A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

秘密の花園

2008-04-30 | つれづれ

お休みの日に出掛けるお散歩コースを決めるのは、
玄関のドアを出てからです。
「今日はどっちに行く?」
「じゃぁ、あっち」
てな具合に、その日の気分によって東西南北どの方面もアリです。
でも最近はお花がきれいな場所が多いから、西方面が多いかな。

住宅街の中を通っていくと、
たくさんの花々が
咲き誇っていて、
見るのも楽しい。
「やっぱり地植えだと、
 植物も活き活きしてるよね」
って言いながら、
コウさんに
花の名前を教えてあげます。
だって、
驚くほど知らないんですから!


今回は、
今あちこちで満開の、
ハナミズキをしっかりと覚えたはずです。
でもね、私も偉そうなことは言えなくて。
この黄色が目にもまぶしい花は、
何という名前か分かりませんでした。

住宅街を通り抜けると、堤防に出ます。
そうです、いつもベンチに座って桜のお花見をしている場所です。

最初の写真は、桜並木へ向かう入り口。
今は木々の若葉が芽吹き始めたばかりですが、
写真のように小さなアーチになっていて、
これから夏になると、
うっそうと茂った緑の向こうに、
ぽっかりと開いた小さな入り口が見えるようになるのです。

その入り口を見るたびに、
秘密の花園の入り口みたい…って思うんだけど。
ここを通る人の中で、そう思うのは私だけかな…?

今回はおにぎりを作って持って行き、
葉桜の下で食べました。
土鍋で炊きたてのご飯で作ったおにぎり。
それを外で食べるのが最高においしいのです。
あと、ビールも。
(これは冷えたものを近くで買いました)
1本ずつだから、
ちょっと贅沢気分のプレミアムビールで乾杯。
やっぱりおいしい…気がしたわ^^

タックスカート

2008-04-26 | 手作り



先日エルマーがのっかっていた布で作ったタックスカートです。
布幅が長く1.6Mあったので、そのまま1枚で裁ちました。
そしてチェックの幅が1.5㎝なので、
それを1つずつたたんでアイロンを掛けてから、しつけ糸で止めます。
ここまで出来たらあとは、
「内田彩仍さんの私の好きなおしゃれ」という本に載っている
リボンで結ぶタイプのタックスカートの作り方を参考にしながら仕立てました。


一度簡単な仮縫いをして履いてみると、
タックの数が多くて、
ふんわりと広がりすぎかな…って感じたので、
両脇のタックを外してボリュームをおさえ、
スカートの下にはレギンスをはいて、
その状態でちょうど良いように丈を何度も調整しました。

その間、何度も何度も脱いだり着たり。
針が付いているから、あちこち刺してしまって痛い痛い;
縫うことよりもそっちの方が大変でした。
そんなわけで、
やっと出来たときは嬉しかったっ。




最近「簡単なものなら自分で作るのも楽しい!」
って思うようになりました。
そういえば、
この間作ったリネンワンピースの布が
縫いやすく着やすく、良かったと思っていたら、
その布が30%OFFのお知らせがユザワヤから来ました。
「こういう時に多めに買っておけばすぐ使えるわ!」と、
先週の日曜日に買いに行ったら、どこにも無くって!
「あれあれー?ここに売ってたのにー?」
ってずいぶん探しました。

結局、裁断コーナーのおじさんに聞いたら、
白と生成りの両方とも、
1人の人が全部買って帰られたんだって…;
のんびり屋の私が思うくらいなんだから、
普通の人はもっと早く思ってるよね。
あー残念…と、肩を落として帰りました。

レシピ本

2008-04-25 | 


子供の頃から、料理やお菓子の本を眺めるのが大好きです。
よく、家にある料理本を何度も何度も繰り返し眺めていました。
今は亡き飯田深雪さん、土井勝さん、陳建民さん。
そんな方々の料理の本があったのを覚えています。
私のレシピ本好きは母譲り…ということですね。

それから…
名前はなんだったっけなー。どうしても思い出せない;
緑色で百科事典みたいな装丁の、
ヨーロッパの料理本が売り出されて(TVで宣伝してた覚えがあります)、
なぜかそれが家にあったのです。
ページをめくってもめくっても、
食べたことのないようなパーティー料理が並んでいて、
外国の人はこんな料理を毎日食べてるんだーって子供心に驚きました。
だって、
ウサギやら子羊の脳味噌やらフォアグラにメルルーサ…
そんな食材を使った料理なんですから。
その本で初めて、アーティチョークという食材も覚えました。
もちろん、その本を見て作った料理は食卓には並びませんでしたね…;
そういえば母も、
「この本は失敗したわー」って言ってました。
確か、10巻くらいのセットだったけど、
あの本はどこへ行ったのかしら。
大人になった今、もう一度見てみたいです。

写真の本は、シリーズ5冊目の
「“作り重ねる中で見つけた小さなコツと手順”本当に作りやすい焼き菓子レシピ基礎ノート」
稲田多佳子著 主婦と生活社
です。

こちらは本当に作りやすくて、
お菓子を作ろうと思うときには必ず一番に開く本です。
今回もおいしそうなお菓子がたくさん掲載されていて、
ケーキ作りはしばらくお休み!って思っていても、
やっぱり作りたくなってしまいます。


かぼちゃのスープ

2008-04-24 | 料理



仕事帰り、近所のおいしいパン屋さんで天然酵母のパンを買って帰る。
今日のは、黒糖大納言あんパンと胡麻パンです。

あんパンは、黒糖の香りがはっきりしているのにクセがなく、
ちょうど良いやわらかさに餡が煮てあって、
こんなおいしいあんパンの餡は初めてー!と、1人で感動してしまったなぁ。
どちらも小さいんだけど、
どっしりしているのでこの大きさで充分満足なのです。
またすぐに買いに行ってしまいそう。

でもパンだけだと、栄養がちょっと足りないかなーと思って、
かぼちゃのスープを作りました。

自分用なので皮をつけたまま切ったかぼちゃと、
玉ネギスライスを炒めて少し牛乳でのばして煮て、
バーミックスでワーっとペースト状にしてから、
コンソメ少しと豆乳たっぷり。
今日はなぜかとても泡立ってフワフワになったので、
カプチーノ風ということにしよう。
コクがあっておいしいスープになりました。


過程を楽しむ

2008-04-23 | つれづれ

できた!

パワーヨガを始めて1年半。
「ガチガチだった体の関節がほんの少しずつ柔らかくなって、
 筋肉が付いてきたのを実感するわ…」
そう思っていたら、
今まで出来なかったポーズがフッと出来るようになりました。

それはどんなポーズかって言いますと。

腕立て伏せの状態から、
息を吐きながら腕をゆっくり曲げて一番低い位置まで下がり、
そのまま腕を曲げた状態で上体を前にスライドさせ、
ゆっくり腕を伸ばしてグッと胸を反らせる…
というものです。

腕力や腹筋が弱いため、
体を浮かせたままスライドというのが出来なかったのですが、
今日やってみると、当たり前のように出来たのでした。

いつも先生が、必ず出来るようになりますっておっしゃっていたけれど、
「こ、このことなのねー」という感じでした。
それは、ものすごく嬉しい瞬間。

でも、まだまだ出来ないポーズがあるのです。
それはパワーヨガとは違うクラス、ピラティスでのポーズなんだけど。
想像してみてください。

まず、仰向けに寝ます。
寝たまま両手を万歳の状態に上げます。
両手だけを、ゆっくりと“前へならえ”の状態まで持ってきます。
両手は前へならえのまま、ゆっくりと頭を起こし、
背骨を一粒ずつ起こすように、これまたゆっくり起き上がっていきます。
その時、「フンッ!」と踏ん張ってはいけません。
上体が起き上がったら、今度は順番を逆にしてもとに戻っていきます。

いつも、棺桶から起き上がるゾンビみたいだ…と思いながらゾンビにもなれず、
30度位起き上がった位置で、にっちもさっちも行かなくなり、
仕方なく手をついてしまいます。

出来なくても、その過程を楽しむのです。
どの先生もそうおっしゃいます。
今日は、その意味が少し分かった気がします。


写真は、ラスキンレースの作業中。
先日2つのレース部分が刺し終ったのですが、
翌日明るいところで見て愕然。
微妙~~に白の色が違うのです。

同じ白だけど、うっかり違うメーカーの糸で刺していました。
どうしようか…と少し悩んだけれど、
ずーっと気になって仕方がないだろうと思ったので、思い切ってやり直しました。
それはもう、泣く泣くです。

そして、やっとまた二つ出来た。
本日、進み度0。
今日はこれで終わりにしよう。

過程を楽しみましょうね…σ( ̄ェ ̄;


ハーブティー

2008-04-22 | 手作り

気が付くと、
ベランダのレモンバームがずいぶん大きくなっていました。

ガーデニングは、好きだけれどなかなか上手くいかなくって、
今までもことごとく植物を枯らせてきましたが、
このレモンバームは、そんな過酷な環境にもかかわらず、
けなげに成長してくれている植物の1つです。
実を言うと、冬場にカラカラになって、
一度丸坊主になってしまったのですけれど…。
春が来て、嬉しいことにまた成長してくれています。

あまりにたくさん葉っぱがでていたので、
剪定も兼ねて葉っぱを摘み、ハーブティーを入れました。
生の葉っぱで入れると、とてもさっぱりとおいしくいただけます。
たっぷりのハーブでちょっと贅沢な気分も。

妹に送る約束をしていた鍋つかみをやっと作りました。
ずいぶん前に作ったことのある鍋つかみです。
そのときの物は、今も現役で働いていますよ。
やっぱり手作りは丈夫です。

もうすぐ送るから、あともうちょっと待ってて~;



ビビンバ

2008-04-21 | 料理

コウケンテツさんの著書
「コウケンテツの韓国料理1・2・3(ハナ・ドゥ・セッ)」NHK出版
という本のなかには、たくさんのナムルが紹介されています。

焼肉屋さんでおなじみのナムル以外にも、トマトやナスやアスパラなど。
もしかしたら、ナムルに出来ない野菜はないのかも。

1人でだと大変だけど、日曜日にはコウさんが居るので、
2人で手分けをして、たくさんのナムルを作ってみました。

茹でナムルは、ほうれん草で。
蒸しナムルは、豆もやしで。
炒めナムルは、人参、ぜんまいで。
生のナムルは、大根、ミョウガで。

それと、さっと茹でたミンチと同量ほどのしいたけのみじん切りを、
コチジャン等で炒めた肉味噌。

器に玄米ご飯を入れたら、たっぷりの野菜ナムルと肉味噌を盛り付けます。
最後に、刻んだキムチと温泉卵を乗っけたら出来上がり。
食べる時は、豪快にかき混ぜて。
いろんな野菜の味が複雑に混ざり合って、何とも言えずおいしいものでした。

1つずつの素材を丁寧に1つずつ味付けして、
最後にそれらを1つにして新しい味が生まれる。
この料理方法って、何かに似てる…

そういえば。
日本のちらし寿司も同じではないでしょうか?



一日体験

2008-04-19 | 手作り

火曜日に機織りの一日体験に行ってきました。

何年も前から機織りがやってみたくて、
とうとうそれが実現するのだと思うと、前の晩は嬉しくて。
久しぶりに、ワクワクで眠れないという気分を味わいました。


ここのところ春の嵐が続いていますが、
火曜日は踊り出したくなるような
良い天気でした。
ついこの間、コウさんと見た満開の桜は、
地面にほんの少しのあとを残し、
新緑に変わろうとしています。

はやる気持ちを抑え、
自転車のペダルを踏む足を止めて、
1枚写真を撮りました。

さぁ、あと少し。
この先の橋を渡って学校の横を過ぎれば、
一日体験の始まりです。






機織り機に憧れて憧れて…
でも、考えてみると一度も触ったことが無かった。
初めての機織り機は、
鶴の恩返しのような一部屋分にもなる大きなものではなくて、
幅1メートルくらいのコンパクトなもの。
それでもちゃんと本格的なものが織れるのだから嬉しいじゃないですか。

最初はおっかなびっくり。
まず何をするのかもわかりません。
触るもの全てが初めてで、
気が付くと力が入って両肩が上がっています。
リボン状の糸と、ループのある生成りの糸を選んで、
とにかく、
横糸を通したら、一度足踏み、前からトントン。それの繰り返し。

そのうち慣れてくると、時々織る手を止め、
織り上がってくる布を少し離れてみることが出来るようになりました。
離れるとまた違うものなんだなぁ。
そんな風に自分の織った布を眺めていると、自然と口元が緩んで、
多分、傍から見ると“にまぁ~”っと笑っていたと思います。

教室は2時間半の予定でしたが、
あっという間に3時間近くが経っていました。
春物の糸で50㎝くらい織って、
小さいタペストリーが出来ました。




所々からループが出ていたり、糸もくにゃくにゃ蛇行運転。
とてもお見せできるようなものではないのですが…(見せてますけど);

でも、先生は、
糸が弛んだり歪んだり、それも面白いじゃない。
途中に別の糸を入れて遊ぶもよし。
ずっと同じじゃつまらない。
売っているようなものを作っても仕方ない。
1枚の布の中に、何通りもの世界がある…そんな自由なもの作りをしましょう!
というようなお考えでした。

ところがね、
家に帰ってその日一日先生のおっしゃっていたことを冷静に思い起こしてしてみると、
私がやりたいのはそういう機織りじゃないってことに気が付いたんです。
初めての、それもたかが一度の体験教室で、
何を偉そうに…と思われるかもしれませんが、
一度でそこまで気が付いてしまったら、
それを無視して続けることは出来ないな…そう感じて、
今回の教室に入会するのはやめることにしました。

でも、機織りの楽しさにはすっかり魅了されてしまいました。
大丈夫、諦めません。
今回は残念だったけれど、
自分が目指すものは、はっきりわかりましたし。
必ず始めますとも!




Gingham check

2008-04-18 | cat

またまた一日中雨の日。
そこで、1人朝から計画を立てていました
「今日はジムも休んでどこへも行かない。帰ったらずっと洋裁をするわよ計画」
なんじゃそれー?!ですね…σ( ̄ェ ̄;
とにかく、仕事帰りにお買い物も済ませて帰りました。

確か…
少し前にCHECK&STRIPEで買っておいたチェックのリネンがあったはず。
布の入った箱からごぞごぞと取り出してパーッと広げたら、
もうエルマーが乗ってきました。
いつもだったら抱き上げて降りてもらうのですが、
退きたくないよーとばかりに、
今日はけっこう両足踏ん張って頑張るので、
次に縫う物の生地紹介をエルマーにしてもらうことにしました。

はーい♪この布でスカート作りです。
午後の3時ころから始めて、今(もう11時だ;)ようやく出来上がりました。
正確には、ホック類を付けていないのでまだ着ることは出来ませんけれど。
明日帰って来てからゆっくり付けようと思っています。

実は私、ボタンやホック付けが苦手です。
すぐに糸がこんがらがって、「ウキーッ!」ってなるのです。
だから、家族から「ボタンつけて」って言われると、ちょっとブルーになります。
同じ針と糸でも、刺しゅうとは違うものなんですよね…。

明日、落ちついて1つずつ付けようと思っています。


麻のワンピース

2008-04-16 | 手作り

先週の雨の日に作った麻のワンピースです。
麻の服って、実物に近い写真を撮るのがとても難しい。
吊るして撮ると縦の影ばかりが目立ってしまうので、ちょっと苦労しました。
結局は、下に置いて撮ることに。
その割には…ですが;

今回の麻のワンピースは、最初に作った綿のワンピースとは、
全く表情の違うものになりました。
綿はシャキッと、麻はとろんとした着心地で、
どちらもそれぞれに良いところがあります。
麻の方は、洗濯を繰り返すうちにまた少しずつ変化していくでしょう。
その頃のくったり感がまた楽しみです。

*****


ちっちゃーいことですが…
ブログのタイトルを「A's h.m.」に変更しました。
もし、リンクしてくださっている方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが変更をお願いいたします。よろしくです^^

私の日々も少し落ち着いてきた気がします。
小さいドタバタは、そりゃ毎日ですけれど…。
仕事と、やりたいことと、家事と、できるようになってるかな。

そうしたら…
コメントのお返事も、もしかしたら書けるかな。
そう思えて。

ブログやHPのアドレスを教えていただいた方のところには、
今もよく伺っています^^
「元気にしていらっしゃるな~」ってわかると嬉しくなり、
私も元気にしていただいています。
でも中には、
アドレスが繋がらなくなってしまった方もいらっしゃるのです。
どうしていらっしゃるのかな…と、とても気になります。

またお話が出来るようになりたいけど、
コメントをいただいて、お返事書くのが遅くなりすぎたりしたら申し訳ない…。
すぐに、断念してしまうかもしれない…。
そう思うとずーっと思い切れなかったのが正直なところです。

でも、案ずるより…
思い切ってみることにしました!
昔からの方々も、新しい方々も、
よろしかったらお話してください^^
いただいたコメントは、私がお返事を書いた時点でUPされるようになっています。
「お返事が遅ーいっ!」ってなるかもしれません…
その時は許してねっσ( ̄∇ ̄;

(尚、ブログに関する内容でお願いします)