我が青春時代の 懐かしい先輩たちが
ぽつぽつと 死んでいく
人格を形成した あの青春時代を
共に生きた彼らが
いずれ遠からず 我が身もまた
そう思いながら
頼りなく 日々を生きている
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詩に言葉などいらない
あなたの心からの笑顔
それが何よりも 確かな詩になる
そして生きる力となり 光となる
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昼間ぼんやりと テレビを見て過ごす
抜け殻のように 何の感動もなく
ふと庭の木の緑をつつむ 大気に目をやる
そこに 何よりも確かなものがあると感じる
こうして生きている身にとって
命をささえるほどの
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