アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

夏休みの自由研究発表、ミュージカル「ドロシー・オズの魔法使い」、映画「NOPE」「プアン/友だちと呼ばせて」などなど。

2022-08-29 12:16:47 | 日記

今日の空。

8月29日の今日、空はちょっと曇ってますが、爽やかで秋晴れのような朝でした。


メッシュ入れた娘。

数日前まで35度まで上がり、熱中症を心配していたのが嘘みたい。このまま秋になるのでしょうか・・・?


夏休み明け当日にプレゼンテーション。

夏休みが短い娘の小学校では、8月24日に新学期が始まり、初日、2日目に全生徒が夏休みのサマープロジェクト、つまり自由研究を、「仮説、検証、考察、結論」という組み立てで発表しました。


真夏全開だった7月終わりの井の頭公園。

娘は「危機状態で人がどう反応するか」を具体的に「夏休み前に宿題が終わってない状況」に設定し、オーストラリアと日本の小学生を比較させようと考え、オーストラリアの小学校の先生にお願いしてきたのですが、途中から先生から返信が全く来ない、という危機状態が起こり(笑)、慌てて、日本の中で年代別に比較しようという案に切り替えたのでした。


学校でお米づくりをしている山梨県にて雑草とり。7月のこの日も真夏日全開。

日数も限られる中、たくさんの方にご協力いただき、無事に発表できた日の夜は、乾杯しました(笑)。ご協力いただいた方々、合計128人の皆様に、この場を借りて改めてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!


合鴨農法(?)のお隣の田んぼ。

炎天下、路上インタビューも行い、娘と同年代の小学生の子供から大学生、さらには呼び込み中の黒服のお兄さんとかガールズバーのお姉さんとも話す機会があり、私は少し離れたところで見ていただけですが、なかなか面白い体験をしたようでした。


田んぼのそばにコスモスが。

ちなみに、音信が途絶えていたオーストラリアの先生から、昨日連絡があり、ずっと病気で伏せっていたとのこと。さらに協力をお願いしていた他の二人の先生のうち一人はコロナで倒れ、もう一人の先生はその先生のクラス分もカバーしなくていけない、という「危機状態」にあったらしいです・・・いやはや。


ミュージカル「ドロシー:オズの魔法使い」

とにもかくにも、危機状態満載の自由研究発表が終わってホッとした休み明けの週末、お友達の安田佑子さんが作詞を担当したミュージカル、「ドロシー:オズの魔法使い」を娘と二人で見に行きました。

https://www.ktv.jp/dorothy-musical/


ネットより借用、ミュージカル「ドロシー:オズの魔法使い」のシーンより。

去年の夏休み、課題図書で「オズの魔法使い」を読んだ娘は、「これはネズミの女王・・・あれちょっと違うね」と、ちょこちょこ説明をしてくれました(笑)。原作とちょっと違うから、展開が見えなくて楽しかった、と言っております。


ネットより借用、ミュージカル「ドロシーオズの魔法使い」のシーンより。

乃木坂46の桜井玲香主演で、他にも人気の声優さんやタカラジェンヌなどがたくさん出演するこのミュージカル、原作より少し大人向けにアレンジされた舞台は、幻想的で美しいシーンや迫力のあるダイナミックなシーンなどさまざまな構成で、とても楽しめます。

東京公演はもう終わってしまいましたが、これから全国あちこち回るようなので、ご興味のある方はぜひ!



その前日、「Ella Baila」というナタリア・ヒルズというタンゴダンサーのドキュメンタリー映画の特別上映会に行きました。ナタリア・ヒルズ本人とパートナーのエルナン・アルバレス・プリエトさんの上映後トークがあり、その後に映画で話されていた「オリジェーロ・スタイル」のワークショップにも参加してみました。

https://www.fjta.jp/news/1644/

なんとなく今まで疑問に思っていたことが腑に落ちたりして、とても有意義な一晩でした。
ナタリアとエルナンは、映画と共に神戸や岡山を回り、また東京に戻ってくるようなので、まだご覧になっていないタンゴ好きの方はぜひご覧あれ!


上映中。

先週26日封切りの「NOPE」という映画、監督の取材通訳をさせていただいたので、一足先に試写で拝見しましたが、え〜、ぎゃあ、ひええ〜、うっそ〜、な感じです(笑)

https://nope-movie.jp/


ネットより借用「NOPE」のシーンより。

ジョーダン・ピール監督の前作は、人種差別問題とホラーを組み合わせるという新しい魅力に溢れ、インタビューでもとても知的なお答えをなさり、今回もSFとホラーを絶妙に組み合わせ、差別問題にも触れている、という知的な側面はあります。
が、色々考えずに、夏の娯楽大作として「ジェットコースターを乗るように楽しむ」のがいいのでは、と思います!


これも上映中!

タイ映画「プアン/友だちと呼ばせて」は、あのスタイリッシュで斬新な「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の監督最新作、あの「花様年華」や「恋する惑星」などの監督ウォン・カーウァイ製作総指揮、と聞いただけで、もう見たくなりません??少なくとも、私はそうでした(笑)

https://gaga.ne.jp/puan/

前回のスタイリッシュな映像は、さらに美しく、よりエモーショナルになり、前半と後半で全くガラッと変わる、1粒で2度おいしいストーリーは、最後に胸を締め付けられます。

この作品も監督の取材を通訳させていただいたのですが、脚本にものすごく時間をかけて、それでもうまくいかず、ウォン・カーウァイに「自分が死ぬとしたら最後に何をしたい?」と突き付けられて監督がゼロから書き直したというこの作品は、かなり自伝的な要素が強い映画だそうです。そう思ってみると、さらに味わい深いです(笑)。

タイ映画、最近すごいですね〜。何か泣ける、感動作品を求めているなら、とりあえず見てください(笑)!


これも上映中です。

http://www.cetera.co.jp/boilingpoint/

レストランの大変さを描いた映画というと「ディナーラッシュ」を思い出す方が多いかもしれません。が、この「ボイリング・ポイント」、つまり沸点という意味のタイトルが示す通り、煮えたぎるレストランの現場を裏表なく全部見せてくれます!

全編ワンテイク、つまり最初から最後までカメラが回りっぱなしでとったという、ものすごく大変な作り方をした映画だそうです。この作品も監督の取材通訳をさせていただきましたが、「舞台のように始まったら、最後まで止まれない。俳優のみならず、カメラマンや照明などクルーの動く位置も何度もリハーサルしなくてはいけなかった」という大変さ。

その緊張感が、元シェフだった監督の作り上げる「全部自分の経験に基づいた」ストーリーの緊迫度をさらに高めます。臨場感ありすぎて、見ているこちらも息が止まりそうです。火傷しそうなアツアツ、ヒリヒリを求める方、ぜひどうぞ!


上映中。

https://marvel.disney.co.jp/movie/thor-love-and-thunder.html

7月頭に公開した「ソー:ラブ・アンド・サンダー」、まだいくつかの映画館で上映している様ですね。
主演のクリス・ヘムズワースと監督タイカ・ワイティティの取材通訳をさせていただきましたが、この映画同様、
二人してふざけて、笑って、楽しそうでした!ここまで笑わせちゃっていいわけ??といい意味でギョッとする
シーン満載、ファンへの出血大サービスです!

娘の学校の生徒さんでマーベルファンがいて、ちょっとおしゃべりをした時に詳しく説明してくれて、感心したことがあります。この映画、もう説明いらないですね、そして、なるべく大きなスクリーンで見たい。まだ見ていない方、上映している間にぜひ映画館でどうぞ!


ママがボトルに入っちゃった@シドニーのアバロンビーチ。撮影by娘

シドニーから戻って2週間くらいしか経っていないのに、もう遠い昔の様です・・・。
まだ夏休み中の皆さま、最後の数日楽しんでくださいね!

無事に帰国し、幸ちゃんは1歳になりました。

2022-08-16 17:40:42 | 日記

満月の夜、飛行機の窓から。

先週末、無事に東京に戻りました!


出発前にお散歩したバルモラルビーチの「出島」にて。

何もチェックしないオーストラリアの入国と違って、日本の入国はいくつかチェックポイントがあるので、ちょっと面倒な感じ。


バルモラルビーチのカフェで、出発前の「バナナスムージー」、巨大です。

まあ、でもね、日本についてからのPCR検査はないので、その分、以前よりはかなり楽になったのでしょうね。


最後の夜、バルモラルビーチにあるレストランBather's Pavillionにて。

今回のシドニーで驚いたのが、いくつか入った本屋さんに必ずMangaコーナーがあり、とても充実していること!「ワンピース」はもとより、娘が大好きな「5等分の花嫁」とか「古見さんはコミュ障です」まで英訳されたものがびっしり!


メインについてきた
山盛りのポテトフライ!


Mangaコーナーの隣はグラフィックノベルのコーナーがあり、アメリカのスパイダーマンなどが置いてあるのですが、
アメコミの中に混ざって、日本の漫画っぽいタッチのものもあります。


書店の漫画コーナー。

日本の漫画の影響受けてるんだろうね、と娘と話しながらパラパラめくっていました。「英語の勉強になるから、日本の漫画の英語版でもいいから、気に入ったのがあったら買おうよ」と娘に言ったのですが、「英語読むの面倒くさい〜」。



「Heartstopper」という本を手に取ってみたら、「Netflixシリーズ」と表紙に書いてありますが、私も娘もそれまで全く
聞いたことがないタイトルでした。娘は気に入ったらしく「あ、これ可愛い・・・う〜ん、でも、まあ、いいや」と本棚に戻します。


Heartstopperの第1巻。

そのあとKマートという安売りスーパーに行ったら、さっきみた「Heartstopper」が14ドルで売っています。さっきの本屋さんでは22ドルくらいだったのに。「これ、すごくお得じゃない?」と2巻買ってみることに(笑)。すぐに読み出した娘は、「面白い!」とハマっている様子。では、と残りの2巻も買ってホクホク。シドニー滞在中に全部読み切ってました。


東京に戻ってから、第4巻だけ邦訳も買ってみました。

この「ハートストッパー」、邦訳も出ており、ネットフリックスでも実写化されてシリーズになってるんですね。世界的にヒットしているようで、23ヶ国語に訳されているらしい。「絵がね、シンプルで可愛いし、セリフも少ないから英語がよく分からなくても絵を見てればわかるのもいい(笑)。ストーリーも日本のものとちょっと感じが違うんだよね〜」と娘。


幸ちゃんへのお土産も買いました(笑)

もうひとつ、シドニーの本屋さんで気づいたこと。小説のコーナーに、川上未映子や川上弘美、村田紗耶香らの英訳も何冊か出ており、いい場所に置かれ「おすすめ!」と手書きポップがついていたりするのです。外国小説、とかアジアの小説、という特別なコーナーでなくて、普通に小説コーナーでおすすめされていて、驚いてしまいました。


ペットホテルの人が家まで連れてきてくれた直後、大興奮して走りまくる幸ちゃん。

全著作を読んでいるわけではありませんが、私がけっこう好きな作家たちです。私の好みはオーストラリアとはどこか相入れない、と思うことが多かったので、それが裏切られて(?)なんだか嬉しくなったのでした(笑)。


ペットホテルが、「幸ちゃんカレンダー」を作ってプレゼントしてくれました(笑)

さて、8月15日は我が家のわんちゃん、幸ちゃんの誕生日でした。終戦記念日だなあ、と思いながらも、朝、幸ちゃんに「お誕生日おめでとう!」と声をかけて、ハッピーバースデーを歌うと、尻尾を振ってます。お祝いされてるのがわかるのかなあ?


お、お土産にも興味持ってる!

ペットホテルから帰ってきて数時間は、興奮して家の中をダッシュしまくり、どうなるかと思いましたが、一晩寝たらだいぶ落ち着いたようです。ちょっと痩せたみたいですが、元気は元気。食欲も旺盛です。娘にはやたらにちょっかいを出して、
「姉弟」喧嘩みたいに荒っぽく遊びます。


お気に入りのおもちゃに仲間入り?

すぐに吠えるし、じっとしてないし、ちょこちょこ目が動くし、多動気味の我が家の幸ちゃん、1歳になりたてのチワワ&パピヨンミックス男子、と好対照なのが、「シドニーの弟」が飼っているフレンチブルドック、1歳半の男の子。ゆったりしていて、おとなしく、とても穏やかです。一緒にお散歩に行っても
おっとりしていて、通りすがりの他の犬を散歩している人に「ブッダみたいね」と言われるほど(笑)。


喧嘩するほど仲がいい?

「こんなに性格が違うのって犬種なのかなあ?」と言ったら、「シドニーの弟」のお父さんが「幸ちゃんの
星座は?」に聞かれました。「8月15日生まれだから獅子座かな」というと「ほら、獅子座だから激しいんだよ。水瓶座の犬がおとなしくていいと聞いたから、僕たちは水瓶座生まれの子を探したんだよ」とのこと!


二人で一緒

星座、星の配列が人間に影響を与える、とするならば、他の動物にも影響を与えてもおかしくはないわけで・・・とみょうに感心してしまいました(笑)。

そういえば・・・義姉の飼っている猫は、やたらにミャアミャアと「話している」感じです。生まれた月日を聞いたら、6月25日。ギリギリで蟹座ですが、双子座の影響もありそう。私も娘も双子座で、おしゃべりだと自覚しています(笑)「やっぱりあのおしゃべり具合は、双子座の影響かね?」と娘と私。

ペットを飼っている皆さん、いかがでしょう??

帰国前のPCR検査、無事に3人とも陰性!

2022-08-11 10:20:20 | 日記

アバロンビーチの赤っぽい砂。

あっという間に時間はすぎ、明日の夜には帰国便に乗ります。


ね、他のビーチより、赤っぽいでしょ?

帰国72時間以内のPCR検査を、昨日の午前中に受けてきました。万が一陽性だったら、どうしたらいいのか、考える時間が欲しかったので、なるべく早めに受けたのです。


「シドニーの弟」と。

その前の晩に夫が熱を出し、かなり焦りました!もしPCR検査で陽性が出たら、どのくらい隔離するのか、どこに行けばいいのか・・・心配しだすとキリがないので、「陽性」と結果が出るまで何も調べないことに(笑)


以前お世話になったことのある、「シドニーの弟」のお隣さんのお家。

昨夜、無事に3人とも「陰性」結果が出他ので、思わずみんなで歓声を上げ、シャンパンで乾杯してしまいました(笑)!


お隣さんのおうちにある黒板で、娘と「弟」の合作。

天気予報はずっと雨でしたが、これまで1日中ずっと雨という日はなかったのは幸いでした。
少し前はものすごい雨続きで、洪水騒ぎだったというシドニーですが、どうやら4年ぶりの私たちは歓迎されたようです(!?)


スリーシスターズを見ながら、ブルーマウンテンにて。

シドニー郊外のブルーマウンテンをちょっとだけ訪れ、日本の小学校が始まる前に数ヶ月通ったシドニーの小学校にも
遊びに行ってみました。


アポなしでいきなり受付に行ってみました。

突然の思いつきだったので、全くのアポなし訪問でしたが、当時の娘の担任の先生がまだいらして、授業中のようでしたが、
「先生にあってらっしゃい」と受付の方が親切に言ってくださいました。


絶賛改築中であまり見るところのなかった美術館

教室を訪れると、担任の先生が、まずは不思議そうな目で娘を見て、数秒経つと「あ!」と思い出した様子。


州立図書館。絵本の展示もあり、楽しかったです。

娘が改めて自己紹介をして、少しお話しすると「わざわざ訪ねてきてくれたのね・・・」と涙ぐみ、
今のクラスの生徒たち(キンディという小学1年生の前の学年)に「4年前にこの学校に1年生として通学していた人で、今は日本に住んでいます」と紹介してくださいました。


州立図書館の階段に、アリンコが!

「わあ、日本!」と息を呑む生徒ちゃんがいたりして、可愛らしい。


動物園にいそうな鳥が、ウヨウヨしている図書館や美術館周辺。

2年前に赴任してきたという校長先生が、校内を案内してくださいました。懐かしく見学しながら、
校長先生のお話を伺うと、1クラス20人前後ですが、学年によっては30人以上のところもあり、キンディから6年生まで全校生徒370人ちょっとくらいのやや小ぶりの小学校です。


移動中、虹が見えました!

このブルーマウンテンの小学校に行く前に、もうちょっと都心に近いエリアの小学校にも娘は数ヶ月通ったことがあります。
都心に近いせいか、いろんな国の人たちがいて、娘のように片親が日本人という子供も3人くらいましたし、ロシアから来たばかりで全く英語ができない子もいる、多種多様な雰囲気。みんなお稽古ごとに忙しくて、放課後も慌ただしい感じ。


チャッツウッドという中国系の繁華街に、ダイソーならぬメイソウ(スペルはミニソーだけど・・・)発見!

ブルーマウンテンの小学校は、基本的に白人系の生徒が多くて、それほど忙しくなく、学校が終わるとみんな近くの公園で遊んだりしていて、のんびり、ゆったりした雰囲気。オーストラリアと聞いてイメージするような雰囲気、と言ったらいいでしょうか?


ディーワイ のレストランで、バラマンディなど。

ろくに英語のできない娘を担任の先生はとても気にかけてくださり、色々親切にしてくださったので、娘は「訪問するならあの先生のいる、あの学校がいい」と言ったのでした。


バルモラルビーチ。

同じ都市でも、どのエリアにあるかによって、とくに公立の学校はかなり雰囲気が違う、というのはどの国でも同じなんでしょうね。


バルモラルビーチのカフェにて、フレッシュジュース。唐辛子入りもあり、味はさまざま(笑)

オーストラリアは、中学、高校はもちろん、小学校(公立も私立も合わせて)でも全国とか州内ランキングみたいなもので順位づけられています。その意味では日本よりも厳しいのかも?


冬だけれど、スミレ。

うろ覚えですが、オーストラリアで大学に入るための内申書の成績は(いわゆる入学試験はない)、学校のレベルによって下駄を履かされたり、脱がされたりする。つまり平均3.0の成績でも、「いい学校」だと認知されている学校の生徒だと、3・5として扱われ、逆の場合は、2・5の扱いになったりする、らしいです。

木蓮も咲いちゃってます。

なので、高校生にあたる10年生になると、下駄を履かせてもらえる「いい学校」に移動する生徒が多いらしい・・・と
聞いたことがあります。

ツツジも。

なかなかね、どの国も学校事情はいろいろ大変そうです・・・。


ペットホテル、ワンちゃん増えてる!

さて、ペットホテル滞在中、もといサマーキャンプ中の(!)幸ちゃんですが、元気に過ごしているようです。



お盆で忙しくなってきたのか、「スーペリア」から「セミスイート」への(ケージの!)アップグレードはなくなったようですが(笑)、一緒に遊ぶわんちゃんが増えて楽しそう・・・?


バルモラルビーチ、カモメがたくさん。

4年ぶりのシドニー、高層ビルが増え、交通渋滞も増え、より都会になっていると実感します。同時に、私たちが犬を飼い始めたからか、あちこちで東京より大きめのわんちゃんを散歩させている人が目につきます。ブルドックが妙に目につくのは、「シドニーの弟」がフレンチブルドッグを飼い始めたからなのか、あるいは本当に多いのか・・・??


バルモラルビーチの朝焼け。airbnbの窓からの眺め。

娘はボンダイビーチが一番のお気に入りのようですが、私は今滞在しているバルモラルビーチがシドニーの中で一番好きです。
入江なので、波が穏やかで水温も他よりは高く、夏なら私でもゆっくり泳げます。


冬の曇空の朝でも、泳いでいる人がいます・・・みえます??

サーファーはいなくて、ヨットが少しあり、出島の雰囲気がちょっと東洋的で、このビーチに来るといきなり気持ちが落ち着くのです。


今回借りたお部屋。

いつかバルモラルビーチに住んでみたいなあ、でも高いからなあ・・・とシドニーに住んでいる時に思いましたが、
airbnbのおかげで何日か滞在でき、大変満足しております!


夫も仕事が捗る・・・らしい?

そうだ、義姉は引っ越しが大好きでシドニーの中を色々移動し、おかげで私たちもいろんなところを体験させてもらいましたが、毎回、私が描いたたくさんの絵もしっかり移動してくれます。


オフィスの壁に。

毎回違う雰囲気のお家やマンションに住み、その度にパーフェクトな場所に飾ってくれるので、とっても嬉しい。


棚の上がギャラリーに?

あんまり予定も決めずに来たシドニー、懐かしい場所や人を訪ね、合間に打ち合わせや仕事をしていたら、もうあと1日に
なってしまいました・・・。


ディーワイビーチの岩場でランチ。

お天気が良くても悪くてもビーチを散歩するのが楽しいので、最後までビーチを楽しもうと思います。

シドニー市内を見てから、8年前まで住んでいたディーワイへ。

2022-08-05 16:40:36 | 日記

夕暮れのシドニーオペラハウス。

久々にシドニーにきたから、ちゃんと観光客やらなくちゃ、とばかりに(?)シドニーのシンボル、オペラハウスや
ハーバーブリッジを見に行きました。


夕暮れのハーバーブリッジ。

シドニー市内はごちゃごちゃしていて、あまり好きではないのですが、サーキュラーキーのエリアは「これぞシドニー!」
という感じがして好きです。娘はあんまり覚えてないらしく、かなり感動して見ていました。というと本人は「そんなことない!覚えている!」と反論しそうですが(笑)。


チャイナタウンにある「世界一美味しい」らしい(?)タピオカのお店で。

なぜか急に「タピオカが飲みたい!」と言い出した娘。慌てて夫がGoogleで探すと、チャイナタウンに「世界で一番美味しいタピオカ」だと誰かがコメントをつけたお店がありました。私は飲まなかったし、もともとあまりタピオカに興味がないので、
本当にそれほど美味しいのかどうか、わかりませんが、娘は満足したようです。


DAISO、シドニー市内でいくつか見かけました。

シドニーにきて数日経つと、懐かしさや過ごしやすい気候などへの感激は薄れて、物価の高さが目につき始めます(笑)。
日本ならコンビニで1本100円の水が、シドニーのコンビニだと4、5ドル、今の為替レートが
1豪ドル90円ちょっとなので、400円くらい。300円くらいのサンドイッチが6.5ドル、600円くらいします。


ほぼ全て3ドル10セントだそうで。

たまたま見つけたDAISOでは、日本語表示で100円のものは、ほぼ3ドル10セント、ほぼ300円くらいで売られています。
「こういうのを見ると、日本に帰ってからなんでも安くて、お買い物がうれしくなるよね」と、もう帰国してからの
お買い物を楽しむ準備をしています(笑)。


市内にて、うさぎと犬との夜のお茶会(?)

ボンダイジャンクションというエリアに行ってみたら、モールの中も外も、かなりお店が変わっていました。
閉店したままのお店もあり・・・。


Marcelleria/The Butcher that cooks for you(肉屋が調理してくれる店)で、手前は私が注文したベジバーガー。後ろにビーフバーガー二つ。

ボンダイビーチでは、海岸前の4つ星だか5つ星だったホテルが閉鎖されてコンドミニアムになっていました。
コロナ禍でとても厳しいロックダウンを行っていたオーストラリア、経済的な打撃がかなりあるんでしょうか・・・?


前日の残り物や、途中で買い出したもので夕食。疲れて器の入れ替えもせず。

車がないと移動が難しいシドニーですが、あちこちぶらぶら冷やかしていたら、連日1万5千歩以上も歩いてました。
この調子で毎日歩けるといいんだけど・・・来週は雨ばかりの天気予報です。


Dee Why ビーチ。このすぐそばに住んでいました。

ボンダイビーチを後にして、今度は以前住んでいたディーワイビーチのairbnbに移動しました。ビーチ沿いには
レストランなどお店が並んでいて、ボンダイビーチよりずっとローカルなサーファービーチです。


今度は改築されたばかりでピカピカの、サイズは日本的な(?)アパートです。

住んでいるのはトンガなど南太平洋の人やブラジル系、東欧系、アジア系など、いろんな顔ぶれで、体つきもいかにもサーファーもいれば、海辺なのにすごくインドアな雰囲気の人々もたくさん(笑)。「ボンダイよりディーワイの方がイケメン率が低いねね」と娘がボソリ(笑)。


ディーワイ到着2日目の午後から晴れました。

確かにボンダイビーチは美男美女率高いかも。そういえば、昔シドニーの中心地に近いところに住んでいた時に遊びにきてくれた東京の友達が「やたらにハンサムな男の人多くない?」と驚いていたことを思い出しました。


ボンダイビーチの砂浜より赤みの強いディーワイビーチ。

「ま、都心におしゃれな人が多い、美男美女が多いのは東京も同じでしょ?」と娘に言うと「確かに。田舎に行くとあんまりおしゃれじゃない人が多いけど、でも人がいいのは田舎だよね。ストレスが少ないのかなあ?田舎の方がいいなあ」とのこと。


昔よく遊んだ岩場で。

懐かしさに昔の写真を見ていたら、ちょうど10年前のこのビーチでの写真が見つかりました。


1歳ちょっとでよちよち歩きでした。

ここの海は夏でも冷たいので、よく海で泳いだわけではありませんが、生まれてすぐの頃から、やたらにこのビーチを散歩していたのです。自宅訪問してくれた保健婦さんに「なるべく毎日散歩してください。海風は赤ちゃんにも、帝王切開したあなたの
予後にもいいので」と言われたから。

日本に戻ったときに「出産後1ヶ月は外にでちゃいけないって言うのよ」と聞かされて、真逆だなあと驚きました。


ここの砂食べて、そのままちゃんとうんちで出していた頃(失礼!笑)

娘は今でもビーチが大好きです。泳ぐと言うよりも、ビーチにいること自体が好きなのは、赤ちゃんの頃にやたらに
このビーチを散歩させた名残なのでしょうか・・・?

4年ぶりのシドニー、幸ちゃんの初サマーキャンプ(?)

2022-08-03 10:27:16 | 日記

ボンダイビーチ!

37度とか38度とか、微熱のような気温の東京から、20度の冬のシドニーに4年ぶりにやってきました!


20度くらいあると、水着の人も何人か見かけます。

シドニーに、夫は25年以上住み、今でも義姉が住んでいますし、娘はシドニーで生まれて数年過ごしました。
なのでちょっと久しぶりの「帰省」です。


ビーチサンダルや裸足にダウンジャケットの私たち。

コロナ前は、夫の生まれ故郷であるポーランドに「帰省」することが続き、オーストラリアはご無沙汰でした。
私はオーストラリアの永住権を持っているのですが、5年オーストラリアに足を踏み入れないと、取り消されてしまうので、
慌てて来た、というのが今回の「帰省」理由の一つでもあります。


飛行機から見た明け方の空。撮影by娘

コロナに関して、日本よりもずっと厳しい規制をオーストラリアは敷いていたのですが、ここのところ集団免疫に方針を変えたのか、入国時にワクチン証明もPCR検査結果など、何も必要なくなりました。感染者数はものすごく増えてるみたいなんですけどね。


到着してすぐにブランチ。

義姉とその婚約者が空港に迎えに来てくれて、その足で彼らがお気に入りのカフェでブランチ。とてもカラフルなパンケーキやトーストに目を見張り、新鮮な野菜やフルーツの美味しさに舌鼓を打ちました。



最初はボンダイビーチのairbnbに2泊します。初めて足を踏み入れたビーチに近いアパートは、東京から来ると、とても広々と感じられ、バルコニーやルーフトップにはガスのバーベキュー台もあり、「そうだ、今晩バーベキューをしよう!」と
急遽決定。


この写真だとバルコニーからの眺めは見えませんが・・・

目の前のボンダイビーチをお散歩しながら、何十年来の家族ぐるみのおつきあいがある、ロシア系ウクライナ人の夫の大学時代の同級生とそのお母さんもバーベキューに招くことになりました。


夜はかなり冷え込み、結局室内で過ごすことに。ダウンコートを着たままで失礼してます(笑)

「今朝オーストラリアに着いたよ、今晩バーベキューにおいでって、平日の午後2時にいきなり言われたのよ〜!今度はせめて前日、いや、オーストラリアに来る前に、日本から連絡してちょうだい」とご無理ごもっとも、と納得するしかないお言葉を頂戴しつつも、杖をついたお母様もちゃんとつれて来てくれるのがありがたいです。


雨ばかりの寒空が続いていたらしいですが、到着した日はものすごくいいお天気!

天気がいいとはいえ、風はさすがに冷たくてダウンジャケットを着てちょうどいいくらいですが、砂浜は気持ちがいいので、裸足とかビーチサンダルで歩きたい。サーファーはもちろん、泳いでる人もいるし、水着でジョギングしている人もいます。一体、今の季節はなんなのか、見ているだけではわからないのがシドニーの冬だったなあ、と思い出します。


泳ぐ気にはなりませんが、足を浸すのは気持ちがいい。

とりあえず2週間弱、8月12日までシドニー内を移動しながら滞在します。冬のシドニーなんてやることないし、湿っていて
妙に寒いから嫌だ、と思っていましたが、猛暑の東京から逃れられるだけもご馳走です(笑)。


義姉とその婚約者。

話には聞いていたけれど、そしてオンラインではあったことがあったけれど、初めてちゃんとお会いする義姉の婚約者は
とても穏やかで紳士的なチェコ出身でアルゼンチン育ち、オーストラリア在住30年近くになる素敵な男性で、義姉の息子と同じくらいの年齢の息子さんがいるそうです。


婚約者デザインの指輪を見せてもらいました。

60代になって、こんな素敵な出会いがあるんだなあ、とそばにいるだけでも嬉しくなります。二人は南米を8週間くらいかけて旅行して来たばかりです。インカトレイルを歩く、という若者でも大変な旅をこなした二人の絆はさらに強くなったようです。


お友達(?)と遊んでます。

さて、お留守番の幸ちゃん、そろそろ1歳になる我が家のワンちゃんは、ペットホテルに預けることにしました。いろいろあるんですね、ペットホテルって・・・驚きました!良さそうだと思ったところが、かかりつけの獣医さんのおすすめと重なったので、そこに決めました。毎日写真入りのメールで報告がきます。


完食して、満足気?

ペットホテルに行く前の日から「幸ちゃんはね、明日からサマーキャンプに行くんだよ。新しいお友達と遊んで、新しい場所にお散歩に連れて行ってもらうの。楽しんでね」と言い聞かせたのが功を奏したのか(!?)、元気で楽しんでいるようです。

大きめのケージが空いていたらしく「スーペリアのご予約でしたが、スイートがたまたま空きましたので、今日はアップグレードさせていただきました」と2日続けてのご報告がありました(笑)

ボンダイビーチにはリードもつけずにのんびりとお散歩しているわんちゃんが結構います。「こういうところに連れてきたら、幸ちゃん喜ぶだろうなあ、でも、オーストラリアの検閲は厳しくて、お金も時間もかかるから無理だなあ」とつらつら思いながら、眺めておりました。