ここ数日でいろいろな発見・変化がありました。
まず、殿が論文を漁った成果について。
私の膵炎の一番の原因は、胆嚢を摘出したことで、胆汁の流れが強くなり膵液がうまく流れなくなったことです。
でも、これは乳頭切開で解決したはず
なのに、何故未だに膵炎発作を繰り返すのか?
この原因がわかったのです。
私にはトリプシンを阻害する物質(=トリプシンインヒビター)が少ないそうです。
普通はトリプシンが上がるとトリプシンインヒビターもあがります。
ところが、私の場合はトリプシンが上昇してもトリプシンインヒビターは低いまま。
トリプシンを阻害する物質が少ないと膵炎を起こしやすくなります。
トリプシンはタンパク質の分解酵素ですから、
この場合には“蛋白分解酵素阻害剤”である、
『フォイパン』や『フサン』が他の膵炎患者より更に効果的であるということになるそうです。
また、痛み止めに現在フェンタニル注射を使ってますが、
フェンタニルのパッチバージョンであるデュロテップパッチは
慢性膵炎だと保険適用除外。
となると、まさかフェンタニルのPCAポンプを背負って退院するわけにもいかず、
退院の目処がたちません。
そこで殿が麻酔科部長と相談の上、
乳頭切開の効果を期待して、『モルヒネの内服』でいくことになりました。
もうヤクでもなんでもどんとこい!の気分です(笑)
また、薬剤性だと私が信じているプロラクチンの上昇について。
殿が独自で調べて下さったところによると、
『ルボックスにはプロラクチンをあげる作用が認められることがある』
とのことで、ルボックスの服用は中止になりました。
やった
これでプロラクチンは正常になるにちがいない。
ルボックスが中止になったかわりにというわけでもないのですが、
巷で膵炎に効くと評判のビソルボンのことを持ち出してみました。
そしたら
『あれは膵液がどろどろしている人に効くから、あゆさんの場合はどこまできくかわからないけど、害のない薬だし、やってみようか』
と処方していただきました。
最後に昨日の採血結果です。
アミラーゼ189
GOT47
GPT49
CRP0.95
好酸球12%
と、入院1ヶ月にしていまだに微妙な数値が並んでおります
退院はまだまだか
まず、殿が論文を漁った成果について。
私の膵炎の一番の原因は、胆嚢を摘出したことで、胆汁の流れが強くなり膵液がうまく流れなくなったことです。
でも、これは乳頭切開で解決したはず
なのに、何故未だに膵炎発作を繰り返すのか?
この原因がわかったのです。
私にはトリプシンを阻害する物質(=トリプシンインヒビター)が少ないそうです。
普通はトリプシンが上がるとトリプシンインヒビターもあがります。
ところが、私の場合はトリプシンが上昇してもトリプシンインヒビターは低いまま。
トリプシンを阻害する物質が少ないと膵炎を起こしやすくなります。
トリプシンはタンパク質の分解酵素ですから、
この場合には“蛋白分解酵素阻害剤”である、
『フォイパン』や『フサン』が他の膵炎患者より更に効果的であるということになるそうです。
また、痛み止めに現在フェンタニル注射を使ってますが、
フェンタニルのパッチバージョンであるデュロテップパッチは
慢性膵炎だと保険適用除外。
となると、まさかフェンタニルのPCAポンプを背負って退院するわけにもいかず、
退院の目処がたちません。
そこで殿が麻酔科部長と相談の上、
乳頭切開の効果を期待して、『モルヒネの内服』でいくことになりました。
もうヤクでもなんでもどんとこい!の気分です(笑)
また、薬剤性だと私が信じているプロラクチンの上昇について。
殿が独自で調べて下さったところによると、
『ルボックスにはプロラクチンをあげる作用が認められることがある』
とのことで、ルボックスの服用は中止になりました。
やった
これでプロラクチンは正常になるにちがいない。
ルボックスが中止になったかわりにというわけでもないのですが、
巷で膵炎に効くと評判のビソルボンのことを持ち出してみました。
そしたら
『あれは膵液がどろどろしている人に効くから、あゆさんの場合はどこまできくかわからないけど、害のない薬だし、やってみようか』
と処方していただきました。
最後に昨日の採血結果です。
アミラーゼ189
GOT47
GPT49
CRP0.95
好酸球12%
と、入院1ヶ月にしていまだに微妙な数値が並んでおります
退院はまだまだか
あゆちゃんの過去記事ググって数値の高さにびっくり。
実は一昨日の採血で、いままで14~18だったGPTがいきなり51になっちゃって、いきなりの意味不明な基準値超えにビビッてるとこです…。
GOTやGPTは使用する薬剤でもあがります。
過去の私の場合は抗生剤を高濃度でやったことが原因みたい
今回はフェンタニルとロピオンの連発が原因じゃないかな
最近増やしたお薬はないですか?
まさか、そんなもんでねぇ…。
焦らずね!下界はどんどん寒くなってくるし病院で逆ハーレムのほうが暖かかもしれません(爆)
どうか殿の活躍で退院の目処が早くたちますようにね。
ねこみみも
まだ 最初のころの入院のとき
激痛でも ねこみみにはデュロティップパッチは処方されたことが無いのに、
同室の 膵臓癌の人はコレを簡単に使って貰えていましたので不思議に思ったことがありました☆
膵炎ですと 適用外になるから処方されないんですね・・☆
GOT GPTはねこみみも普段は10台から、高くとも20程度ですが、
ERCP後の激痛の時はすこし上がりました☆ やはり、ロピオンの連打と レペタンのせいでもあったのでしょうか☆
たしかに あゆさまの数値は少々高めですね☆
好酸球は ねこみみあまり 注目していなかった数値ですが、これも ERCP前後に若干の変動がありました☆
どういう時にこれは上がるんでしょうね?
ともあれ、1日もはやく
数値が落ち着きますように!!(^-^)☆
ねこみみ☆
アミラーゼも戻っちゃったのね×
でもでも、今回の入院、痛い思いばかりしているから、
殿頼みで本当に、殿の予測ビンゴでお願いしたいですわ。
今日はゆっくり寝られているといいなぁ
それにしても殿のリサーチ凄いなあ。
一生懸命探して下さったんでしょうね
そのオチが殿お気に入りのルボックスの服用中止とは(爆)
そうだ、トリプシンを阻害する物質って何なのですか?
どの検査で発覚するんだろう…。
ともあれ治療方針がハッキリして、これで退院後も快適膵マー生活が送れますように
抗ヒスタミン剤等であがってもおかしくないかも
異常があるといっても軽度ですから
次回採血時に基準値に戻っていたら気にすることないと思います
なんたって逆ハーレム(笑)
研修医の数は減りましたが、殿と小姓のワンツー詣ではあいかわらずですし、数値にメゲてる暇などありません(笑)
アミラーゼの数値は前日の痛みからすると当然かな、と。
痛いのに数値があがらないほうがやきもきしちゃうから、これでよいのです(^^)
経験上、肝機能はヤクの連打と抗生剤の使用で悪化するものと思われます。
ロピオンも、かつて殿が『ロピオンは日に何度も使っていい薬じゃない』と忠告されたことを考えると、あちこちに負担がかかるお薬なのかもしれません。
デュロテップパッチは『自費で払います』と殿に訴えましたがスルーされました。(^^;
日本では混合診療が認められていないので、デュロテップパッチだけ自費扱いにできないのかもしれません。
フェンタニルが一番きくし十二指腸乳頭にも悪影響ありませんから、保険で認められるようになってもらいたいものです。
好酸球はアレルギー反応を表す数値です
わたりやすいところでは、花粉症のかたはその時期になると花粉症がでます。
私の場合はありとあらゆるアレルギー検査が白だったので、薬剤アレルギーじゃないかな。。。
ホントに今回の入院は急性膵炎でもないのに、『なぜ、こんな痛い』だわよ
こんなにモルヒネ使ってまだ痛いって一体どうなってるの?
ただの薬中?(笑)
殿~頼みますよお
退院するためにフェンタニル注射をモルヒネ散に代えたけど、あまりの痛みに我慢できず(モルヒネは効いてくるのに時間がかかる)
『フェンタニル返してくだされぇぇぇ』
と朝の回診でお願いし、再びゲットしました
でも、退院のためには使わないようにしなきゃ
殿がありがたくてありがたくて、足を向けては眠れませんっ
トリプシンを阻害する物質は採血でわかるんじゃないかな。
Q大の教授の本にもっと詳しく載ってた気がする
自分でルボックス中止を決めなくちゃいけなかった殿はさぞ無念だったことでしょう(笑)
まだまだ退院できそうにないのですか?
内容は今の私には難しすぎなので、
殿の処置が効いて、あゆさんが早く楽になりますようにと願っています。
クリスマスまで、後10日ちょっと…。
お大事に。
難しすぎて私の頭では理解不可能です。
アミラーゼが189とは低いじゃないですか。
私は低くて200強です。
最近は脂分のとりすぎで、膵臓のあたりが少し重いです(汗)
H駅内に新しいショップができましたよ。
20~30代の女性をターゲットにしているそうですから、あゆさんも早く出かけられるといいですね。
退院の話は一切出ていませんが私もいい加減退院したいし、主治医も退院させたいと思っておられるだろうとは思います。
最初は冗談にしていたクリスマス退院が現実味を帯びて参りました(^^;
でも、食べるたびに激痛で麻薬で鎮痛している現状では退院はもう少し先なのかもしれません
アミラーゼの数値と膵炎の重症度は比例しません。
従って、マーサーさんのアミラーゼのほうがが高いからマーサーさんの膵炎が重症とはいえませんし
逆にアミラーゼの低い私のほうが膵臓の炎症度が高いこともあります。
膵臓からでる消化酵素で主なものはアミラーゼ、リパーゼ、トリプシンですが、この中でトリプシンが高いのが一番やっかいだったと思います。
私はこのやっかいなトリプシンを阻害する物質が少ないので、アミラーゼの値が低くても膵炎を起こしやすいとなるのです。