アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

キッズパワー炸裂の運動会、初めての宝塚&アフタヌーン・ティー

2022-05-23 08:46:22 | 日記

からりと晴れました!

土砂降りの土曜日の次の日、娘の小学校の運動会が無事に開催されました!


50m走

天気予報は日曜日のみならず月曜日まで雨だし、バケツをひっくり返したような雨だし、「明日の運動会は無理だね」と
言ったら、娘は「ううん、キッズパワーで絶対晴れる!」と断言。そして、はい、見事に快晴!


親子一緒の「台風の目」。

そう、この学校のキッズパワーは強力で(?)、今年5年目ですが、ギリギリまで雨が降っていても、必ず運動会直前には
晴れるのです!運動会の神様が降りてくるみたい(笑)


「チームカラーのオレンジを入れて」とのリクエストに答えてカボチャを入れましたが、他のチームのカラーも入ってます(笑)

雨上がりの樹木は、なんだか緑が濃くなったようで、空気もきれいで、なんとも気持ちがいい。逆にお天気が良すぎて、日焼けが怖いくらいです。午前中は1200メートル走、50メートル走とやたりに走る競技ばかり。


3人4脚、なかなか難しそう。

保護者参加の競技も得点対象なので、足の速いお父さんたちの50メートル走は殺気だって怖いくらいでした(笑)!
数年前まで保護者の負傷が多かったのですが、ここのところ皆さんコンデイション整えてくるらしく、今年も無事だったようです。


綱引き!

娘が1年生の時、夫は50メートル走に参加する、と意気込んで運動会の前に近くの川原で練習した時点で、肉離れ!
以来、いまだに変に動かすと肉離れを起こしたところが痛むそうですが、1200メートル走には去年まで
毎年参加してました。


大人だって綱引き!

今年は古傷(昔の肉離れ、ね)が痛むらしく、1200メートル不参加でしたが、来年は最後だからやる、と
今から宣言してます。還暦パパ、頑張れ!


リレー中

ヘタレな私は「靴投げ」だけ参加・・・が、開始時間が遅かったので、これはキャンセル。
投げた後、靴を見つけやすいように、ショッキングピンクのスニーカーを履いて行ったんですけど(笑)!


遠くから猫に近づく。

足が速いのって血筋が大きい気がするのですが、私は遅いし、夫も早くない。娘も早くは
ないのですが、ほぼ毎年1200メートル走や50メートル走の記録を更新しています。


ここまで来たけど、猫にシャーっと言われて、すぐに後退り(笑)

今の学校の運動会では、走る競技に関しては、各自が自己記録の更新ができたかどうかがチームの得点になるのです。
これっていいやり方だなあと思ってます。

運動会で競争が全くないのはつまらないし、かといって、いつも足の速い人たちが勝つばかりなのもつまらない、というか
私みたいな足が遅い人にはやる気が起きづらい(笑)。各自の努力とか進歩がチームの得点になるのって、足が速い人も遅い人も公平にモチベーション与えてくれるのがいい、と、足遅族の私は思いますです。


いよいよ始まります!

さて、先日、初めて娘を宝塚歌劇団の舞台に連れて行きました。
なぜか本人が「タカラヅカを見てみたい」と突然言い出したから。


ホテルのアフタヌーンティーも初めて

私もタカラヅカの舞台を見たのは、何十年ぶりです。それこそ娘くらいの歳の時に、祖母に連れて行かれたような
記憶があるくらい。


いちごづくし。

チケットってどうやって取るんだろう、と宝塚歌劇団のホームページを見たら、すでに完売。
転売サイトではものすごい値段になっています・・・。
ツアーならあるかも、と探したら、ありました、ありました、「アフタヌーンティーつき宝塚観劇」というツアーが!


違うホテルのロビーもチェック(笑)

ちょっと高くなりますが、アフタヌーンティーの値段を考えれば、まあまあ。それに転売サイトよりはずっと安いかも?

ホテルでのアフタヌーンティーは初めての娘は「え、こんなに豪華なら、もっと違う格好してくればよかった」と怖気付いてましたが(笑)、たくさん出てくるスイーツに目を丸くして大喜び・・・が、途中で「甘すぎる・・・」とギブアップ(笑)


日比谷公園のバラ。近くによるといい香り。

少し時間があったので、日比谷公園をお散歩して、バラを愛でたり、他のホテルのロビーを覗いたりしてから、いざ、タカラヅカへ!


今回の演目「夢介千両みやげ」」に「ショー・スプレンディッド Sensational!」


今回の演目「夢介千両みやげ」は、テンポが良くて、笑いあり、涙ありの江戸情緒あふれる大衆芝居風で、最後はハッピーエンドの、とても楽しめるお芝居でした!1時間半のお芝居、10歳の娘も引き込まれて楽しんでました。

宝塚のホームページを見たら、このお芝居の作者は「桃太郎侍」や「遠山の金さん」を書いた山手樹一郎とのこと。
なるほど、だからか、みんな不幸におわらずとても後味がいいのです。


ネットから借用。私たちが見たのとは違いますが、それ風ってことで(笑)

そして次に1時間弱のレビュー。ものすごい衣装替え、これでもかのてんこ盛り演出に、こちらも盛り上がりまくり(笑)。

最後の方で大階段が出てきたときに、「あ!見た、これ!!」とはるか昔の曖昧な記憶がいきなり蘇りました。

娘と同じか、もっと小さい頃に見た宝塚の舞台。大階段が出てきて、みんな同じ顔をした人たちがたくさん現れたのに
度肝を抜かれたのでした。「みんな同じ顔してる!お面かぶってるの?!」と祖母に聞いた記憶が蘇ったのでした(笑)。
答えは覚えていないのですが・・・今思えば、宝塚メイクに驚いたってことなんでしょうかね?


ドクダミ、名前はすごいけれど白い十字のお花は可愛い

娘は実はyoutubeで予習していたらしく、それも手伝って楽しめたようで、「また見たい!」と言ってました。

家に帰って、しばし宝塚話で盛り上がっていたら、夫も「僕も見てみたい」と言い出しました。
「え、でもお芝居はかなりセリフが重要だし、日本語で字幕でないよ」といっても「大丈夫だと思う。後半のレビューも是非みてみたい」とのこと。来月の演目は、公式ホームページではもちろん完売。今回使った旅行社のツアーも来月の週末の
チケットは完売。宿泊付きとかランチツアーなどいいお値段のツアーは、まだ残ってる様子ですが・・・今回、すぐに週末の(それほど高くない)ツアーが見つかったのは、ラッキーだったのかもしれません!


子どものアトリエにて。

運動会が終わって、次にはテーマ学習のプレゼンが控えています。世界フード記、と言うことで、食事からいろんな国の風土を
探っているようです。先日、学校で作った「ポショ」というウガンダの主食を持って帰ってきました。とうもろこしの粉をお団子にした「すいとん」のようなものですが、ちょっとぱさついてます。ソースとかシチューなどと一緒に食べるらしく、たまたまその時の夕食の、胡麻ソースのかかったブロッコリーと一緒に食べたら、なかなかでした(笑)


ビニールシートで、ステンドグラスっぽいもの作りました。

とうもろこしの粉を使ったイタリアのポレンタとか、ルーマニアのママリーガよりもずっと素朴です。
娘に聞いたところ、テーマ学習の担当の先生は、以前ウガンダで先生をやっていて、ランチはこの「ポショ」ばかりで
最初はかなり辛かったけれど、慣れたら病みつきになったとか。

ポーランド生まれ育ちで、オーストラリアに25年くらい住んでいた夫は、日本に住み始めた時からほとんどの日本食を楽しめています。

が、初めて日本に来たときに、浅草の屋台で「こんにゃく田楽」を食べさせた時には驚いたらしい。
味がなくてぐにゃぐにゃで、これは本当に食べ物か!?と。
しばし「日本のもので唯一苦手なのは、こんにゃく」と言ってました。

何年も東京に住んで、ひじきの煮物に入ってる小さい蒟蒻とかね、しっかりにしめた蒟蒻の煮物を何度か食べてるうちに、まあ、こんなもんかと食べられるようになったのでした。

違う国の文化、異文化がどうの、コンテキストがどうの、とかって言うと難しそうだけど、「慣れ」って考えると、割ととっつきやすくなるよなあ、などと「ポショ」を食べながら思ったのでした。

お友達と会って、犬連れ初旅行して、ドッグランに行って、父が入院して、母の日・・・なゴールデン・ウィーク。

2022-05-10 10:21:06 | 日記

代々木公園の薔薇、咲いてました!

ゴールデンウィークが終わって、ちょっと冬みたいなお天気です。


同じく代々木公園でピクニック中の三人の子供プラス犬。

思ったよりもお天気が良かったゴールデンウィーク、それほど予定を詰めていたわけではないのですが、
終わってみると、色々ありましたです。


2回目の代々木公園ドッグラン、少し慣れたかんじ?

お友達が来てくれたり、お友達のおうちにお邪魔したり、犬連れで初めて旅行したり、犬連れで公園でピクニックしたり。


友人宅、部屋の中にあるブランコで遊ぶ!

そして私たちが旅行中に、父が道路で転んで入院し、昨日無事に大腿骨骨折の手術が終わり、しばらく入院そのあと違う病院でリハビリをすることになりました・・・。弟が全部手配してくれて大感謝です。


武者小路実篤記念館の池、鴨かな?水鳥が2羽、見えます・・・??

母の日には、娘がお手製のカードや写真立て、パパの見立ての花束をくれました!



前日の夜、娘が何やらこそこそ作業していると思ったら、カードや写真立てを作ってくれていたんですね〜。



旅行中の写真で、気に入ったものを印刷して使ってました。



ゴールデンウィーク中に一番いろいろ経験したのは、我が家の自称番犬(?!)、幸(こう)ちゃんだと思います!


マザー牧場のドッグランで走り回る!

初めて地下鉄に乗り、初めて代々木公園のドッグランに行き、他の犬に追いかけられ縮み上がり、初めて家族との2時間半のドライブ(ブリーダーからうちに来るときに2時間半のドライブをして以来)、途中で吐きながらも(失礼)どうにか耐え、初めて岩浜で海にちょっと入り、初めて家ではないところに宿泊し、マザー牧場での2度目のドッグランでは他の犬を追いかけることを覚え、2度目の代々木公園ドッグランでは、またちょっと弱気になってましたが(笑)他の犬と交流することができるようになり・・・と盛りだくさんの経験をしました。


鴨川でバーベキュー中。

娘が赤ん坊から幼児になる頃「初めて」をたくさん経験して、その度に親バカの私たちは喜んだり、心配したり、感心したりしていましたが、それをもう一回やってる感じもしたりして。


マザー牧場を散歩中。

そうやって犬の成長を面白がっていたら、母から「パパが入院した」と電話があり、驚きましたが、弟に電話をして、状況を聞いて少し落ち着きました。入院すると、コロナもあり、まだ面会できないのですね。


マザー牧場のネモフィラ満開!

108歳で自宅で亡くなった母方の祖母は、80歳代では海外旅行をまだまだ楽しみ、90歳代でも国内旅行を楽しみ、100歳すぎても毎年小淵沢に避暑に行き、とずっと元気でしたし、91歳くらいで旅行から戻った日に亡くなった父方の祖母も、毎日川原を散歩し、詩吟にお習字に民生委員にと毎日外出して、と最後にお医者様のところに行ったのはインフルエンザのワクチン注射のため、という、ピンピンコロリの典型でした。そんな祖母たちがそばにいたので、80歳代はまだまだ元気だと思っていたのですが・・・我が両親、84歳と87歳をみていると、そうとも限らないんですねえ。


鴨川の海辺にて。

なんとなく自分も祖母たちみたいな元気な老人になって、100歳くらいでコロリとなくなるようなイメージを漠然と抱いて
いたのですが、ちょっと待てよ。


海に入る幸ちゃん。

コロナ自粛が始まってからぎっくり腰を2回やり、その前に足首を骨折し、1年後に同じ足首の反対側を捻挫したり
と、私自身も祖母たちよりかなりヘタレです(笑)。


夕暮れの海辺。

骨盤ネジしめ運動というのをやってみて、初級のインストラクターの資格までコロナ禍で取ってみたのですが、もっと根本的な姿勢などを直さないといけないかも、と思い立ち、去年の終わりからパーソナル・トレーナーについて、リハビリみたいな地味な運動をしょぼしょぼやっております。息も切れず汗も出ない、でも呼吸だけはものすごく注意されて、深〜〜く、ゆっくり〜〜と指導されます。果たしてこれで改善しているんだろうか、と思っていたら、トレーナーさんに最近「肩甲骨の間が開いてきました!」「股関節が立ってきましたよ!」と言われるようになってきたので、変化はしてるのでしょう・・・。


帰りのドライブ、夕日がきれいでした。

人間も犬も、小さい時の成長は頼もしく、嬉しく、成長し切った後の老化は切ないものだなあ・・・などとゴールデンウィーク明け、娘が登校した後の静かな家の中で、ぼんやりと考えています。

幸ちゃん失踪事件。

2022-05-02 12:08:39 | 日記

え、僕のこと?

いやあ、焦りました!


寝る子は育つ。

我が家の♂子犬8ヶ月、幸ちゃんが、夕暮れ時にふらりと庭から出てしまい、戻ってこなかったんです。お散歩コースをみんなで探しても見つからず、気がつくとあたりは真っ暗。とりあえず警察に連絡しました。


猫のように眠る。

「迷い犬は遺失物として扱われるんですよ、でもこの辺ではここ1年全くそういう届出がないので、道をうろついていたらすぐにわかります」と我が家に駆けつけてくれた警察官。「私も犬好きなんですよ。今晩から明日の朝にかけて私がこの辺りを見て回るので、すぐに見つかると思います。抱っこして届けますね」と親切なお言葉。


ガラス越しなら、背中を向けているなら、野良猫とでも対決できる(笑)

「夜中でも見つかったらお電話ください」とお願いして、とりあえず就寝。家から自分で出たんだから、多分戻ってくるだろう、と家族三人思ってはいるものの、車に轢かれたらどうしよう・・・などと考えたら寝つけません。


ガラスの向こうにいる猫に吠えながら、後ずさる(笑)

夜中1時過ぎ、犬の鳴き声がしたので、家族三人飛び起きて階下へ。最初に降りてドアを開けた夫が「幸ちゃん、帰ってきたよ〜!!」


子供たちのアイドル?

きゃ〜〜!!幸ちゃん!!汚れてもなく、疲れている様子もなく、ただただ千切れんばかりにしっぽを振りまくり、私たち三人にそれぞれ飛びついてきたり、と大歓喜!!


今年もイースターランチ開催しました〜

それにしても。午後6時過ぎくらいから夜中の1時過ぎまで、7時間くらいいったい幸ちゃんは何をしていたのでしょうか??

とりあえずあたりを楽しく散策して、気がついたら帰り道がわからなくなってウロウロし続けたのか?
それとも、どこかで休んでいたのか?
あるいは、誰かにさらわれかけたのか(でもうるさくて放り出された)?
他の犬や猫に追いかけられたのか?


例年よりずっと巨大な鶏足で魔女の料理のよう・・・ゼリーよせ「ガラレタ」を夫が調理中。

おしゃべりができたら、どんなふうに7時間過ごしたのか、ぜひぜひ聞いてみたいです!


既に終わってしまいましたが・・・三輪裕子さんの今回は陶器の展覧会場

あとね、この日全体の感想もぜひ聞きたいのです!


展覧会で出会った大皿にりんごとキーウィー入れてみました。

というのは、実はこの日、朝から生まれて初めて地下鉄に乗って代々木公園のドッグランに行くという「大冒険」があったのです!


横から見ると、また違った表情・・・逆光ですが!

ゴールデンウィーク中に、電車とかバスなどに乗ってどこか広いところに連れて行きたいと思っていました。代々木公園にドッグランがあると知り、雨上がりのお日様が気持ちよかった4月30日に連れて行きました。


なんだか広いし、犬がいっぱいいるぞ・・・固まる幸ちゃん(笑)

地下鉄の中ではおとなしくしており、ドッグランでも物おじしたのか、あまり動けなかったのですが、少ししたら走り始めたり、他の犬と少し交流していたり・・・が、ある大きめの犬に追いかけられ、死に物狂いで逃げ回ってました!


ベンチの上、私のそばにピッタリ。

命からがら(?)逃げまくった後は、ベンチに座っていた私の隣にピッタリ張り付き、その後ドッグランの地面には降りませんでした(笑)。


代々木公園散策

リードをつけて、ドッグランを出て普通の公園内をお散歩。木漏れ日がきれいでとても気持ち良かった〜。


水辺も好きかも。

が、それほど歩き回らないうちに、幸ちゃんはお腹をべったり地面につけて、足を投げ出したような格好をして、もう動かなくなりました。キャリーバッグを開けてそばに置いたら、自分から入りました(笑)


おうちに帰りたい・・・

初めての体験がいっぱいだから、疲れたんだね、と地下鉄に乗って帰宅して、しばらくしたら、なんだか外に出たそうな雰囲気。リードとハーネスを見せたら、自分からビーズクッションに乗り、ひっくり返って足を出し、ハーネスして、とばかりのポーズ。今度はいつもの川原でお散歩しました。


庭にさくらんぼがなりました〜、酸っぱいけど。

なぜかこの日はたくさんのワンちゃんたちに出会い、とある3歳のプードルの女の子とは特に意気投合して、何やら匂いを嗅ぎ合ったりしていい感じ・・・のところに、かなり大きなむくむくのワンちゃん9歳(なのに落ち着きがなくて、と飼い主さんが教えてくれました。)が二人(2匹?)の間に入ってきて吠え始めた。


柚の花も満開です。

3歳のプードル女子、どうやらむくむく9歳ワンちゃんにも気があるらしく、ちびっ子の幸ちゃんは追い出されそうになり・・・という犬の三角関係劇場が、かがんだ私の膝のあたりで繰り広げられたのでした(笑)。


ラーメンすする10歳児。

そんないつもより社交的な(?)お散歩の後、さすがに疲れたのか、いつものビーズクッションでお昼寝していた・・・のですが、途中でまた庭に出たそうなそぶり。


先程の展覧会の三輪ちゃんの「子どものアトリエ」に久々に参加して。

先月だか先々月あたりから、幸ちゃんを家の外、庭の中に出しています。同じ敷地に住んでいる私の両親にも吠えるので、いっそのこと庭に出しちゃった方が慣れていいだろう、という乱暴なことをしてみたら、結構いい感じ。飽きるとドアの隣にあるガラス戸の外から中を見つめたり、吠えたりするのが「おうちに入れて」サインらしい。


おうちに入れて。

庭と外を仕切る門から飛び出す様子はなかったので、安心して庭に出しておりました。宅急便の人の足に飛びつくのは困りものですが、中には犬好きの人もいて撫でてもらったりすると幸ちゃん大喜びしたり(笑)。


ハンモックにも慣れてきた。

ついでに庭でお手洗いも済ませることが増えてきて、家の中の「幸ちゃんトイレ始末」の回数が減って、大変好都合です(笑)。


ソックス引っ張るの好き。娘と「兄弟喧嘩」のつもりでしょうか!?

犬のトレーナーさんに一度来てもらったら、「幸ちゃんはとっても好奇心が強くて、元気です。無駄吠えしてるんじゃなくて、彼なりに興味を示してる、とか家族に知らせてる、などの意味があるんですよ」と言われました。


娘のルームシューズも引っ張ります。

好奇心が強いなら、それを満たすためにも庭で自由に遊ぶのはいいんじゃないか、と思ったわけです。そのうち猫みたいに
庭と家を自由に行き来し始めました。ついでに同じ敷地にある私の両親の家にも、勝手知ったるとばかりに上がり込み「幸ちゃんが遊びにくるようになった」と両親も嬉しそう。


また着物着てみました。少しずつ帯を結ぶのが楽になってきた・・・かな?

一石二鳥、いや三鳥じゃないかしら、などと喜んでいたのですが・・・好奇心の強さは、門の外への興味の強さでもあり、
7時間の失踪事件、というか脱出事件、もしかしたら本人的には「単なる散策」かもしれませんが、とにかく警察沙汰(?)
になったのでした。


根津神社の神社のつつじ祭り。

事件(?)の次の日、その次の日も、学習能力のない私たちは、一応庭に出してみました。ちゃんとドアのところに戻ってきます。「足をウエットティッシュで拭こうね」というと、ビーズクッションに座って、お腹を出して足を拭きやすいポーズをとったりして、一応神妙にしている様子(笑)。


日比谷公園のネモフィラ

でもね、一旦覚えた「塀の外」、いつまた味わいたくなるかわかりません。門の隙間を埋めるとかね、何か対策を早く取らないと。また警察のご厄介になる前に・・・!