梅はもうとっくに散ってしまいましたが・・・
激しい雨が1日続いた昨日、娘の通う小学校で卒業式が行われました。
早咲きの桜、昨日の雨で全部散ってしまいました
総勢50人くらいの在校生、卒業生と卒業生の保護者だけがリアルで、あとはオンライン配信のハイブリッド卒業式。
娘は編み込み三つ編みをして、紺色のフォーマルウエアが濡れないように、私のレインコートを着せて(ちょっとぶかぶか
してましたが、膝下丈のスカートもすっぽり隠れるので!)、珍しく私も朝早くから仕事だったので一緒に
地下鉄に乗りました。
従兄弟たちと娘でデコったひな祭り用(?)のデザート。
途中から同級生とそのお姉さんが乗車して、ひとしきりおしゃべりして、途中で別れました。
もう3年生も終わり、来月から4年生になる娘と同級生、そして6年生になるその同級生のお姉さん、いつもと違ってフォーマルウエアだから
か、みんなすっかり大人びて見えます。
4月30日封切りです。
この日は「ビーチ・バム まじめに不真面目」という映画のハーモニー・コリン監督の取材通訳でした。
https://movie.kinocinema.jp/works/beachbum/
超お気楽脱力系ビーチ映画とでも言ったらいいのか、無節操だけど悪意が全くない、いつもゴキゲンな主人公にまわりのみんな惹かれてしまう、
なんだかいろんなことがどうでも良くなって、「なんとかなるさ〜」といういい気分になってしまう「キケンな」映画です。
取材自体もゆったりと楽しく終わり、この映画を見た後のようないい気分。
蕗の薹もまた庭に生えてきました。
寝不足が続いていたので、大雨の中、濡れながら歩いたり、電車に乗ったりして帰宅したら、妙に眠気に襲われ、ベッドに直行し、少しお昼寝。
蕗の葉っぱも大きくなって・・・そろそろ蕗、食べらるかな?
その後、まだまだ眠い体を引きずって、お友達の表現アート・ピア・ワークショップ会場へ。
よく知ってる仲間がすでに二人、コラージュを作成していました。
コラージュのシェアリングを聞いていたら、あれれ、なんとなくさっきの映画に通じるようなモチーフの数々・・・?
家に飾った百合が大きく立派に開き、いい香り。
たいていの映画ではいろんな出来事が起こり、主人公が変化、成長していきますが、この映画では、主人公はずっと変わらず、自己破壊的であると同時に
悟っている、というか解脱した様子で、周りだけが激しくどんどん変化していくのです。
監督曰く、「主人公は自分の人生という詩を生きている」。
アカメモチの新芽は目が覚めるような赤。
ふと見ると、娘からラインで「卒業式のあとのお祝い会で、卒業生に向けての言葉を言っていたら悲しくなって何度も号泣し、大好きな卒業生にぎゅっと抱きしめてもらえた。一生懸命描いたカードを渡したらとっても喜んでくれてとっても嬉しかった」と珍しく長いメッセージ。
公園のこぶしは満開です
夫はこの日ずっと家にいて、オーストラリアにいる自分の姉が開催する医師向けの医療大麻ワークショップのオンライン管理。
ワークショップは大成功だったと喜んでいました。
元気な公園の葉牡丹やパンジー。
土砂降りの雨の1日、びしょびしょに濡れて嫌だと思ったけれど、実は恵みの雨に包まれた1日だったのかもしれません。