A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

ぶらり神田~新大久保

2011-07-30 | おでかけ




今週は毎日毎日出掛けっぱなしで、昨日はもうヘトヘト…
仕事が終わってご飯食べたら、眠くて仕方なくなってしまいました。
というか、
いつの間にか気絶していて、
息子が帰宅した玄関チャイムの音で気が付いたという感じ。

コウさんなんて、これが毎日なんだよね。
毎日電車で会社に行って、仕事して、夜中に電車で帰って、
寝て起きたらまた電車に乗って…
世の中のサラリーマンは偉いっ。
感謝しなくちゃなー。

歯磨き粉のチューブをポイッと置かないで、元あった場所に立てて戻してとか、
洗面所を使う時、周りを水浸しにしないでとか、
トイレを出る時便座のフタは閉めておいてとか(開いてると金運が逃げるらしい)、
クッションの上に座らないでとか(座布団ちゃうっちゅうねん)、
新聞を読んだら、ちゃんと1面に戻して元通りにキチッとたたんでおいてとか(ヘンなところで几帳面な私)…
しょーもない事をあれこれ言ったらアカンなーと反省していました。
どれもこれも、しょーもなさすぎたかしら…ヾ( ̄ェ ̄;

相手に感謝の気持ちを持てば、こんなのちーっちゃい事なんだから、
黙って戻しておけばいいことなのにねぇ。
“今は”そう思える…

ところで、木曜日のことです。
コウさんが平日のお休みが取れたので、平日ランチを食べに出掛けました。
以前行ったことのあるビストロ石川亭
過去の自分のブログを見ると、もう3年近く前だったのでビックリしてしまいました。

久しぶりなので、この辺りだったかしら~~とうろ覚えながら行ってみると、
見たことのない赤い看板が出ていて、そのうえ地下1階になっている?
でも間違いなく同じお店、同じメニュー。
「しばらく来ない間に移転したんだねー」ってあっさり納得して階下に下りてみると、
ずいぶん広い店内。
前回、11時半には満席になっていたので、これなら余裕を持って来られそうです。

今回も1100円のランチコースに白ワインをキャラフェで。


コウさんは帆立とサーモンのテリーヌ



私は鶏レバーのムース カシス風味

テリーヌにムース、あとリエットなど、
こういう手間のかかるものは家ではなく、外で食べるものです。うちの場合。
どっちもすごく濃厚な味で、パンに付けて食べると幸せ~♪

コウさんは食べるのがとても早いので(いつも注意しているんだけど…)、
私が半分くらい食べた頃にはもう食べ終わって「あ~次はまだかなー」って感じ。
そうすると、コウさんに合わせてメインが来てしまいました。
あー、私はゆっくり味わい派なのにぃ。
オフィス街のそれも平日のランチだから、他のお客さんも食べるのが早いのよね。
もちろん、ワインなんて飲んでないし。



コウさんの牛・豚・春キャベツのハンバーグ 
少しいただくと、上に乗った緑のソースはジェノバソースでした。



私のは…何の煮込みだったかしら…;
いつもメインに悩みすぎて、あれほど悩んで悩んで決めたのに、
結局メインが来る頃には、何にしたのか忘れてしまうのよね~~σ( ̄∇ ̄;
とにかくお肉がフォークでホロッと崩れるくらい柔らかくて美味しかったのです。



ほらね。右側にレバーのムースがまだ半分見えます。
メインもボリュームたっぷりです。
どちらもゲンコツ大。
コウさんがパンでソースを味見。

11時台に来店すると、プチデザートがサービスされます。
この日はチョコレートプリン。
コウさんは甘いものを食べないので、私が2ついただいて、
全然プチじゃないですけれど。
珈琲と一緒に、おいしくいただきました。
もうおなかいっぱい。

お店を出て気が付いたんだけど、以前行ったのは本店で、
2009年に今回の神田錦町店が出来たそうです。
なーんだ、そうだったのね。
コレドにもあるんだって。
店舗が増えて、これからはそんなに時間帯を気にせずもっと気軽に行けるかな。

おなかいっぱいになったところで、
最近TVなどでも良く話題になっている新大久保に行ってみました。
私もコウさんも初めてなので、どんな感じかとっても楽しみ。
そして、駅から降りてビックリ。
「今日は日曜日?」って疑うほどの人人人!
メインの通りも、路地という路地も韓国のお店がいっぱいで、まるでリトルソウルです。

おなかがいっぱいだったので何も食べませんでしたが、
韓国のおやつ“ホトク”の屋台はすごい行列が出来ていてちょっと惹かれました。
餡やチーズを挟んで焼いた、熱々もっちりのホトクがとっても美味しそうだったなぁ。
そして、一番興味のあったスーパーマーケットにも行ってみました。
ここもすごい人なんです。
韓国食材で無い物は無いっていう感じ。
そこで、以前ソウルで買って気に入ったものを発見。
ダシダの貝味です。



この写真はソウルに行ったときに買ったダシダの大集合写真。
右上のアサリの写真のダシダが貝のお出汁たっぷりで、
それでいてあっさり飲めるのですごく使い勝手が良かったのですが、
日本では、ビーフ味とイリコ味しか見当たらなかったのです。
それが今回新大久保のスーパーで見つけたときの嬉しさったら!
(左上の魚介のダシダも良いお味なのですが、こちらは見当たらなかったな)

「やったー」と貝味の大袋を購入したのですが、
今思えば、新大久保だってなかなか行けないんだから、
もう一袋買っておけば良かった;詰めが甘いな~。
でもね、他にも韓国のお餅トッポッキとそのソースと、コチュジャンと、
欲しい物が買えて良かった。

もうその足で帰って、
夕飯には買って帰った材料を思いっきり使って、
トッポッキとタコのコチュジャン和えとカルグクス(スープ麺)を作って食べました。
気分はソウルでマシッソヨ~でした♪




涼しい日々

2011-07-23 | cat






この数日間のなんと涼しいことよ!
それだけで嬉しくて、
停滞気味だった思考回路も少しばかり活動し始めました。
でも、明日からまた猛暑なんですってね…また停滞かも;

エルマーも暑い夏は苦手で、
夏の抱っこも大嫌いなのですが、
この涼しさなら…
お互いちょいとばかしスキンシップでもはかりましょうかと、
私が抱っこしたところを息子に撮ってもらいました。

えっ?充分嫌そう?


春に購入したオリーブが、この暑さの中でも頑張ってくれています。
“ネバディロブロンコ”という品種。
眺めているのにも小さい葉っぱが可愛くて、
最初はリビングに置いていましたが、
しっかり枝葉が張ってきたのと日当たりを好むということなので、
今はベランダに置いています。

実を生らす為には、
2品種以上を近くに置かないといけないそうなので、
もうひとつ枝ぶりが好きな“ミッション”という品種を見つけたら
並べてあげようと思っています。
「ミッション入ってないかなぁ~♪」なんて思いながら、
園芸館ちょこっと覗きも楽しみです。



麻糸もじり織り

2011-07-20 | 機織り





途中何度も挫折しそうになりながらも、
「これも修行だー!がんばれぇぇ」と自分に言い聞かせること1ヶ月半。
やっと織りあがった浅葱色の麻のストールです。
実物はもう少し色が濃い目。
1作品につき、せめて1週間位で仕上げたいので、
今回の異常な時間の掛かりすぎは反省点です;

終盤は、筬を上にあげても糸が下まで垂れ下がるほど。
織るうちに糸が伸びてしまうのか、
糸を巻き込む時に力の入れすぎか、
原因はいろいろありそう。

とにかく下がった糸を1本ずつ持ち上げて糸を通す…の繰り返しでした。
「あぁ、大変。もう麻糸はこりごりだヮ…」って思ったはずなのに、
出来上がった麻布のパンッとした張り具合と優しい触り心地に、
もう一度織ってみようという気になってしまった…!
麻糸って不思議な魅力があるのですよね。

幅30cm×長さ140cmの仕上がりにもかかわらず、40gという軽さ。
これならば、この夏の暑さでもさらりと巻けそうです。

さて、今度は生成りの麻糸で、
もう一度麻のストールにチャレンジすることにしました。

今度はストライプの柄を入れた平織りで。
糸が伸びてしまわないように、
力加減を考えて織ってみるつもりです。
疑問を解決してコツを掴むには、
とにかく織るしかないですもんね。頑張ろーσ(^∇^*



お直し

2011-07-13 | 機織り




納得がいかなかった配色と両端の歪み。前回写真
実物を見れば見るほど残念な感じだったので、思い切ってほどきました。
やっぱり、歪んだ端を毎回見るのは許せない!

今度こそ端を揃えて、ループも丁寧に。
なかなか進まないけれど、少しずつ柄が現れてくると楽しいです。
グレーのループは石畳のような雰囲気で。


雑穀ご飯

2011-07-11 | おいしい






近くにある豆腐専門店に売っている、
大豆がたっぷりの雑穀です。
洗った白米と玄米に混ぜて炊くだけなのですが、
大豆、押麦、もちきび、もち粟、ひえ、アマランサス、小豆、キヌア、黒米と、
多くの雑穀が入っています。
特に粗く刻まれた大豆が、
まるでカシューナッツを炊き込んだような歯ざわりで、とてもおいしいくて大好き。

白いご飯もたまには良いけれど、
いろいろな雑穀を組み合わせた雑穀ご飯の方が味も栄養も良いですよね。

おからも安いので、久しぶりにうの花を作りました。
今回は、しっとりと仕上がって大成功!
こういうおかずがあると嬉しいのですが、若いモンには不評ですね~。
私も昔は、おからやひじきが食卓に並ぶと、ガックリしたものです。
何よりも、手が掛かって、栄養も考えられたおかずなのにねぇ。


シュガーバイン

2011-07-09 | 園芸




私の未熟な育て方に応えてくれる植物たち(“たち”と複数形で言える嬉しさよ)。
何ともありがたい気すらしてきています。
乾燥気味好きなコと水を絶やさない方が良いコと…
誰が何やらわからなくなる前に、園芸日記もどきでも付けた方が良いかしら…などと、
生意気にも考えたりして^^

その中でも、目に見えて生育が早いのがこのシュガーバインです。
面白いように伸びて、どんどん下に垂れ下がっていくツルが何とも可愛らしくて。
液肥をあげると、とたんにより生き生きと伸びてくれます。
購入した当初に植え替えた鉢が、もう既に小さい気がしてきました。
パッと開いた5つ葉は、苺の葉っぱみたいです。

葉の裏に白く甘い樹液が付くのでシュガーバインと呼ばれるとのことですが、
今のところ何も付いていませんねぇ…。
リビングに置く観葉植物にピッタリです。

ちょくちょく園芸館に立ち寄るようになった私は、
本日、ランタナを購入してきました。
子供の頃、母の日に小さい苗を贈ったら、とても大きくなった覚えがあるので。
可愛らしい花が次々と長い間咲くので、
「我ながら良い花の苗を贈ったなー」なんて思っていましたヾ( ̄ェ ̄;
一般に赤からピンクのグラデーションになった小さいあじさいのような花ですが、
あじさいとは全く違う種類の植物だそうです。

私は、真っ白と黄色の花を付ける2種類のランタナを選びました。
暑い夏の日差しにも強いらしいですけれど、
小さな苗なので、しっかり育ってくれるように丹精込めてあげたいと思っています。





五味子茶

2011-07-06 | おいしい




一昨年、初めて韓国旅行に行ったとき。
ロッテデパートの地下、韓国のお茶売り場でのことです。
そこのお姉さんに勧められて知ったのが五味子(オミジャ)茶でした。
乾燥した五味子の赤い実をティーバックに入れたハーブティーのようなもので、
「健康と美容にとても良いお茶なのよ」と熱弁してくださって。
さっぱりしていて少し酸味のある、ローズヒップティーのようなホッとする味。
確かにおいしくて、もっと飲みたいと思ったので買って帰りました。
でも、意外と良いお値段だったのよねー^^

そこで昨年、もっとお手軽なものはないかしら…と探して見つけたのが、
ロッテマートに売っていた、この粉末スティックの五味子茶です。
でも!
日本に帰って飲んでみると、一昨年のソレとは全く違う味。
ホットで飲むと甘すぎて一杯が飲みきれず、
残りは家の食品ストッカーに仕舞い込んだままそのうち忘れていました。

今日、韓国の食を特集しているTV番組で、
粉末のアイス五味子茶を出演者全員がおいしいおいしいと飲んでいるのを観て、
「えー?そんなに美味しかったっけ?」という気持ちと同時に、
「そーだ!家にも有るやんかいさ」と、久しぶりに思い出したのです。

確かここに入れておいたはず…と探し出して賞味期限を確認すると来年の8月。
大丈夫だ…どれどれ…とアイスで飲んでみました。
すると、これがホントにおいしかった!
この味、飲んだことある…何かに似てる…としばし考えて、
思い至ったのがアセロラドリンク。
うん、甘酸っぱい味がよく似ています。色も同じだし。
冷たくすると甘さもクドくなく、
「これなら美味しく、この夏のアイスドリンクとして飲める!」と嬉しくなりました。

ただ、効用の差はわからないけど、
味は五味子の実を乾燥させた抽出タイプと粉末の五味子茶とは、全く別物だと思うな。
抽出タイプはホットで、粉末タイプはアイスで。



ときめく

2011-07-04 | 




あまりの暑さにちょっとしぼんでしまいました。
お花じゃなくて私。
6月末に撮ったテーブルの上の紫陽花の写真も、
7月になってちょっと時期外れですね。

実家の玄関先には、毎年額紫陽花が咲いていましたが、
それを見るたびに、
「私は、もっとまん丸にびっしりと花が咲く紫陽花が好きだなー」って思ったものです。
今は、額紫陽花にもなかなか味があるものだわ…と思える。
好みの元々は変わらないけれど、
派手に目を惹くものばかりだけではなく、
それぞれの良さを感じられるようになったのでしょう…か?



6月の衣替え前に、
「まずはテンションを上げなければ!」と読んだ本がこちら。
片付け本を見つけるとつい読みたくなってしまいます。
随分読んでいるのでかなりの頭でっかちなのですが、
片付け前に、とにかくいらないものは潔く捨てると言うのが第一条件ですね。
だけど…
私の場合は、いらなくても個人的に思い入れのあるものがどうしても捨てられない。

この本を読んでみて、今までの片付け本と違ったのは、
そのモノを持ってみて、ときめくモノは残し、ときめかないものは捨てるということでした。
これは分かりやすい考え方です。
自分が持ってみて、ときめけば残して良いんだ。
そう思うと、捨てようと思えるものが変わってきた気がしました。

それにしても、
個人の思い入れのあるものって、
他の人から見れば、どーでも良いものばっかりだなぁと。
自分の思い入れのあるものを見て、しみじみと思いました。
思い入れも良いけど、そろそろ潔く捨てなくてはいけないな。

book:「人生がときめく片付けの魔法」近藤麻理絵著 サンマーク出版