ダムドが初来日した時、ブライアン・ジェームズはもちろんだけど、キャプテンも不在で期待は薄れるばかりだった。
でも、ライブを見てみるとやっぱり凄くて、ダムドって実はラットじゃんと思った。
さて、ダムドのドキュメント映画が日本で公開されて、それに合わせるのごとく来日までしてしまった。
チケットの売れ方も早かったようで、それは明らかに映画の効果だろなと。
このところのライブ盤も聴いていて、ラットがいないのも知っている。
俺の周囲での盛り上がりも空々しく感じる俺は地元でのライブに行くこともなかった。
そんなダムドのクアトロでのライブ・ブートレッグ。
最近よくあるイヤーモニターを傍受したもの。
マルチというインフォだったけど、聴いてみると1か2程度のイヤーモニターを傍受して、客席の声をミックスしたといったもの。
音質は良いのだけど、ダイナミックさに欠ける音。
ギターの音が小さめなのが致命的なのかも知れない。
実際のライブではそんな事はなかっただろうし、行った人はみんな楽しんだようだ。