ECHOES

Punk Rock Life

PINK FLOYD/MEDDLE

2017-01-03 03:56:08 | Weblog

さて、年も明けて、昨年一番お金をつかってしまったのがピンク・フロイドの諸々。

何しろ大きかったのがTHE EARLY YEARS 1965-1972という大箱。
箱が大きいわりに中身はコンパクトで、箱の空間は広過ぎるし、枚数多いわりにBlu-rayとDVDは同内容だったり。
でも、年数ごとに分けられた音源と映像は初期のフロイドを追いかけやすいし興味深いものが満載。
Blu-rayの画質もブートで見たことがあるもの含めてびっくりするほど良いので大満足。
値段はびっくりするほど高いのだけど(笑)

それに諸々出たブートレッグ。

いまだにリリースは続いているけど、アニマルズを最後に興味が終わった自分的には終了している、配給元が変わったことによって始まった良質なアナログでのリリース。

なんてところが、夏から年末にかけてリリース、なんて年でした。

そんな自分がはじめてピンク・フロイドを聴いたのは、おそらく中学一年の頃だったと思う。
小学校から高校まで一緒だった、特別仲が良いってわけでもない同級生の家。
そこの父親が、自作のスピーカーを作ってしまういわゆるオーディオ・マニアだったのだけど、ロックに興味を持ち始めた私を自宅の自室に誘い込み、聴かせられたのがMEDDLE、おせっかい、だったんですね。

それのB面、ECHOESを、その時にどんな感想を持ったか覚えてないのだけど、ソナー音から始まる長い曲に魅せられたのは確か。

まだ純粋な中学一年生を自室に誘い込みフロイド聴かせるオヤジなんて、いわゆる変人、一歩間違えれば変質者です、よね?

それからざっと45年、気がつけば自分が変人になっていた2017年の正月(笑)