ラモーンズは俺としてはやはりライブが一番。
いろんなな編集盤ベスト盤があるけど、ライブ盤がバンドの魅力が伝わる。
それもDee Deeがいた頃のライブね。
ラモーンズはDee Deeのバンドというイメージが強いんで、Dee Deeが抜けた時はストーンズからキースが抜けるようなイメージさえ持ってたんだけど、世間ではそれほどでもねえのかな。
そんなわけで、ラモーンズのレコードで一番聴いたのが It's A Live
Dee Deeのカウントから突っ走る2分間の爽快感の連続ってやつ。
Hey Ho Let's Go!
そんな It's A LiveがMusic On Vinylから重量レコードでリイシューされていた。
このレコードはCDで聴いてたらダメなんだよ、理由は知ってるね、CDは曲が少ない。
パンク・イヤー、1977年の大晦日にロンドンのレインボーシアターでのライブが収録されてるのだけど、その一週間後、1978年1月7日、ニューヨークのPalladiumでのライブを収録したのがNYC 1978
ラジオ番組のためのレコーディングで、It's A Liveに比べるとやや粗い音だけど、それもまた魅力。
初期のオリジナル・メンバーでのライブ、ここから始まったわけです。