さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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やりきれないこと

2016年08月03日 23時55分49秒 | たわごと
今日はバイト先でショックな出来事がありました。

私と直接関わりのないお子さんではあるのですが、
去年、消化器のがんの手術をし、
つらい抗ガン剤治療も乗り越えて、
ひとまず治療が終了した生徒がいました。
今年中3になる男の子です。

抗ガン剤治療中でもしんどいだろうに
塾を辞めることもなく、
休み休みでも通ってきていました。

しかし。
夏休みに入って、がんが転移・再発したことが判明・・・。
あんなに頑張っていたのに何で!?
という思いで一杯です。

小児がんは、以前はまず助からなかったけれど
医学の進歩によって助かるようになってきたそうです。
でも、まだまだ助かる子供の方が少数なのだとか。

子供の病気だけは本当にやりきれませんね。
大人の病気であれば、原因を自分の中に多少なりとも探せますが・・・。
・・・私の膵炎も、自身にも原因があると考えています。

先日、元千代の富士関が膵臓がんで亡くなられました。
胆膵のがんは働き盛りの方に発症することも多く、
また残念ながら予後も良くありません。

私の主治医の受け持ち患者は、
今や大半が胆膵のがん患者さんになっています。
予後の悪いがんを患う患者さんに対し、
毎日のようにがん(余命)告知をしなければいけない主治医。
医師といえども辛い仕事だろうと推察していました。

しかし、小児がん、しかも再発のがん告知を
子供(ご両親)にしなければいけない医師もおられるわけですね。

勿論、本人、そしてご家族が一番辛いことは間違いありませんが、
周囲の方々もさぞかし苦しいことだろうと思います。

病気は良い人、悪い人、金持ち、貧乏人に関係なくかかるものだ
と、以前あるDr.が仰ってました。
でも、運命という言葉で片付けるには、彼の場合は過酷です。

あまりに可哀想でやりきれなかったため、
暗い話題ですがアップしてしまいました。
コメントはお気遣いくださいませんように。
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