さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

医療費の確定申告

2008年11月23日 21時49分51秒 | 医療費のしくみなど
医療費は年間10万円を越えると確定申告で税金が戻ってくるという制度があります。
本人が税金を払っていなくても同一生計の親族分はまとめて、
医療費免除の申請が出来ます。
つまり、お子さんのものもご主人のものも確定申告に使えるのです。
同一生計ということは、別居していても実質は扶養関係にあれば大丈夫だし
同居で扶養家族になっていなくても、まとめることができます。
ただし、払った税金分しか戻ってきませんのでご注意を。
この医療費には通院費(タクシーも可。ただし領収書必要)も含まれますので、忘れずに計算しましょう。
公的交通機関を使った場合は領収書は必要ありません。
市販の薬代も請求できるので、絆創膏一つであっても領収書を貰いましょう。(医薬品のみ)
たとえ少ししか税金(所得税)が返ってこなくても、
申請することによって市町村民税が安くなることもあります。

もしも入院して保険会社から給付金を貰っていた場合は
かかった医療費ー給付金が確定申告すべき金額となります。
したがって。
かかった医療費20万円、給付金11万円というパターンがあった場合は
実際に掛かった医療費は9万円となりますので、10万円には足りません。
この場合は確定申告しても意味がありませんから、ご注意を。

膵炎患者でフオイパンを服用している場合は、1年10万円は余裕で越えますので、確定申告は忘れずに。

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