海男、日本百名山に挑戦! Vol.2

百名山に限らず、四季毎の登山、山スキー、沢登り、子連れ登山、キャンプなど。最近は、ファミリーアウトドア。

北穂高+奥穂高+前穂高/北アルプス【Vol.2】~ ガスが消えた!

2007年09月25日 | 登山
2007年09月22日~24日 北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳
2007年9月22日~24日 穂高岳 (ほだかだけ、3,190m)
テーマ: 日本百名山 無積雪期登山 テント縦走
天候: ほぼガス。 3日目眺望が開けました。


<<<1日目、2日目はこちら。<<<


◆基本情報

・ルート:
 1日目: 上高地~徳沢~横尾~涸沢ヒュッテ *テント泊
 2日目: 涸沢~穂高岳山荘~涸沢岳~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘 *テント泊
 3日目: 穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢ヒュッテ~上高地
 総距離: 約28.5km
 累積標高差: 2,583m 


◆詳細

21日天気予報では、3日目が、雨。
なので、1-2日目がガスなので、3日目は雨を覚悟。


昨日、夕日が出たことから、「ほんの少しだけ」ガスが晴れることをちょっとだけ期待してました。

で、朝。  お? 

もしかしていけるかも。
常念岳の奥が明るみ始めました。





山頂ガスで眺望ゼロ、
という状況は避けられるかもしれない!



   


さて、今夜は帰って仕事をする必要があるので、
そそくさとテントを片付けて出発。


しかし、穂高山荘 は、人の山。

何でも、昨日は500人弱を収容したそうです。
 *ちなみに、Wikiを見ると、定員300人。
 *まさにアウシュビッツ状態でしょ。 よかった、テントで。




で、山荘前の急登を、行列の中登り、ふと後ろを振り返ると、

じゃーん
ばっちり、槍ヶ岳も、その先も見えてますねー。 





なかなか、気持ちいいー。





お、ジャンダルムが見えた。 (人がいる)





そして、奥穂高岳山頂到着。 よいねー。





誰?




少々黄昏た後、前穂高に向けて進行再開。




上高地が見えました。 あそこにいたんだよね。。





奥穂高の壁




*奥穂高から前穂高に進む途中、目の前で、前のめりに3-4回転して、転倒した方がいました。 まじめに、危険。勢い余って、転倒したそうで。。。


で、前穂高の最後の登り。 そこそこ急登。





前穂高岳山頂から、奥穂高~槍ヶ岳一望




槍ヶ岳、大天井岳方面一望
手前には、からさわ?




山頂には、そこそこ人がいます。





本当に、予想外の3日目。よかった。

何気に長い、急な下り坂。

思った以上に前穂高岳~岳沢ヒュッテまで時間がかかりました。(2時間程度)

後半、重装備に足が笑い始めてしまいました。

 *岳沢ヒュッテ、営業停止 。
 だと思っていたら、多少の営業はやっていました。



岳沢ヒュッテからは、1時間程度で上高地に。
梓川の上流は、本当に美しいなー。と見とれながら、最後の旅行を享受。






で、河童橋付近 に着たら、「げっ!」 すげー人の数。
こりゃ、日光なみに人がおります。 逆に感動して、パシャパシャ。










バスで熟睡し、白骨温泉 に立ち寄り、帰途につきました。
*どこに寄ったか、忘れました。
*相変わらず、湯の中で熟睡。

北アルプス、大分制覇した気がしますね。
雨の予定が、そこそこ眺望があってよかったです。



PS1)ジャンダルム、ロバの耳ってのは、すごいんですね。。。

  http://sizukiyama.cocolog-nifty.com/yamaiki/2007/09/post_ba14.html

  この方のブログを見て、まじかいな、とびびりました。

PS2)同日に人が滑落死されていたのですね。。。

  http://kobutoritanuki.cocolog-wbs.com/blog/2007/09/post_70fb.html



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