、結果としてその視座が歴史を照射したことにある。サスペンスと人間ドラマと愛の物語が交錯する構成は、まるで、クラシックやジャズ、ミロンガのような民俗音楽を柔軟に取り入れて熟成したタンゴの調べのよう」であるし、「主人公は、政治によって辛酸をなめるが、それでも未来へ向かう勇気を得る。時を経た愛の形が、深い余韻を残し、忘れえぬ作品になった」として95点もの高得点を与え、
福本次郎氏も、サッカースタジアムのシーンは、「登場人物の焦燥感や荒い息遣いがテンションの爆発しそうな映像に焼きつけられる」し、容疑者と主人公らの対決のシーンは、「怒りや恐怖といった感情を非常に細やかに表現する。心理の深層を衝く見事な演出」であり、また「ベンハミンの小説はミステリーに姿を借りた壮大なラブレターだったという構成には唸るばかりだった」として80点を与えています。



★★★☆☆



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3 コメント

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丁寧な批評(リンク許諾のお願い) (molly_gucci)
2010-09-17 16:33:27
メールアドレスが見当たりませんでしたので、失礼ながらコメント欄に投稿させていただきます。
ブログを拝読させていただき、いずれも丁寧な批評で、参考かつ勉強になりました。
つきましては、私のブログ「らくだむレビュー」の「推薦サイト」にて、ご紹介&リンクを貼らせていただきたいのですが、ご承諾いただけませんでしょうか?
http://yui-planning.asablo.jp/blog/

ご返信いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
瞳の奥はいろいろ、人生もいろいろ (デメキン魚)
2010-10-20 00:46:33
  地域が違えば、人間性も執念も違ってくるわけで、そうした感覚を思い出させる作品でした。おそらく、日本人の通常の感覚ではピンとこない点がいくつかあって、とくに時間感覚の長さについては、やはりねちっこさとか執念深さ、気の長さがたいへん違うと感じます。社会感覚でも、その当時の現地で生活していた人々の感覚とは違うのですから、これはしょうがないことですが、こんな乱暴な捜査を裁判所の事務官がやっていいものかと感じるところもあり、殺人犯の簡単な釈放など、わが国ではとても考えられません。こうした意味で、当時のラテン感覚というものへの理解度が及びませんから、分からないまま評価がしにくいところです。ともあれ、諸国事情が違う映画を観るのも、いろいろ勉強になります。
  現地のアルゼンチンでヒットしたのは、当地の人々に共感があるのだと感じますが、アカデミー賞で評価されたのは、アメリカ人でも理解できると言うことだったのでしょうか。この辺の感覚が、私にはよく分かりません。

  でも、復讐心ではなく、男女の情愛について考えれば、むかし読んだ中河与一の『天の夕顔』の男性だって、随分気長に女性を想い続けるものだと驚き呆れたことがありましたから、日本にだって例がないわけではありません。本作映画は、不満足だった仕事処理への情念と女性への想いと復讐心というそれぞれの面で、「執念深さ」が見られて、普通の日本人には辟易するのではないかと感じます。とはいえ、どれか一つに限れば、案外、共感するところがあるのかも知れません。なんでもさっぱりするのが良いかどうかは判断しにくいところですが、どこかで諦めて行動するほうが、結果として幅広い行動につながるのではと考えると、とても映画のマネはできないところです。だから、映画になるのでしょうか。
小説を書く理由 (ふじき78)
2010-12-26 22:10:42
水嶋ヒロが小説を書く理由?
わ、分からん。

元検事が小説を書く理由は「老後の趣味」と言ってましたが、お国柄でそんな趣味もあるのでは。小説と報告(レポート)の一番大きな違いは、登場人物の心理を描ける事にあると思うんですが、事件の時の感情を整理して記録しておきたかった、誰かにそれを読んで、妥当かどうかなどの反応をもらいたかった。なんではないのかな? あくまで「小説」だから、それを告発に使うとかは低い気がします。

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