The Everly Brothers
Glen Campbell & Bobbie Gentry -1969The Everly Brothersの1960年、シングルA面としてLet It Be Meはリリースされました。同年のビルボードHot100で7位を記録、世界的に広まりました。1968年リリースされた、Bobbie GentryとGlen Campbellのデュエット・アルバム”Bobbie Gentry & Glen Campbell”はCountry Albums部門1位、ゴールド・ディスクを受賞しました。このアルバムからシングル・カットされたLet It Be Meは、翌1969年、ビルボードHot100の36位、英国トップ40の3位を記録しました。曲はこのヒットによりデュエット曲として確立されました。Andy Williamsも1964年ミリオンセラー(ゴールド・ディスク)となったアルバム"The Wonderful World of Andy Williams"をリリース、曲を収録しました。そして、1969年10月放映のAndy Williams ShowではClaudine Longet(クロディーヌ・ロンジェ 〉とのデュエットで歌っています。日本でも竹内マリアが2008年リリースのアルバム"Expressions”の中でご主人の山下達郎とのデュエットで収録されています。
原曲は1955年、Gilbert Becaud(ジルベール・ベコーが作曲し、Pierre Delanoë(ピエール・ドラノエ)が作詞したJe t'appartiens(神の思いのままに)というフランス語の曲です。発表してから2年後の1957年、CBS放送のTVドラマ『Climax!』の中で、Jill Corey(ジル・コーリー)がLet It Be Meというタイトルで発表、これが英語バージョンのオリジナルとなりました。英語詞を書いたのはManny Kurtz(マニー・カーティス)です。Bob Dylanは1970年リリースのアルバム "Self Portrait”に収録しています。
Gilbert Becaud-Je t'appartiens
Jill Coreyー1957
Let It Be Me
I want to stay around you
And so I beg you, let it be me
Don't take this heaven from one
If you must cling to someone
Now and forever, let it be me
Each time we meet love
I find complete love
Without your sweet love what would life be
So never leave me lonely
Tell me you love me only
And that you'll always let it be me
Each time we meet love
I find complete love
Without your sweet love what would life be
So never leave me lonely
Tell me you love me only
And that you'll always---let--it be--me
私はあなたに出会えた日に感謝します
私はあなたのとなりにいたい
そして、私はあなたに頼んで、どうか、それが私であるように
この天国を一つから取らないでください
あなたが誰かに抱きついていなければならない
今、永遠に、どうか、それが私であるように
愛を満たすたびに
私は完全な愛を見つけます
あなたの甘い愛がなければ、人生は何でしょうか
だから私を孤独にすることは決してない
あなたは私だけが大好きだと教えてください
そして、あなたはいつも、どうか、それが私であるように
愛を満たすたびに
私は完全な愛を見つけます
あなたの甘い愛がなければ、人生は何でしょうか
あなたは私だけが大好きだと教えてください
そして、あなたはいつも、どうか、それが私であるように
Bob Dylan
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