映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

苦役列車

2012年07月25日 | 邦画(12年)
 『苦役列車』を渋谷TOEIで見てきました。

(1)本作は、私小説作家・西村賢太氏の芥川賞受賞作(2010年)を映画化したものです。
 19歳の主人公・北町貫多森山未來)は、父親が性犯罪を犯したことから故郷にいられなくなり、東京に出てきて日雇い労働者として働いています。
 いつものように現場に運んでくれるマイクロバスに乗り込むと、同じ年格好の若者がいて話しかけてきます。彼は日下部正二高良健吾)、専門学校にも通っているとのこと。友達のいない北町でしたが、日下部とは気が合い、友情を深めていきます。



 一方で、北町は日下部を風俗に連れていったりしますが、他方で、北町が片思いをしている古本屋アルバイトの桜井康子前田敦子)とは、日下部の口利きで仲良くなったりもします。
 とは言うものの、世渡りがうまく、親元もしっかりしている日下部とは、次第にソリが合わなくなり、桜井との関係もぎくしゃくしてきます。



 どんなことがあっても本を読むことだけはしてきた北町は、この先どうやって生きていくのでしょうか、……?

 本作については、原作の主人公は、元来が私小説ですから作者の西村賢太氏そのものでしょうが、その彼とは風貌が似ても似つかない森山未來がいったいどんな演技を見せるのか、という点に興味がありました。
 とくに、森山未來は、最近作の『モテキ』では、4人もの女から迫られる男の役を見事に演じているところ、本作では、風俗に足繁く通うは、飲み過ぎて道ばたに吐くは、友達にも嫌われるはで、いいところがまるでなさそうな青年の役柄なのですから。



 ですが、あえて森山未來だからこそ、そしてその彼が情熱を込めて演じているがために、すごく厭味な人間が描かれているにもかかわらず、本作を随分と面白く見続けることができると思いました(注1)。

 さらに、本作では、前田敦子が下着姿になって海に入るなどなかなか頑張っていますが、『軽蔑』などでの演技が印象に残る高良健吾は、甚だ特異な役柄を熱演する森山未來の陰に隠れてしまった感じです。

(2)もう一つ、地味な原作をどうやって映画というエンターテインメントに仕上げているのかという点にも興味がありました。
 原作は、新潮文庫で120ページ足らずのものですからすぐに読めるところ、本作との違いの大きな点は、原作には前田敦子演じる桜井康子が描かれていないことでしょう(注2)。
 また、例えば、同じ人足仲間の高橋マキタスポーツが演じています)については、原作に登場するものの、かなり違った感じがします(注3)。



 そして、本作のラストでは、飲み屋でアンチャン達にボコボコにされた北町が目を覚まして海に向かって走ると、砂浜に掘られた落とし穴に落ちて、云々という運びになりますが、原作のラストは、その後しばらくして、交遊の途絶えた日下部が郵便局に勤め出したことを知り、「所詮、郵便屋止まりか」と毒づいたものの(注4)、北町自身「相も変わらずの人足であった」と述べられて終わっています(P.122)。

 これらの点は(注5)、地味な私小説を映画というエンターテインメントに仕立て上げるのにどうしても必要なテコ入れと考えられます。
 世の中に突っかかってばかりいる人足の主人公だけでは映画となりにくく、やはりそれに彩りを添えるヒロインの存在は不可欠でしょうし、一定の役割を与える登場人物がかかわる事柄には具体性が必要でしょう。さらにまた、2時間ほどで完結する映画にはそれなりの終わり方があるものだと思われます。
 他方、純文学としての私小説の場合、まさに作者が経験したことをありのままに書き続けることが身上とされていて(注6)、エンターテインメントという要素は二の次三の次になるでしょう。まして、印象深い終わり方などはあまり考えられないのではないでしょうか(作者の人生は、この先も長く続いていくのでしょうから)。

 本作の場合でも、やはり映画と原作とはまるで別物だと再確認したところです。

(3)前回のエントリにおいては、『ワン・デイ』につき、エマとディクスターが「長い間友達関係だったこと」をその特徴の一つとして取り上げました。
 さらにそこでは、『ワン・デイ』における「(男女の)友達関係とは、深い性的な関係を持たないことを意味しているように思われ、他方『(500)日のサマー』におけるサマーは、性的な関係がありながらも運命的な結びつきが感じられないのを友達関係とみなしているよう」だと申し上げました。
 さて、本作においても、日下部の口利きで仲良くなった桜井康子について、日下部は「彼女は友達になってもいいと言ったんだから、まずは友達になれば」と簡単至極に言い放ちますが、北町は、「どうやってつきあったらいいか」と悩みます。まして、康子には、遠距離恋愛ながら彼氏がいるというのですから。
 それでも、「うまくいくことだってありうる」と言う日下部に励まされて、北町は康子とつきあうところ、どうも彼は、男同士の友達関係についても不器用さが目立つ上に、男女における友達関係=濃密な性的関係とみているようで、そうはみなしていない康子との関係はすぐに破綻してしまいます(注7)。



 男と女の「友達関係」といっても、様々な形態があるようです。

(4)渡まち子氏は、「何といってもやさぐれた主人公のダメっぷりをポップに演じる森山未來が最高だ。自虐的だが純情で、どっこい生きてるタフさの妙は、森山ならでは。また、どこか暗い康子を熱演する前田敦子が意外なほど好演。若手演技派の高良健吾も含め、主要3人のアンサンブルが素晴らしく、映画ならではのポジティブな希望へとつながっている」として60点をつけています。



(注1)森山未來のダンサーとして鍛え抜かれた肉体だけは、どう変えようもないのですが(尤も、若い時分の西村賢太氏の写真を見たことはありませんが)!

(注2)「本を読むくらいしか楽しみがない」と言う桜井康子がアルバイトで働いている古書店(志賀書房)のロケ場所は、店の感じから、高円寺駅にある都丸書店だとすぐにわかりました(品揃えからしたら、神田の老舗古書店をも上回るかもしれません。昔はよく通ったものです)。
 ただ、康子がレジのところで座っている店は、都丸書店のうち、社会科学系の古書ばかり置いてある本店であり、彼女が仕事の合間にジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を読んでいるところからすれば(さらには、北町が、書店の本棚から『横溝正史の世界』を取り出したりするのからすれば)、本店近くにある支店(人文科学とか文学関係の古書が置いてあります)の方がむしろ似つかわしいように思います。
 また、古書店の場合、本を買いに来るお客ばかりでなく、本を持ち込むお客もあることから、単なるアルバイトではレジ係は難しいのではとも思えるところです。

 なお、彼女の席の横に貼ってあるカレンダーが「1986年11月」とされていて、本作の舞台設定がさりげなく観客にわかるような仕掛けが施されていたりします(原作では、北町の生まれた年が「昭和42年」(P.47)とされ、現在19歳ですから、その時の西暦が分かります)。

 さらに、志賀書房の店主(田口トモロヲ)は、あるいは、『人もいない春』(角川文庫)に収録されている小説「二十三夜」(2007年)に登場する「心易い新川」(神保町で「近代文学書専門の古書肆」をやっている男)を彷彿させるものがあります(P.41)

 この新川は、『小銭をかぞえる』(文春文庫)に収録されている小説「小銭をかぞえる」(2007年)にも登場します(P.99~)が、ここまでくると、本作の桜井康子は、同小説に登場する喫茶店のアルバイトの女性があるいは原型なのではとも言いたくなってきます(「彼女のナイーブそうな内面の美を映したプロフィールが、そのときにあった、ひとりの女性とどこまでもプラトニックな恋愛をしてみたいという例の希求に、ぴったり合致してしまったのだ」P.46).

(注3)原作では、高橋は、「一件どこか人を寄せつけない、ヘンに不穏な雰囲気を放った男」とされ、北町は、「「調子に乗るなよ、ガキめが」とでも言われたような印象を受け」たと書かれているところ(P.60~P.61)、本作の高橋は、その言葉を実際に口にします。
 また、原作では、高橋が「昼休みにふいと運河に降りてゆき、浅瀬で妙に真剣な顔つきでもって、何かの貝を掘りだし始めた」とあるところ、本作の高橋は、その貝が「からす貝」だと明言します。
 一番の違いは、本作における高橋が、歌の上手いことを自分から吹聴する点でしょう。でも、それが伏線になって、食堂のTVに映っていた高橋を見ようとして、他の客とチャンネル争いとなって、ボコボコにされて草っぱらに投げ出されてしまってという、ラストにつながってくるのですから、この高橋には重要な役割が与えられていることになります。

(注4)日下部は、上記「注2」で触れた小説「小銭をかぞえる」に、「茨城の方で郵便局員をやっている山志名」として登場します(P.110)。主人公は、お金を借りにわざわざ水戸近辺まで出かけるものの、貸すとしてもせいぜい1万円という話に、「頭に地が激しく逆流し」てしまい大喧嘩の挙げ句、何も借りずに東京に戻ってきてしまいます。

(注5)もう一つ挙げるとしたら、北町が以前つきあっていた熊井寿美代のことです。原作では、そのときまでに「彼の知るただ一人の素人女」で、「何度か肌を合わせた」ものの、彼を「あっさりと袖にし」、「今後もまず二度と会う機会もない」とされているところ(P.91~)、本作では、北町は「のぞき部屋」で偶然に寿美代に出会い、その後飲み屋で寿美代のヒモ的男と喧嘩となり、さらには奇妙奇天烈な馬鹿騒ぎをも引き起こします。

(注6)言うまでもないことながら、事実をありのままに書くことなどは不可能であり、そこにはおのずと取捨選択が働いていて、そういう点からすれば、私小説といえどもフィクションであることには変わりはないでしょう。

(注7)北町は、「握手をしよう」といって手に取った康子の腕にキスをしてしまい、2人の関係は悪化してしまうところ(「冗談、ギャグだよ」と弁解するも)、日下部のとりなしで仲直りとなり、皆でボーリングに行ったりします。その後しばらくたって雨の日に、北町は、アパートの部屋に戻ろうとする康子を待ちかまえて、部屋に入れてくれと頼みますが断られ、「本当はやりたくてうずうずしているんじゃないか」とばかり、彼女を道路に押し倒そうとしますが、「友達では駄目なの?じゃあ、もう終わりだ」と非難され、頭突きを食らってしまいます(もっと時間をかければ、違った展開もあったかもしれません。あとで古本屋の店主から手渡された本には、康子の彼宛てのメモ書きが挟んでありましたし)。




★★★★☆



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Unknown (milou)
2012-07-25 08:48:52
僕はこれもダメでした。
例によって監督が誰かも知らずに見たが、脚本いまおかしんじと出て面白くないだろうなと先入観を持った。監督の山下はロッテルダムの映画祭で外国映画だと思ってみたデビュー作Hazy Life(『どんてん生活』のトップシーンからまったく未知の名前だがすごいな、と感心しビッグになる以前の作品は好きなので少し期待した。

嫌な作品に付いてはあまり書きたくないが結論的に言えば、恐らく“中卒”であることを自慢するほどひねくれた劣等感の塊の“どうしようもない男”に感情移入できる人は少なく不快に思う人が大半だと思われるが、映画を見ていて、やはり中卒“だから”ダメだという多分間違った認識を持ってしまう恐れがあること。

あと些細なことだが2人が2週間勤続したから倉庫番に出世し食堂が使えるという優遇をうけるのだが、真面目な日下部なら分かるが同じ場所ではないかもしれないが中卒後6年は働き続けている北町が過去に一度も2週間勤続しなかったことはありえない。もしそれが出来ないほどのダメ男なら、いくら初めて“友達”ができたとはいえ今回も絶対に2週間勤続は出来ないはず。

相変わらず高良はカメレオンのような俳優でよかったが、北町と違い専門学校に通っている設定なのに夏休みだったのか一度も学校に行かずに働くのは不自然。海に入るのが(いくら何でも寒すぎると思うが)11月だから少なくとも半年以上は毎日働いているように思えるから。

以前にも書いたと思うが、僕は(基準はともかく)一般映画における性表現(今回は台詞だけだが)に否定的な人間なので、こう言うタイプの作品は苦手です。
ちなみに当時の覗き部屋でリップサービスはないそうです。
計算違い (milou)
2012-07-25 08:51:39
19才だから中卒後3,4年ですね。
都丸書店 (クマネズミ)
2012-07-26 06:15:23
milouさん、コメントをありがとうございます。
そうですか、milouさんは、本作も「ダメ」でしたか。
クマネズミにとっては、前田敦子がいる古書店のロケ場所が高円寺の都丸書店であり、その店主に扮しているのが田口トモロヲと分かって、本作は〇でした。
その上で、森山未來が渾身の演技をするのですから、何はともあれ◎とせざるをえないところです。
確かに、本作の主人公は、「ひねくれた劣等感の塊の“どうしようもない男”」に違いありませんが、でも何故か憎めないのが不思議なところです。これはあるいは、西村賢太氏の原作のどれかを読むと、誠に理不尽な怒りを爆発させる場面が何度も出てきたりしますが、なぜか他の作品をもっともっと読みたくなってしまうのに似ているかもしれません。
そしてそうなると、「中卒“だから”ダメ」だなどとは思いませんし、「2週間勤続」だって問題なしと思ってしまいます。
原作未読ですが (ナドレック)
2012-07-27 00:37:58
こんにちは。
原作と映画との違いについて興味深く拝読しました。
本作を観て、少々居心地の悪さを感じていたのですが、それは映画化に当たって付け加えられた部分であることが判りました。
原作に忠実な映画化も観てみたかった気がします。
映画の原作 (クマネズミ)
2012-07-27 20:53:17
ナドレックさん、わざわざコメントをありがとうございます。
誠に拙いブログをお読みいただき、恐縮しております。
さて、ナドレックさんは、「原作に忠実な映画化も観てみたかった気が」する、とのこと。
ただ、クマネズミには、なにか北町貫多を巡る物語宇宙がイデーとしてまずあって、一方で、原作自体がそれを文字で書き表したものであり、他方、映画はそれを映像という手段で描き出したものではないか、ですから、両者とも表現としては対等であって、「原作に忠実な映画化」ということはあまり考えられないのではないか、と思えて仕方がないのですが。
そして、そう考えた時に、本作には、製作者側の斬新なアイデアがいろいろ込められていて、なかなかよくできているな、と思いましたし、逆に映画『わが母の記』は、旧来型の描写に頼り過ぎているのではないかな、と思ったところです。
Unknown (ふじき78)
2013-02-04 00:22:39
> 原作には前田敦子演じる桜井康子が描かれていないことでしょう

映画しか見てないって言っちゃえばそれまでだけど、違和感なかったですね。
古本屋の女 (クマネズミ)
2013-02-06 07:14:38
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、クマネズミも前田敦子には何の違和
感もありませんでした。
マア、あのような女の子が古本屋の店先にいるのかと
いう問題はありますが、現在放映中の『ビブリア古書堂
の事件手帖』では、剛力彩芽が古本屋の店主を演じて
いるのですから、異を唱える筋合いなどあり得ません!

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